昨日の合わせ練習の結果を持ち帰って、今日はひたすら我が家で問題点を洗い直してみました。メトロノームをかけてゆっくりと練習してみた結果、何となく分かっていたことではありますが上滑りする原因のひとつが分かったような気がします。
写真はロッシーニのニ長調の第一楽章なのですが、特に下三段にあるソロの三連符や16分音符に付いているスラー(音と音とを繋げて演奏することを示す弧線の記号)が付いているところで、自分が思っているよりかなりスベっていることが判明したのです。生意気なことを言うようですが、自身のテンポ感には少なからず自信を持っていたつもりだったのですが、どうやらそれが裏目に出たようです。
メトロノームという無情なまでに一定のテンポを刻み続ける機械にこうした現実を突きつけられると、何と言いますか、単純に凹みます。
『疑わしきは疑え』が私の信条なのです(本当の慣用句は『疑わしきは罰せず』です)が、今回は正に自分のテンポ感を疑ういい切欠になったのではないかと思います。
…などとゴチャゴチャ言っていないで、とっとと練習せんかい!という声が聞こえてきそうですので、またメトロノームと首っ引きになって練習に勤しみたいと思います。
明日は教室の前に、本番前最後の合わせ練習ですΣ(・∀・;)。