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変更検査 -1日を振り返って(前編)

2007年07月12日 19時57分35秒 | License
今日1日を振り返って、どんな風に変更検査が実施されたのか、また伺ったお話などを書きます。

朝から時折激しい雨が降り、荒れ模様の天気でした。
遠くから検査に来ていただくのも大変ですが、アンテナが雨で調子悪くならないかが心配になりました。
午前中は部屋の掃除をしながら、一応全バンドでもう一度SWRを計測して特に雨で悪化はしていないことを
確認したりして過ごしました。

最寄の駅へお迎えにあがる約束をしておりましたので、早めに家を出て駅で待つことにしました。
約束の13:09着の電車が到着、改札前で立っていると、黒色のハードケースと鞄を持たれた方を
発見、東海総合通信局の技官の方でした。挨拶もそこそこに早速車で自宅へ移動。
「このあたりも町並みが変わりましたね」
「先ほどまで激しく雨が降っていましたが丁度あがり良かったですね」などなど車中でお話する
ことができて、やや緊張がほぐれました。

先日の電話で検査には一人で来られる、と聞いていましたが「いつもお一人で検査されるんですか?」
と質問したところ「昨年から一人で対処するよう役所内で言われている、昔は大抵は2人だったんです。
ただ業務局の検査などは昔も1人だったので、アマチュアだけ2人では、といったことでしょうか」
「世知辛くなりましたね」とお話をするうちに我が家に到着しました。

シャックに入り、荷物を出されると早速すぐに開始。
「それではJJ2CJB局の変更検査を執り行います、よろしくお願いします」の宣言。
直立不動で聞きました(笑)。

ご近所の都合で早い時刻にTVIチェックを行う必要があることを事前に伝えてあったので
「では最初に近隣家庭でのTVIチェックを行います。周波数を指定します。では各空中線
毎に1周波数確認しますので、3.5MHz(Sloper)、18MHz(RDP)、28MHz(YAGI)とします。
先にダミーで3周波数の出力電力を計測しますので、接続してください。」
ここでハードケースからバードが登場しました。特に問題なく終わり、向かいのご家庭へ
技官をご案内します。双方の連絡は総通持参の特小トランシーバーで指示を受け、私は
シャックで指示どおり電波を出します。同軸をダミーからアンテナに付け替えます。
「A1のキャリアでいいんですか?」と聞いたら「いいえ試験電波を出してください」
「VVVですか?」「そうです」

「はい、3.5で出してください」
SKVさんのボケをこのとき思い出しましたがトランシーバー経由ではウケたか見えないので
やめておきました(笑)
順次送信し「はい、以上です。そちらへ戻ります」

シャックへ戻ってくるなり技官が「TV画面にノイズがかなりある」と発言。
せっかく和んできた気持ちが、その一言聞くなり一気に緊張へと戻りました。

つづく
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