にのじ@ばよりん的日常

バイオリン弾きにのじの日常生活!
仕事や遊び、色々書き込んでます。お気軽にコメントを書いて下さいね!

歴史

2008-06-10 02:37:56 | F1
F1カナダGP、たった1回のセーフティカー導入が起こした波乱が思わぬ結果を生みF1に新たな歴史が刻まれました。
ピットレーン出口でのアクシデント、ハミルトンとライコネンというライバルがそこで消え、危うく難を逃れたクビサが優勝。
ポーランド人ドライバーが初めて優勝です、表彰式で流れたポーランド国歌。
おととし聞いた君が代のように、自国の国家が初めて流れた表彰式は決して忘れることは無いでしょう。
去年のカナダで大クラッシュを喫してから一年、全くその影響など感じさせずに走りきったのです。
見事なクビサの走りに心からおめでとうと言いたい。

あのアクシデントは単純なハミルトンのミス、でも彼はステアリングを左に切りライコネンの追突。
2台並んでいたうちの左にぶつかって行った訳です、その時に右側にいたのはクビサ。
ハミルトンがどちらにステアリングを切るかでレースの行方が決していたと言えるかもしれません。
去年もマッサとフィジケラが信号無視で失格したカナダ、ここのピットの出口は鬼門なのかも。

スーパーアグリがレースから去ってしばらく時も過ぎ、その寂しさも癒えたと思っていました。
しかしここはカナダ、去年のレースで終盤に琢磨君がアロンソを抜き去ったあの場面がどうしても思い出されてしまいます。
モナコとカナダと素晴らしく面白いレースが続きましたが、アグリの不在がひとしお寂しく感じられて。
スピリットに溢れたあの熱いチームが恋しいですね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿