今日のオーチャード定期は満員の客席からの盛大な拍手で目出たく終了。
このホールは拍手の音が聞こえにくく、拍子抜けに感じることもあるのですが今日の拍手はもの凄かった。
この梅雨空の日にご来場いただいた皆様に感謝です。
指揮者のエッティンガーさんはまだ若い、勢いがあります。
でもただ力に頼るだけではありません。
柔らかさと臨機応変さを兼ね備えています。
今日の本番、特に「巨人」では臨機応変に変化する彼の心そのままに音楽が縦横に自由に動いていました。
でも最終楽章も終わりに近づくにつれ彼のイマジネーションはどんどん膨らんで、ついにはこちらが対応出来る限界を超えそうになる場面も何回か。
スリリングと言えばスリリング、でもこれも本番ならではの音楽です。
練習やゲネプロまでとは全然違うテンポだったりもするのですが我々も何とか食らいついて最後までたどり着きました。
しかし反射神経と瞬時の判断力を駆使してそれを自分の楽器で表現しつつオケ全体でのアンサンブルも保つ。
不思議ですがやはり何らかのテレパシーみたいな物が存在する、そんな事をオケで演奏していると実感する時が。
今日もそんな不思議な感覚を覚えつつの演奏会でした。
本番でしか感じることはできないのですが、それだからこそ本番の演奏はリハーサルよりも数段大きくなるのだと思います。
しかし疲れました。
明日は休みです、のんびりします。
このホールは拍手の音が聞こえにくく、拍子抜けに感じることもあるのですが今日の拍手はもの凄かった。
この梅雨空の日にご来場いただいた皆様に感謝です。
指揮者のエッティンガーさんはまだ若い、勢いがあります。
でもただ力に頼るだけではありません。
柔らかさと臨機応変さを兼ね備えています。
今日の本番、特に「巨人」では臨機応変に変化する彼の心そのままに音楽が縦横に自由に動いていました。
でも最終楽章も終わりに近づくにつれ彼のイマジネーションはどんどん膨らんで、ついにはこちらが対応出来る限界を超えそうになる場面も何回か。
スリリングと言えばスリリング、でもこれも本番ならではの音楽です。
練習やゲネプロまでとは全然違うテンポだったりもするのですが我々も何とか食らいついて最後までたどり着きました。
しかし反射神経と瞬時の判断力を駆使してそれを自分の楽器で表現しつつオケ全体でのアンサンブルも保つ。
不思議ですがやはり何らかのテレパシーみたいな物が存在する、そんな事をオケで演奏していると実感する時が。
今日もそんな不思議な感覚を覚えつつの演奏会でした。
本番でしか感じることはできないのですが、それだからこそ本番の演奏はリハーサルよりも数段大きくなるのだと思います。
しかし疲れました。
明日は休みです、のんびりします。