犬と猫と

今日は午前中に中央フィルのバイオリン特訓、それからオペラシティに行き東フィルのリハーサルを見学しました。
幡ヶ谷から初台へと車を移動したのですがいつもの駐車場が満車でしたので以前使っていたコインパーキングに停めました。
この駐車場のすぐ隣の家には猫が何匹も居て自由に家と外とを出入りしています。
しばらくこちらに行かないうちに彼等はすっかり大きくなって、以前はまだ若くて華奢なかわいい猫でした。
貫禄十分で道行く人たちを眺めている彼等、４匹が道ばたに寝そべって眠そうな目でこちらを眺めていたのです。

前はとっても懐いてくれた猫がいたんです、はち割れ君でしたが私が歩いていると呼び止めて「撫でてくれえ」とばかりにすり寄って来たのです。
今日はその甘えん坊は姿が見えませんでした、ちょっと寂しかったなあ。

オペラシティからの帰り、駐車場に向かって歩いているとちょうど２匹の柴犬がお散歩中。
茶色と黒の柴のコンビ、今度は私が料金を払っているとそのうちの黒柴君がこちらをじーっと見ているんです。
散歩の足をぴたっと止めてこちらを見たまま動かない。
距離が離れていたのでかまってあげることは出来ませんでしたが、何か私に重なって見えていたんでしょうか？
町を歩いていると時々こんな風に犬に見られることがあります。
私を見上げて「あれえ？」って顔をするんです。
ひょっとして前世で何か犬と因縁が？