今日はこの時期恒例のサントリーサマーフェスティバルの練習です。
サマーフェスと言えば現代もの、今年もやるのです。
ただし1曲だけワーグナーの「聖金曜日の音楽」があるのです、どうしてだろ?
残りの3曲が現代作品。
作曲家は2人です。
この手の作品を演奏する時には作曲家が立ち会うのが普通。
今日は居ませんでしたが次回の練習からは立ち会う予定だとか。
ただし一人だけだそうで。
今回現れない作曲家の作品が一番の難物でありまして。
まず楽譜に書かれた音符や記号があまりに特殊で、いったい何をどう演奏すればいいのかが解らない。
説明書きも無いし、果たしてどうすればいいのでしょうか?
と疑問に思いつつの一応音にしてみましたが。
作曲家がイメージして楽譜に落とした音楽がこれでいいのか確かめる術が無い。
音源も無ければ何も無い。
困ったものです。
普通、自分の作品が演奏されるとなれば。
たとえ地球の反対側であろうが駆けつけるものです。
そうしなければ作品があるべき姿に再現されないからです。
でも来ないんでしょ。
ということになれば、これくらいでいいかあ。
なんて演奏になってしまう恐れも。
本当に来なくて良いんでしょうかねえ?
昔の事になりますが。
武満徹さん。
初演の時には必ずいらしてまして、再演の時にも時折お見かけしましたが。
でも全然注文を出さない。
「大変けっこうです」と一言おっしゃるだけ。
自分はきちんと書いたから、あとは皆さんの想像力で音楽にしてくださってけっこうですよ。
と言われているような気になりましたが。
でも本当に楽譜が良く出来ていて、きちんと演奏すればあの武満サウンドが出てくるんです。
きちんとやれば、です。
数年前のサントリーフェスで武満徹さんの作品が演奏された事がありましたが。
フランス人の指揮者がきちんと勉強して来なかったのです。
スコアが簡単だからとタカをくくっていたみたい。
ですがそれではあの音楽にならなかったんです。
怖いですね。
それが武満徹さんの音楽なんです。
まあ今回のあの作品ですが。
どうなるんでしょう?
サマーフェスと言えば現代もの、今年もやるのです。
ただし1曲だけワーグナーの「聖金曜日の音楽」があるのです、どうしてだろ?
残りの3曲が現代作品。
作曲家は2人です。
この手の作品を演奏する時には作曲家が立ち会うのが普通。
今日は居ませんでしたが次回の練習からは立ち会う予定だとか。
ただし一人だけだそうで。
今回現れない作曲家の作品が一番の難物でありまして。
まず楽譜に書かれた音符や記号があまりに特殊で、いったい何をどう演奏すればいいのかが解らない。
説明書きも無いし、果たしてどうすればいいのでしょうか?
と疑問に思いつつの一応音にしてみましたが。
作曲家がイメージして楽譜に落とした音楽がこれでいいのか確かめる術が無い。
音源も無ければ何も無い。
困ったものです。
普通、自分の作品が演奏されるとなれば。
たとえ地球の反対側であろうが駆けつけるものです。
そうしなければ作品があるべき姿に再現されないからです。
でも来ないんでしょ。
ということになれば、これくらいでいいかあ。
なんて演奏になってしまう恐れも。
本当に来なくて良いんでしょうかねえ?
昔の事になりますが。
武満徹さん。
初演の時には必ずいらしてまして、再演の時にも時折お見かけしましたが。
でも全然注文を出さない。
「大変けっこうです」と一言おっしゃるだけ。
自分はきちんと書いたから、あとは皆さんの想像力で音楽にしてくださってけっこうですよ。
と言われているような気になりましたが。
でも本当に楽譜が良く出来ていて、きちんと演奏すればあの武満サウンドが出てくるんです。
きちんとやれば、です。
数年前のサントリーフェスで武満徹さんの作品が演奏された事がありましたが。
フランス人の指揮者がきちんと勉強して来なかったのです。
スコアが簡単だからとタカをくくっていたみたい。
ですがそれではあの音楽にならなかったんです。
怖いですね。
それが武満徹さんの音楽なんです。
まあ今回のあの作品ですが。
どうなるんでしょう?