新宮市立城南中学校

城南中学校の学校生活の一端をご紹介します

彩どり  ~IRODORI~

2018-09-11 10:46:53 | 2年生

9月3日付けで発行されています。主な内容は以下の通り。

○あの日から7年

 2011年9月2日から4日にかけて、台風12号が紀伊半島を襲いました。3日間の降水量は1000ミリを超え、場所によっては2000ミリを超えました。各地で川が氾濫し、土砂崩れが起き、また電気や水道が止まるなど、これまで経験したことのないような大災害でした。あの日から7年経ちました。

私はその日、大学4年生でした。9月の下里の祭りがあるので、それら向けて実家に帰ってきていました。1日中降り続く大雨・「なんかいつもと違うね。」という想いを少しばかりしていました。9月3日の夜、ダム・・・・電話で友人に言われました・・・・何もできない自分の歯がゆさ・・・・・何とも言えない思い、あの日のことは忘れません。その友人宅の2階まギリギリまで・・・・・やっぱり何年経っても2人にとっては忘れられない出来事です。

 「誰かを大切に想うこと」が防災で最も大切なこだ、と聞いたことがあります。本当にその通りだと思います。自分の大切な人を心配して「早めに避難しよう。」と声をかけるだけで、もしかしたら命が助かるかもしれません。常に自分の周りにいる人たちのことを大切に想って、どんなときでも手を取り合って協力していける。そういう関係が大切ですよね。 *以下省略


我武者羅  ~心のビタミン栄養補給・心のエネルギー源~

2018-09-11 10:05:49 | 3年生

9月3日つけで発行されています。主な内容は以下の通り。

やってみて気づいてほしいこと

 先週金曜日に勉強の計画を立てました。今回は、自分の勉強時間だけでなく、テストでよく出来る人はどんな勉強計画を立てるのかと考えてもらいました。ぼぼ全員、ものすごい勉強時間を書いていました。そこで気付いてほしいのは、勉強できる人は、勉強する時間をたくさん取っている。自分は勉強時間が少ないと分かっているのです。さらに、その計画を一日試しにやってもらったのは、やってみて何を感じるかです。10人ほどがやってくれたみたいで、毎日のあゆみに感想を書いてくれていました。感想で多かったのが「しんどかった」「無理だった」と書いているのが多かったです。

 実際、受験をする人は、週末あのくらいしていて当たり前だと思います。さて、何に気づいてほしくて先生は取り組ませたのでしょう? それは、あなたがたは、「勉強するということに慣れていない」ということを自分自身で知ってほしかったです。中には、まだ高校受験は先のこと、3学期に入ったら、勉強づけの日々を送ろうと考えているあなた! 「あまい」ですよ。勉強する習慣ができていないのに、何日も続けることは困難になってきます。今回取り組んだ人は、これに気づき、自分の勉強時間を見直すでしょう。先生はいきなり、あの勉強計画ができるとは思っていませんでしたよ。目的は気づきです。もう一度言います。「あなたは、勉強の習慣がまだできていないですよ」 *以下省略


ガチャピン魂  ☆城南熱血スタイル☆

2018-09-11 08:32:22 | 二校研

9月10日付けで発行されています。主な内容は以下の通り。

自分たちの心の持ち方次第

危機感を持て!! サマーワーク合格者  1名のみ! *途中省略

 本日、サマーワークを返却しました。上に書いてあるように一回で合格したのは1名だけで、後の人は再提出でした。ふせんがたくさん張られていることがどういう意味なのか各自がもう一度よく考えなおしてみてください。 そして、それに加えて今日は、自主勉ノートも1ページやり忘れや、土日の分をやり忘れたなど、何らかの理由で提出できなかった人が10人もいました。サマーワークの際、提出の人数と今日の自主勉ノートが提出できなかった人数・・・、これはそれぞれリンクしていると言えます。

 今日は、朝のHRから厳しいことをたくさん言わせてもらいましたが、クラスの中に、課題を「とりあえずやって出したらOK」という雰囲気があります。これは、何人かの人が正直に手を挙げてくれていたので、自分たちも自覚していることだと思います。

 何でもそうですが、「とりあえずやったら OK」とか、これだけしといたら怒られへんやろ」というような意識で取り組んでいると、自分の力にはなりません。そして、何事においても本当の意味で楽しむことができません。プラスアルファの成長が見込めないのです・・・・・・・・・昨年卒業した3年生が、卒業式の当時でこんなことを言っていました。

 この城南中学校で三年間すごして気づいたこと。それは「すべて自分たちの心の持ち方しだい」ということです。クラスを楽しくするのも、学年を楽しくするのも、「自分たちの心の持ち方しだい」。行事に楽しく取り組むのも盛り上がるのも自分たちの心の持ち方次第。  (答辞)