9月3日付けで発行されています。主な内容は以下の通り。
○あの日から7年
2011年9月2日から4日にかけて、台風12号が紀伊半島を襲いました。3日間の降水量は1000ミリを超え、場所によっては2000ミリを超えました。各地で川が氾濫し、土砂崩れが起き、また電気や水道が止まるなど、これまで経験したことのないような大災害でした。あの日から7年経ちました。
私はその日、大学4年生でした。9月の下里の祭りがあるので、それら向けて実家に帰ってきていました。1日中降り続く大雨・「なんかいつもと違うね。」という想いを少しばかりしていました。9月3日の夜、ダム・・・・電話で友人に言われました・・・・何もできない自分の歯がゆさ・・・・・何とも言えない思い、あの日のことは忘れません。その友人宅の2階まギリギリまで・・・・・やっぱり何年経っても2人にとっては忘れられない出来事です。
「誰かを大切に想うこと」が防災で最も大切なこだ、と聞いたことがあります。本当にその通りだと思います。自分の大切な人を心配して「早めに避難しよう。」と声をかけるだけで、もしかしたら命が助かるかもしれません。常に自分の周りにいる人たちのことを大切に想って、どんなときでも手を取り合って協力していける。そういう関係が大切ですよね。 *以下省略