一昨日1月10日、和歌山市のホテルアバロームで、本校が「きのくに教育賞(団体の部)」の表彰を受けました。当日は、本校の速水校長が受賞式に臨みました。主な功績等として、以下の通りです。
○平成25・26年度、文部科学省委託和歌山県人権教育推進事業を受け、自尊感情を高め、主体的な活動や学習意欲の向上を目指す研究に取り組み、生徒の自尊感情や規範意識、学習に対する意識を向上させた。
○「授業研究部会」「人権教育」「生徒指導」の三部会が生徒の実態を把握し、付けたい力を明らかにした取り組みを提案している。すべての教科等で「城南中学校の5原則」を意識した授業展開や自主学ノートの手引き」の作成活用を通して、生徒の学力向上を図っている。また、「相談シート」や「支援のためのチェックリスト」等を活用し、より深い生徒理解に努めている。学級活動や生徒会活動等では、人との関わりを大切にした取り組みを通し、規範意識やリーダー性の育成を図っている。これらの取り組みを、全職員が一丸となって取り組み、その姿は他校の模範して地域に貢献している。
○学級や学年、上記3部会からの通信や校内掲示物等を通して、生徒の頑張りや教員の思いを広く伝えることで、生徒同士の支え合い高め合う関係、生徒と教師の信頼関係、学校と家庭、地域との協力体制構築に寄与した。
○平成26年度和歌山県人権教育推進事業発表会、平成28年度和歌山教育実践研究大会において公開授業及び実践発表を行い、取り組み成果を県内に示した。