高校時代に履修も自習もしてない科目だけでEランク大学(全入ではない)を受験した場合、ちゃんと合格できるのだろうか。現在ではなくて18歳当時。
「化学II、地学II、政経」
こんなマニアックな科目選択は、低偏差値の大学ではありえない(作題能力がない)。
地学IIは天文や気象なので、中学までに趣味で読んでた本の知識で一定行けそう(共通一次程度であれば)。政治経済も日常の新聞・ニュースや中学公民プラスアルファの知識で行けるかどうか。では化学II(有機)ぶっつけ本番はどうだろう?
履修はしたが受験で使っていない科目は、普通に定期試験受けてたわけだから検討対象外。
「ノー勉で受験」というのは、履修していることが条件。そもそも履修していない場合はどうなる?
高3の初めに、受験でいらない科目(生物IIと日本史)は、講演会感覚で聞いてるだけでよいか、と担任に聞いたら、それは困ると。内職し放題。テスト勉強なしだったが、それでも平均よりははるかに高い点とってたはず。
ガチの活動家っているのだろうか。
コロナ期以前は日東駒専とかMARCHとかの概念すら知らなかった、まったく興味なかった小生ゆえ、(インカレなどのスポーツ系ではないが、)学生時代に全国規模の大学交流行事(全学連や大学生協を含む)に出かけて行っても、上だとか下だとか考えたこともなかったが、唯一自分たちを誇らしく感じる、というか、まあ連中じゃあしょうがないか、みたいに感じたポイントがあった。
「キャンパスが代々木一枚岩みたいなお花畑の世界」の住人かどうか。
これは難関大学であればあるほど、右から左まで、ありとあらゆる勢力がうごめいているし、世の中の多様な考えを知り、最適解を導くトレーニングの場としては望ましい、というわけだ。
F■ン大学の代々木細胞はあってもおかしくないが、マルちゃんの支部とかはあってもおそらく戦力にならないし、敵に情報漏洩とかやっちまいそうな気もする。自己犠牲的貢献が求められる統一教会系もしかり。
先日小学校高学年への出前授業で、生徒に自主研究の成果発表をしてもらった。2名の生徒が学区の人口動態分析と将来予測をしていた。
小生のコメント「君は5年後高校生、そして10年後は大学生かもしれないし、もう働いているかもしれない。そして15年後は、20年後は、結婚して子供がいるかもしれない。その子はこの学校に入るのだろうか。そう考えていくと将来のことも見えてきます。」