秋の風景（初冬の風景？）

日の出はますます遅くなり、６時半近くにまでなってきました。
１１月ももうすぐ中旬、昨日立冬を迎えて暦の上ではもう冬ですから。

先週、実家でムスメさんの一升餅をついたときのこと。



実家の柿の木がたわわに。
亡父が若いころに接木した平種無の渋柿。

幼いころ、この柿で作った干し柿が好きだった。
自然な甘みだけれど、甘さがとてもしっかりしていた。
アルコールで渋を飛ばした晒し柿もすぐに食べられて好きだった。



柿の葉が赤く染まってきた。
そろそろ柿をもがなくちゃだけれど、木が大きくなってしまって高枝きり鋏でも届かない・・・

こちらは・・・



何だろね？
上州の名産、コンニャクイモの花。



季節外れに咲いたね。
初夏に咲くことが多いような・・・
周りのこんにゃくの草体は倒れているので掘り時。

実際に今はコンニャク掘りの最盛期。
この畑は出荷できる３年目、かな。

実家も昔はコンニャクをやっていました。
大きなコンテナで出荷する今と違って、３０ｋｇの俵に詰めて出荷していました。
大体日曜日に業者が集荷に来ます。

４ｔトラックにそれを積むのは僕たち兄弟の仕事でした。
３０ｋｇを２００俵、３００俵と積んでいくのはそれは骨の折れる仕事でした・・・・