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1kW変更検査体験記

2007年07月12日 23時36分56秒 | License
個別詳細情報は「License」カテゴリの2007年頃の記事を参照ください。

2007年7月に変更検査合格時の内容です。参考程度にして、最新情報は各自で
ご確認ください。

従事者試験合格から工事落成、変更検査合格までのプロセス

変更検査 -1日を振り返って(前編)

変更検査 -1日を振り返って(後編)

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KIRIN NIPPON PREMIUM

2007年07月12日 20時45分28秒 | Beer
6月10日の記事にあるとおり昨日7月11日発売

キリン ニッポンプレミアム

検査合格の今日だからウマイ、を差し引いても
「これが日本のビールか?」的ウマさ!

やばイくらい好きです。しかし値段もいいなぁ・・・・
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変更検査 -1日を振り返って(後編)

2007年07月12日 20時29分05秒 | License
つづき

よくよく聞いてみると「CATVにしては画面のノイズが多かった。信号強度が相当低いのだと思われる。あぁこちらの無線局とは一切関係ないですがネ」とのこと・・・脅かさないでください・・・

「では残りの周波数をダミーにて出力計測します」
1.9MHzから順にキャリアを出し、バードで読み取っていきます。

つづいて
「屋外へ出てアンテナ状況の確認を行います」
これは、どのアンテナがどの周波数で・・・を確認するのではなく電波防護指針の
算出根拠となった図面と実際に差異がないかの確認でした。変更申請で当局が提出した図面と何度も見比べていました。

つづいてシャックに戻り
「では、どの周波数でも構いませんので実際に交信してください。」
18MHzの国内も開けていたようですが、無難に7MHzでやろうとし、少し勇気を出して
「CQだしてもいいですか?」と質問したら「構いません」
7.050MHzで技官が見ている前でCQだしました。1回空振り。もう一度CQ、すると
JA1MRE局からコール。極めてショートQSOでしたが無事QSOできました。オクダさん有難うございました。

「では検査項目は以上です。検査簿はありますか?」

技官がハンコ押したりサラサラ記載しています。窓の外を眺めながら黙って待っていると「はい、では」と促され、技官が立ち上がりましたので、私も直立不動で「はい」
「JJ2CJB局の変更検査を行い、合格です。指示事項はありません。これが免許状です。おめでとう」

ついに頂けました。嬉しさよりも技官に「ありがとうございます、ありがとうございます」と感謝の気持ちでした。

その後お茶を飲みながらシャックで雑談を15分ほどさせていただきました。
・団塊世代の退職の影響か熟年カムバック組のkW変更検査が最近多い。
・だいたい毎週1局の頻度で検査がある。来週は豊橋の局だそう。
・当局の様に密集した住宅地で申請する人はどちらか言えば少ない。
 調査が大変だったでしょ?と労い頂きました。
・法律的には50W超えたら電波防護指針を審査しなければならない。しかしアマチュアは保障認定が200Wとされており、事実上200Wまでは野放しであり、法律の矛盾。
・「防護指針の観点で空中線を変更したら、変更と見なすか?」と当局が質問したところ
 「届けは必要だが審査はしない、がルールである」とのことでした。
 「アマチュアは研究要素が多く、いちいちアンテナ変更しただけで変更検査してたらお互いに非効率で現実的ではない」とのこと。
・「私は半年かかったが皆さんどうですか?」については「半年は普通。どんなに急いでも慣れた人でも3ヶ月はかかる。良く問い合わせをして意識あわせがしっかり出来る人ほど早く終わることが出来る傾向である」とのこと。

最後に技官が「私も2アマなんだが、最近は全く出てないからなぁ」とアマチュアの顔を見せてくれました。

東海総合通信局の各位、アドバイス頂いた各局、応援していただいた各局、将来自分もkWを構想されている各局、有難うございました。

お空でお会いしましょう!
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変更検査 -1日を振り返って(前編)

2007年07月12日 19時57分35秒 | License
今日1日を振り返って、どんな風に変更検査が実施されたのか、また伺ったお話などを書きます。

朝から時折激しい雨が降り、荒れ模様の天気でした。
遠くから検査に来ていただくのも大変ですが、アンテナが雨で調子悪くならないかが心配になりました。
午前中は部屋の掃除をしながら、一応全バンドでもう一度SWRを計測して特に雨で悪化はしていないことを
確認したりして過ごしました。

最寄の駅へお迎えにあがる約束をしておりましたので、早めに家を出て駅で待つことにしました。
約束の13:09着の電車が到着、改札前で立っていると、黒色のハードケースと鞄を持たれた方を
発見、東海総合通信局の技官の方でした。挨拶もそこそこに早速車で自宅へ移動。
「このあたりも町並みが変わりましたね」
「先ほどまで激しく雨が降っていましたが丁度あがり良かったですね」などなど車中でお話する
ことができて、やや緊張がほぐれました。

先日の電話で検査には一人で来られる、と聞いていましたが「いつもお一人で検査されるんですか?」
と質問したところ「昨年から一人で対処するよう役所内で言われている、昔は大抵は2人だったんです。
ただ業務局の検査などは昔も1人だったので、アマチュアだけ2人では、といったことでしょうか」
「世知辛くなりましたね」とお話をするうちに我が家に到着しました。

シャックに入り、荷物を出されると早速すぐに開始。
「それではJJ2CJB局の変更検査を執り行います、よろしくお願いします」の宣言。
直立不動で聞きました(笑)。

ご近所の都合で早い時刻にTVIチェックを行う必要があることを事前に伝えてあったので
「では最初に近隣家庭でのTVIチェックを行います。周波数を指定します。では各空中線
毎に1周波数確認しますので、3.5MHz(Sloper)、18MHz(RDP)、28MHz(YAGI)とします。
先にダミーで3周波数の出力電力を計測しますので、接続してください。」
ここでハードケースからバードが登場しました。特に問題なく終わり、向かいのご家庭へ
技官をご案内します。双方の連絡は総通持参の特小トランシーバーで指示を受け、私は
シャックで指示どおり電波を出します。同軸をダミーからアンテナに付け替えます。
「A1のキャリアでいいんですか?」と聞いたら「いいえ試験電波を出してください」
「VVVですか?」「そうです」

「はい、3.5で出してください」
SKVさんのボケをこのとき思い出しましたがトランシーバー経由ではウケたか見えないので
やめておきました(笑)
順次送信し「はい、以上です。そちらへ戻ります」

シャックへ戻ってくるなり技官が「TV画面にノイズがかなりある」と発言。
せっかく和んできた気持ちが、その一言聞くなり一気に緊張へと戻りました。

つづく
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従事者試験合格から工事落成、変更検査合格までのプロセス

2007年07月12日 15時11分13秒 | License
国試から変更検査までのマイルストーンを整理してみました。
全て通しで見るのは「License」カテゴリにて。

本人は急いだつもりだったのですが、結果半年以上かかってしまいました。
が、働きながらの間隙縫って、かつ試行錯誤しながらでしたので、私としては、こんなもんでしょう。満足です。

2007年7月12日 変更検査 合格(指示無し)

2007年6月27日 落成届け

2007年6月25日 近隣半径50m内全戸確認完了し、工事落成

2007年5月21日 近隣確認完了したと思ったら総通より確認軒数不足の指摘

2007年5月14日 インターフォンI他との格闘

2007年4月15日 1.9MHz~28MHzの空中線を申請内容に基づき工事完了

2007年4月01日 5SDX、RN4DXを降ろして全バラメンテ実施
            LowBand用スローパーの作成

2007年3月20日 送信機予備データを計測して作成

2007年3月19日 VL-1000初稼働

2007年3月12日 試験電波発射届けを提出
            シャック内のインターフェア対策実施

2007年3月08日 VL-1000納入
            変更許可通知書到着

2007年2月20日 変更申請提出

2007年2月19日 変更申請作成完了

2007年2月18日 電源を200Vに工事実施

2007年2月14日 コモンモードフィルター納入

2007年2月12日 TV聴取状況調査

2007年2月04日 VL-1000発注

2007年1月31日 電波防護指針計算書と格闘

2007年1月15日 東海総合通信局へ初めての問い合わせ
            変更申請作成開始
2006年12月28日 第一級アマチュア無線技士 合格通知
            電信無しに緩和しての「なんちゃって1アマ」誕生

2006年12月09日 第一級アマチュア無線技士 国家試験受験
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変更検査 <結果速報>

2007年07月12日 15時08分01秒 | License
さきほど変更検査が終了しました

お蔭様をもちまして「二文字(指示事項無し)」です。

詳細は後ほどレポート記事をUPします。
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