上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

「伊勢屋」について考える Ⅲ 渋川市 伊勢屋本店

2011-06-01 21:12:58 | 上州のおいしいモノ
今日は肌寒い、と言うより本当に寒い一日でした。
雨の予報も出ていたし、今日も自転車通勤はお預け。
本当に体が鈍るなあ・・・

「伊勢屋」については伊勢屋について考える(旧境町)、伊勢屋について考える2(太田市)でご紹介しました。

その中で、渋川市には3軒あるとご紹介しましたが、その中の一軒、
「伊勢屋本店」さんに寄って見ました。

渋川市散策を終え、渋川駅から渋高線を四つ角を越えて
北上すると見えてくるのはこの看板。



これを見たら右に見えると、お店が見えてきます。


以前は四つ角を東に向かって降りていったところにあったのですが、
区画整理の関係で現在の場所に移転しました。

小学生だったころ、プールの授業の前には、目、鼻などの検診があり、
それが治らないとプールに入れなかった。

鼻炎持ちだったので、毎年、この近くの耳鼻科に通っていました。
その帰りに、こちらのお団子やら、おはぎやらを食べさせてもらっていました。

そのころすでに歴史ある佇まいだったので、創業何年になるのかなあ。

暖簾をくぐると、お昼時と言うこともあり、テーブル席はお客さんでいっぱい。

こちらは中華そば、海苔巻き(かんぴょう)、手巻き寿司、赤飯、お団子、おはぎ、など。
中華そばはあっさりした、鶏がらの昔ながらのラーメン。
お客さんはこちらをおいしそうにすすっていました。

手巻き寿司は、玉子焼きと昆布の佃煮、そば寿司などなど。
昔は手巻き寿司は無かったような気が・・・
どれもおいしそうでしたが、今回はお団子を買って帰りました。

ここでは「甘いのひとつと、しょっぱいの二つ。」と注文します。
甘いのが餡、しょっぱいのがみたらしです。

まだあったかいお団子をウエストポーチに入れ、実家に戻ります。

市松模様の包装紙に包まれた


お団子。



餡と、みたらしの間に味が混じらないように紙が敷いてあります。
こういう心遣いが嬉しいよね。

先ずは「しょっぱいの」みたらし。



タレがたっぷり。焦げ目は少なめ。
団子はモチモチとした感じで、タレの甘みもしょうゆの風味も強いものですが、
くどさはありません。

そう、思い出のお団子ってこんな感じ。
これ、お昼代わりだったんですが、一本は母に。

続いて「甘いの」のあんこ。



こちらは上品な漉し餡。
焦げ目は見えず、さらにモチモチとした感じでおいしかったです。
これは二玉だけいただきました。

久々に子供のころの思い出の味を楽しみました。
次は中華そば?
いや、手巻き寿司もおいしそうだったなあ・・・