頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

英検一級は不要

2020-09-29 19:45:58 | 日記
学術論文にはまず必要ない類の表現。覚える必要あるか?
高尚な日本語でも、文学作品には出るが、学術論文や行政文書には使えない表現はたくさん。理解できないので。英語も同じ。準一級で十分。
 
 
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本地理学会秋季学術大会(ONLINE)

2020-09-28 23:54:45 | 日記
会員限定企画です。演者之一
セッション1「気候・水文・自然と人間」(参加登録受付中!)
日時:2020年10月18日(日)13:00-18:00
会場:オンライン会場(Zoom)
定員:300名(予定)
一ノ瀬俊明(1650〜)
まちづくりにできる都市温暖化対策 気候変動適応策として
 
https://www.ajg.or.jp/2020autumn_registration/
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧住民と移住者は同じ言語を話すのか?

2020-09-27 18:46:42 | 日記
移住、地域おこしについてもフィールドワークしている小生にはとても有意義な分析。フィールドは木曽。アウトドアからつないで質問したので、環境騒音でご迷惑をおかけしたかもしれず、、、
Marjan Khaleghi et al. (2020): Do Japanese Locals and Migrants Speak the Same Language?! Appraising the Potentials and Barriers of Communication in a Rural Area in Japan. 日本環境共生学会学術大会発表論文集,23,170-179
---
One of my recent field works is on the following issues in the Ina valley (My hometown).
- “Community-Reactivating Cooperator Squad (Ministry of Internal Affairs and Communications)” as human resources.
I think diversity of migrants and attitude of local autonomies are related to your vision.
 
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

華人向け模擬投票(市長選)

2020-09-26 12:51:35 | 日記

国政選挙では、在日の是非を問わず華人(中国語が読めることが前提)向けの模擬投票を行ってきた。基本的に参政権のない彼らではあるが、日本の政治も彼らの暮らしに大なり小なり関わっている。
小生のフォロワーにはつくば市在住の中国人も多いので、生活に直結する市長選についても模擬投票を行ってみたい。いつもは「中国にとって有利な候補、政党は?」であるが、今回は「選挙権はありませんが、あなたのつくばライフにとって有利な候補はどちらですか?」

I候補(市長)、T候補(会社社長)

こんなスタイルになるのだろう。
中国人といっても学者や留学生だけではない。中国料理店などのビジネスに関わる人も少なくない。彼らの出自も学歴も実にさまざまである。その子女には深刻な教育の問題(不適合、不登校)も起きている。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつまでもアクセントを間違え続けるのは無礼

2020-09-26 00:00:29 | 日記

スわ神社(タケミナカタの神様もお怒りに。)

イな市(茨城県民も埼玉県民も言わない。伊奈のお代官様か。江戸時代じゃねぇわ。)

タつの(日本にこういうアクセントの地名は存在せず。兵庫県たつの市生まれの教え子も「それドコやねん?」と呆れ。)
---
アクセントにはその土地と人へのリスペクトが込められている。間違ってはいけない。(地理学者)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本環境共生学会(オンライン)

2020-09-25 23:58:36 | 日記

終日オンライン学会。去年は網走だった。

二番目の講演に対して。アイロニー入ってしまった。
---
当初タイトルから、より広範な内容を連想してしまいましたが、一定規模以上の地方都市にフォーカスした内容でしたね。移住者と地域愛着については、中山間地域をメインにした総務省の移住促進事業などもあります。地域の類型について、問題点の共通性と相違性を整理してみてはいかがでしょうか。以上はコメントです。移住の理由(自発性など)や継続性などはまったく違いますね。(国立環境研究所・一ノ瀬俊明)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SDGs教育重要だよね、ほんとに。

2020-09-25 23:54:31 | 日記

のんきだよねえ、世界中がマヂになって考えてるときにさ
「どういう関係にあるかわからない」
おたくは日々どこを見て生きているのかしら。
中心部のとある地区、早朝、いかにも不健康そう(体形、容貌)な、着の身着のまま家(近くの木賃アパートだろうか)から出てきた感じの40代の一人暮らしと思しき女性
小学生以外でコンビニの公衆電話を使う日本人が今でもいるのか、と違和感を覚えたが、「今月の家賃を待ってくれ」という趣旨の会話が漏れ聞こえてきた。
某病院に糖尿病の合併症(と思われる)で担ぎ込まれた40歳くらいの肥満女性(意識朦朧の状態)。MRI検査などでも問題発見できず、担当医師はいったん退席。数時間後戻ってきたおり、「出産しました」との報告に驚愕。本人も妊娠の自覚はなかったらしい。(とある飲食店で小耳にはさんだ話。出所は不明なれど、何人かの方からほぼ同じ話を伺った。)
「取り残さない」対象はどっかの途上国だけにいるのではない。この街にもしっかりいるってわけさ。SDGs教育重要だよね、ほんとに。手遅れにならないうちに市の課題として頑張ろう。環境だけの話じゃないよ。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市長の選挙広報的な投稿についつい

2020-09-25 02:46:10 | 日記

ご紹介ありがとうございます。
科学教育マイスター一ノ瀬俊明
---
律儀な私はついこう書いてしまったが、20年前の国家公務員時代であれば確実にアウト。その時代はネットの選挙運動という概念がない(禁止)。これは市長の選挙広報みたいな位置づけの投稿ですね。昨今では、国立大学法人教授のまま県知事選に出て、落選後はそのまま教授を続けていた知人もいる。しかし小生はアマチュア政治評論家以上の言動をするつもりはないし、誰に投票するのかは誰にも明かしません。
(政治の方向性が矛盾するのでないかぎり、好き嫌いにかかわらず)世界のTsukubaの市政を担える資質を認める候補に投票するのが当たり前。相手候補より劣る部分は、投票しっぱなしで「あとは知らん」ではなく、投票者が責任をもってサポートしていくべき。国政も同じ。劣っているが、政治の方向性が矛盾しないほうに投票。そして支えるべき。2009年の衆院選では、明らかに政治家として資質不十分な候補までが大量に当選し、そののちの政権崩壊・下野の背景ともなった。そして政権復帰した側の議員の一部は、アンシャン・レジームと表現するにふさわしい、旧態依然とした舌禍事件(平民百姓を見下したような)を繰り返す。学生時代から自称「左派」のままでいる理由はこの1点だけであり、政策が劣っているとか、小生自身の生殺与奪にかかわる危険な政権だとか、そういう話ではない。ゆえに、デモの類に行くことはない。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンゲラさん発見

2020-09-25 01:49:42 | 日記

Ihre Tochter? Nein, die selbst in den 1990er Jahren.

留学時代に入手したドイツ語の文献を片付けていて発見。娘さんではなく、ご本人。コール政権の環境大臣。

コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外国人子弟教育の課題

2020-09-24 03:11:24 | 日記
私は立候補しませんが、市議選候補の皆様へ。
---
南循環が時間通り来ない。スマホで現在位置表示をやってほしい。他の路線では導入済み。
戸建て住民のゴミ出しステーションが遠い(徒歩5分以上)ので、自家用車で持ち込み、ゴミ出し渋滞を誘発している(環境学者としては看過できない)。
<以上は市役所で市長および各取材メディアに直接申し上げたこと>
それに加えて、
外国人家庭児童の公立学校不適応。永住権を持つ親が大陸から中途半端な時期に子供を呼び寄せた場合、(日本語がわからないので)不登校に。市役所の対応ほぼゼロ(牛久の事例)。華人は独自の校外教育サービスが発達してきているが、インド人家庭などは最悪(東京ならインド学校があるけれど)。TIS(インターナショナルスクール)は学費が高い。中国系・韓国系以外だと、高校進学率は全国でも5割(英語はできず、日本語も母国語も中途半端という子たちは意外に多い)。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年9月23日

2020-09-23 01:00:54 | 日記
忘れもせん。
「静かなる日本革命」(2009年に前原某が命名)が終わった日。
大いなる社会実験の次は、アンシャン・レジームへ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地名のアクセント?

2020-09-23 00:56:38 | 日記
否や伊奈じゃねえ!
東京駅設計の辰野金吾はどこにアクセント?
「すわ 大地震!」って防災ポスター昔あったな。
 
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地理学者必見のつくば市長選

2020-09-23 00:54:52 | 日記

「ジェントリフィケーションと政治」
こういうタイトルの論文を期待する
地理学者必見のつくば市長選

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

在留資格が半月で(2011年9月)

2020-09-21 00:12:33 | 日記
現在瀋陽の大学で副教授として活躍している教え子が博士課程に合格した直後、名古屋入管は半月で在留資格を出してきた。国立大学の代理申請はパワフルだ。
以前中国の教授(上海のボス)をJSPS短期で半年招聘した時は、水戸入管まで小生自身が出向いたが、午前中一杯並ぶ羽目に。前には自分の店の女のコの書類の束を何件も抱えたピンパブのママさん。入管職員に不備を尊大に指摘され、聞こえてるこっちも緊張。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古典に通じておくこと

2020-09-18 17:23:18 | 日記
1983年度冬学期(地理学教室2学年必修講義)「地誌学」(田辺裕教授)の指定図書であり、速やかに購入したものの、まともに読み込んだ形跡がほとんどないまま35年以上経過。
今回これを2週間で読破したが、20歳の学部生(初学者)が約300pのこれをそんなスピードで読めるはずはない。ドイツ語既修者でないと読みにくいほど、原語もあちこちに踊っている。(留学後なのでこの程度は当然慣れている。)
某著名私学の大学院で地球環境学を講ずる準備でもあるのだが、使える部分がなくても、語る内容に厚みが出ることは間違いない。古典に通じておくことは、業界人としては必須だろう。30年のキャリアのどこかで、すでに触れた内容が多かったとはいえ。40年前の学界事情の記述も面白かった。
確かに当時これを1冊読めば、地理学とは何か、一通り頭に入れることができたはずだ。これでようやく、理学部地学科地理学専修課程を本当に卒業できた感じだ。
田辺先生の講義で面白かったのは、メンタルスラムとフィジカルスラムの話。メンタルにスラム化するのは最悪。フィジカルスラムは悪いだけの存在ではない。後年この業界で飯を食うようになってからも学会などでご縁が続いている。
同時に受講していた「人文地理学」は西川治先生だった。後年、ドイツ留学経験やGIS研究などで親しく交流する機会があった。指定教科書は「農業の起源」(サウアー)。ダイエットに取り組んだ時に、夏井睦さんの本を読んで、炭水化物は核燃料のような不安定な側面があると理解したが、人類が炭水化物と出会った経緯をサウアーも書いていた。
かくいう小生の登録専門分野は、自然地理学(気候学、環境地理学)、都市環境学、土木環境システム学などである。
 
 
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする