サントリーサマーフェスのリハーサルが終了、明日は本番となります。
3曲がばりばりの現代もの、そしてワーグナーが1曲。
その音楽的なギャップの大きさに改めて驚かされます。
ワーグナーは19世紀の音楽、それに並んで21世紀の3曲。
20世紀を飛び越えて並ぶと、その20世紀にどれだけ音楽が変貌したのかがきっちりと見て取れます。
調性もなくなり、リズムやテンポも変貌し、何より出てくる音が全く違います。
テクニックも変わり、表現の幅も広がり。
それが良いのかどうかは次の世代が判断するのでしょうが、面白い音楽が有る事も事実。
サントリーフェスにも何度も出ていますが、演奏していてこりゃ面白いと思った曲が沢山。
技術的に大変な曲も多いのですが、それでも面白いのです。
今はあれもこれもとにかく世に出さなきゃ、という段階ですが。
そのうちに淘汰されてこの世紀を代表する曲が残っていくのでしょう。
今回はジョナサン・ハーヴェイさんの曲が2曲。
中の1曲「ボディ・マンダラ」が面白い。
マンダラと名前が付いている事からもわかるように、仏教寺院での法要を模した音楽とジャズのような音楽とが組合わさって。
不思議ながらも妙な高揚感が感じられるのです。
そんな3曲のあいだにワーグナーがはさまったプログラム。
音色を作るのが難しいのです。
その切り替えがなかなか上手く出来ない。
でもこれからの世代の音楽家たちはそんな事は気にせずにすぱっと切り替える事が出来るんでしょうね。
しかし作曲家が現れなかった1曲。
結局演奏法が判らない所があっちにもこっちにも。
良いのかなこれで?
3曲がばりばりの現代もの、そしてワーグナーが1曲。
その音楽的なギャップの大きさに改めて驚かされます。
ワーグナーは19世紀の音楽、それに並んで21世紀の3曲。
20世紀を飛び越えて並ぶと、その20世紀にどれだけ音楽が変貌したのかがきっちりと見て取れます。
調性もなくなり、リズムやテンポも変貌し、何より出てくる音が全く違います。
テクニックも変わり、表現の幅も広がり。
それが良いのかどうかは次の世代が判断するのでしょうが、面白い音楽が有る事も事実。
サントリーフェスにも何度も出ていますが、演奏していてこりゃ面白いと思った曲が沢山。
技術的に大変な曲も多いのですが、それでも面白いのです。
今はあれもこれもとにかく世に出さなきゃ、という段階ですが。
そのうちに淘汰されてこの世紀を代表する曲が残っていくのでしょう。
今回はジョナサン・ハーヴェイさんの曲が2曲。
中の1曲「ボディ・マンダラ」が面白い。
マンダラと名前が付いている事からもわかるように、仏教寺院での法要を模した音楽とジャズのような音楽とが組合わさって。
不思議ながらも妙な高揚感が感じられるのです。
そんな3曲のあいだにワーグナーがはさまったプログラム。
音色を作るのが難しいのです。
その切り替えがなかなか上手く出来ない。
でもこれからの世代の音楽家たちはそんな事は気にせずにすぱっと切り替える事が出来るんでしょうね。
しかし作曲家が現れなかった1曲。
結局演奏法が判らない所があっちにもこっちにも。
良いのかなこれで?