上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

不時着?

2012-07-04 20:11:52 | 武州の道
外回りに出ようと車のドアを開けると、もわっと熱気が押し寄せてきた。14時半。
キーを差し込み、外気計の表示を見ると38℃。
車内はいったい何度になっていたのでしょうか?

朝から雲ひとつなく晴れ上がっていたので覚悟はしていましたが、梅雨明け前だというのに体に悪い気温でした。
風が湿気を帯びていなかったのが幸いでした。

このまま梅雨明けなんてことになると、利根川上流の貯水率がちと心配。
関東北部は台風以外はまとまった雨が少なかったのです。

さて、それでは日曜日の利根川べりから。
僕がよく行く利根川右岸はここのところ、背丈よりも高いくさが生い茂っている。
牧草地のように使われている場所もあり、車が行き来することもあるので、あんまり雑草が蔓延ると草刈が行われ歩きやすくなる。

最近草刈が行われたので、大分歩きやすくなった。
人が往来しない場所はそのままススキが残されている。


・・・?
パラシュート?
不時着?





男性が二人佇んでいる。
良かった、無事のようだ。
それとも、救出作業の最中だろうか・・・

嫌、これはパラシュートではなくパラグライダー。
どうやら風を孕ませ布を広げる練習をしていた模様。
よく見ると立てた竹ざおの天辺に赤い布が結び付けられ、風向きを図っている。





さすがに飛び立つことはなかった・・・
ここには随分通ったけれど、パラグライダーを開いているのは初めて見た。
ラジコン飛行機を飛ばしたり、ラジコンヘリコプターを飛ばしたりはよく見たけれど・・・
熱気球が頭上を横切って行ったこともあったっけ。

そもそも、パラグライダーって山のほうでやっているイメージが強い。
旧月夜野町の三峰山あたりとか。
山の斜面を駆け上がってくる上昇気流を利用して、飛び立つ感じ。

もしかして、モーターパラグライダーの練習だったのかな?

足元に視線を移すと、



小さな白い花が咲いていた。

川原に出てみると、



頭隠して尻隠さず。
コガネムシの仲間かな。
カナブンってもう少し角ばったイメージ。



今度は、小さな小さなカタツムリ。
今年生まれた赤ちゃんかな。
兄弟と思しき同じ大きさのカタツムリがそこここにへばりついていた。

本格的な夏がやってくるんですねぇ・・・



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