にのじ@ばよりん的日常

バイオリン弾きにのじの日常生活!
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秋、またもや

2007-10-07 01:11:43 | Weblog
長岡に行ったのが2日、その時から実は秋の花粉症にやられています。
長岡のホールに着いて練習をしようと隣を見るとプルトを組んでいるメンバーが鼻をグシュグシュにしているではありませんか。
彼女は決して認めようとしないのですがその症状は立派な花粉症です!
毎年春先にも彼女はそんな状態になるのですが「自分は絶対に花粉症ではない!!!」と叫ぶのです。

まあそんな彼女を横目に練習を始めようと思ったら、自分の鼻もおかしくなってきて。
鼻の奥、口の奥、その境目あたりがガサガサと荒れてきた。
ありゃあ、よりによってこんな時にここで発症かあ。
と諦めてそれ以来花粉症で鼻をグズグズさせながら仕事をしています。
今日などひどい鼻声でした、夜は中央フィルの練習だったのですが鼻声のまま色々と叫んでしまいました。
ちょっと苦しいかも。

それともう一つ私が苦しんでいる事が。
この前の日曜日の夜の事、夕食を食べようと食パンをナイフで切っていた時の事。
勢い余ったか、ナイフは私の左手人差し指を切り始めた!
自分がいけないのですが、結局指先を派手に切ったのです。
不思議なことに大きな傷ではありましたが痛みが無い、血もあまり出ない。
ナイフの切れ味がもの凄く良いせいでしょうか、あまりにきれいに切れていて痛くも何とも感じないのです。

バンドエイドで応急処置をしましたが幸い血もすぐに止まり一安心。
と思ったのもつかの間、この指でどうやってバイオリンを弾こうか、いや弾けるのか。
月曜日の本番は実は必死だったのです、バンドエイドを巻いた指先は弦をおさえるのにちょうど良い感触。
ただし太い弦を押さえるとちょっと痛む。
なるべく人差し指を使わないフィンガリングを考えつつの演奏でしたから、普段の演奏会の倍以上疲れました。
そのまま長岡に移動、長岡の薬局で様々な絆創膏を買っていろいろと試行錯誤を重ねて何とか演奏できる絆創膏の巻き方と組み合わせを開発したのでした。

傷の方はだいぶ小さくなって放っておいても大丈夫な感じ、でも演奏するときは別。
弦でこすったり引っ掛けたりしてはいけませんから今日も厳重に絆創膏を巻いての本番。
この環境に慣れましたが、時折絆創膏が引っかかったりで思わぬ音が出てしまうのがどうも。
早く治ってくれないものか。

さて明日からはシネマ館というお仕事。
我々の親や団塊の世代にはとっても懐かしい映画音楽ばかりを演奏するのです。
あと二日仕事をすればやっとお休みが来ます。
すでに2週間休んでおりません。
ヘロヘロです。
あああ。