頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

2013年1月8日(お世話していただければ)

2019-03-28 01:43:40 | 日記

「就職が決まらないのでお世話していただければ。。。」という相談を時折持ちかけられる。ここには大きな矛盾が内在する。人を捜している組織にしてみれば、就職できなかった人を押しつけられるわけだ。推薦する方にもその引け目があるだろう。これをどう考えるべきか。
実際はすねに傷あるのを知った上だったりする。

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2013年1月11日(仮眠している3時間の間に)

2019-03-28 01:40:36 | 日記

小生の新浪Twitter(微博)への書き込み(人民解放軍将軍による開戦待望論を批判する内容)で、在日の中国人(親日もしくは客観)と愛国憤怒青年(?)が50件以上の応酬。そのまま本にまとめたいくらいの濃い内容です。小生が仮眠している3時間の間に書きこまれていました。こういう時は、マイケル・サンデル教授(ハーバード大学)のようなまとめ方がよい。
「今日、xxxxにはxxxxという論点があることがわかった。議論に参加してくれたみんなに敬意を表する。」

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2013年1月12日(和諧とは)

2019-03-28 01:38:37 | 日記

中国の政治学者と話をしていて面白いことに気がついた。中国はすでにマルクス・レーニンと決別した。かわりに国家の基本理念として和諧という概念を持ち出した。しかしその実態はスターリン主義なのかもしれない。もはや冷戦時代の思考で国家関係を理解できるはずもないが、このように整理してみると、少し正解に近づける気がします。

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2013年1月12日(会津藩家老一之瀬要人隆智)

2019-03-28 01:36:25 | 日記

私は大衆迎合的な幕末劇など見る気がありませんが、NHK大河ドラマ「八重の桜」には、私の先祖から分家(むしろあちらが本家)した一族の末裔が登場するかもしれません。会津藩家老の一之瀬要人隆智。徹底抗戦派。

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2013年1月13日(民族主義)

2019-03-28 01:32:12 | 日記

中国(人)の意見が聞きたいといって、在日華人に意見を伺うと可能性が二つあります。

1.すでに大陸に背を向けて日本を大いにリスペクト。当然自民党タカ派支持、というケース。

2.もう一つは、中国政府とほぼ同じ見解の人々。選挙前は反民主党政権の姿勢。自民党のことはよく知らないという人々。

この二つのグループは、選挙前の日本の動きに対しては同じような反応を示していた可能性があるので、どちらのグループだったのか見極める必要がある。徳之島の日本人住民についても、基地移転反対運動には同じ構造があったかもしれない。

現代社会はすでに、80年代までの東西左右といった単純な二元論では説明できなくなりました。自称「左派」の小生も、反帝国主義、弱者層・市民の国際連帯、リベラルというだけで、マルクス・レーニン・毛を信奉しているわけではありません。(矛盾を内包していますが)弱者層にしても、覇気や「怒り」すらない最近のフリーターの若者やホームレスの人々を助けるために立ち上がろうなどという気にすらなれません。民族主義が絡むと、左右の境界はあいまいになります。本来の民族主義は、反帝国主義的概念であったはずなのに、今日では、帝国主義の太刀持ちに成り下がっている気もします。
湯浅誠さんってつくづく偉いよなって思います。小生にはとてもまねできない。

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