今日は文京シビックでの本番。
メインはブラームスの交響曲第4番。
独特の世界観に彩られたブラームス渾身の一作。
私はこの曲が大好き、演奏するたびに何か一つ大事な物が自分の心の財産となっていくような気がします。
しかしどうしても曲の冒頭の演奏方法がどうすれば良いのか解らないんですね。
アウフタクトから始まって、ダイナミックはピアノで。
あたかも虚空からいきなり何かが出現したような始まり方で。
この唐突とも言える開始の弾き方の回答がどうしても解らないのです。
もちろん指揮者によってそれぞれ違ったアプローチをしてくるわけです。
チョンさんは深い呼吸の中から引き出すように最初のアウフタクトを長く延ばして演奏しました。
バルシャイさんは思いっきりフォルテで力強くどかんと始めたし。
二人ともに正解ではないと思いますが、でも限りなく正解に近かったとも言えるし。
何回やってもこうだ!って言える答えが出ないんですね。
難しい!
ブラームスの仕掛けた謎に世界中の指揮者とオーケストラが挑んでも、未だに見つけられない回答。
音楽に正解は無いとは言いますが、これほどまでに深い謎はなかなか無いのではないかと思います。
きっと大好きだからこそ悩むのではないかな。
メインはブラームスの交響曲第4番。
独特の世界観に彩られたブラームス渾身の一作。
私はこの曲が大好き、演奏するたびに何か一つ大事な物が自分の心の財産となっていくような気がします。
しかしどうしても曲の冒頭の演奏方法がどうすれば良いのか解らないんですね。
アウフタクトから始まって、ダイナミックはピアノで。
あたかも虚空からいきなり何かが出現したような始まり方で。
この唐突とも言える開始の弾き方の回答がどうしても解らないのです。
もちろん指揮者によってそれぞれ違ったアプローチをしてくるわけです。
チョンさんは深い呼吸の中から引き出すように最初のアウフタクトを長く延ばして演奏しました。
バルシャイさんは思いっきりフォルテで力強くどかんと始めたし。
二人ともに正解ではないと思いますが、でも限りなく正解に近かったとも言えるし。
何回やってもこうだ!って言える答えが出ないんですね。
難しい!
ブラームスの仕掛けた謎に世界中の指揮者とオーケストラが挑んでも、未だに見つけられない回答。
音楽に正解は無いとは言いますが、これほどまでに深い謎はなかなか無いのではないかと思います。
きっと大好きだからこそ悩むのではないかな。