頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

またも送金失敗(怒)

2020-01-31 02:28:09 | 日記

SMBC信託銀行内部の案内不徹底(社員教育の問題)で、中国からの送金失敗(4000円が当方負担として送金額から減額)。CITIBANKはすでに存在せず。

今度はうまくいくと思いきや、先方窓口スタッフが書類の書き間違い(制度の誤解、中継銀行の概念を理解していない)。現在キャッシュは3週間ほど行方不明(普通はそのうち戻るらしいが)。
というわけで、10月の中国側依頼出張の経費をまだ受け取れていない。

マジムカついてます。窓口担当バカすぎでは。

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春節に帰省できない社会影響は?

2020-01-31 02:26:00 | 日記

日本の大企業社員や公務員のような福利厚生(年次休暇など)を持たないという意味では、日本の非正規労働者も同様であるが、春節における主たる移動主体としての膨大な人数の農民工が帰省できないことの社会学的影響はどのように考察されるのであろうか。

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潜伏期間中なのか?

2020-01-27 16:07:46 | 日記

げげっ、20日の帰国だったから、本来今月は自宅待機にすべきだったか。この1週間に小生と接触した方、調子はいかがですか。小生目下発熱はありません。日本人第一号にはなりたくない。

https://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3889410.html

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中国当局検閲対策はばっちり

2020-01-27 16:06:19 | 日記

8月から5か月かかって予定通り新浪ブログもライブドアブログへバックアップ完了。これで中国当局検閲対策はばっちり。

http://jmlai.livedoor.blog/archives/5626327.html

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2020年1月北京

2020-01-27 15:50:48 | 旅行

15日
 新年以降、中国武漢での新型コロナウィルス(と後に判明)が憂慮されている。小生11月中旬の上海大連出張以降ノドを痛め、インドやバンコクでも不調が続いていた。年末年始の帰省時は普段より寒いところにいたわけであるが、いつもより部屋を暖かく(17℃→23℃)してみたらいつの間にか忘れている感じに回復。やせ我慢はよくない。重慶はつくばより暖かいと思われるが、長時間のフライトを嫌って北京に一泊させてもらうことにしたので、実家並みの寒さには気を付けなければ。
 直前までシンポジウムの詳細がわからず、(招聘基調講演の)演題登録も2日前くらいだったので講演用スライドもできていない、というか、11月の同済大学でのバージョンを90分から30分に短くするくらいしか対応できない。それなら移動中になんとかなるだろう。
 15時のフライトであったが早めにつくばセンターへ移動し、重慶へのお土産を購入。
 店主「まだお若いですよね。おしゃれでいらっしゃるから、例の有名なノーベル賞の先生かと思いました。温泉とか美術館とかの。。。」
 大村先生は確か、医学生理学か化学のはず。化学は小生の天敵である。
 (小生「いえ、Y中と申します。」とボケかましてみたらよかったか。)
 中国側負担のご招待なので、例によってCAである。今回はやや大きめの機体だが、中間の座席なのでつらい(左右3席ずつの窓側は絶対却下)。今日のフライトは、北朝鮮を大きく迂回し、ウラジオストク、延吉、通遼を経て北京に南下する4時間の珍しいコース(はじめてか)。

 空港鉄道から地下鉄2号線に乗り継ぎ、工人体育館の近くの亜州大酒店へ。大学の規定は450元以下であるが、今時Airbnbくらいしかないだろうし、決済がいろいろ面倒なのでここにした(550元と格安)。Agodaを使ったので大学の要求する通りの領収書をもらうことができず、毎回こんなんじゃ困るよな、と不安が残る(この場合ホテル自体は領収書を出せない)。
 落ち着いてから前回お世話になった日本人女性が経営するバーへ。

Faking new year gift for you.

16日
 午前中はのんびり講演スライドの準備。昨夜のバーと同じ高層の地上階は、「プーシキン文学」という名のロシア飯屋となっている。ふらっと入ってみると、フロアスタッフはロシア人の女の子が数人。ちょうど飯時で混んでいる。すぐ座れたが十分以上待機し、ロシア語で注文。いい練習の機会となった。ザクスカ、ボルシチ、シャシリック(羊の串焼き)、黒パン(自家製ジャム付きで、一部お持ち帰り)、ベリーのウォッカで227元なり(まあまあ)。晩飯は抜くとしよう。Ypa! 待合用のソファの周りはアンティークな書斎風になっていて、プーシキンの肖像や中国語版の書籍が並んでいる。よく見るとレーニン全集まで置かれている。まことに楽しい。

 重慶へのフライトは夜8時台なので荷物をホテルに預け、フォロワーのみなさんから推薦をいただいた798芸術区へ向かう。北京における現在の都市開発動向を代表する場所なので、ぜひ観察しておかねばならない。2号線、6号線、14号線と約30分で乗り継ぎ、徒歩25分で到達(立地は不便)。ここはかつての工業団地であり、蒸気配管など工場設備を残しながら再開発したアートタウンである。最近20年間で芸術家が次々と移り住み、このような街となった一種の紳士化(ジェントリフィケーション)の結果である。街中にウォールアート、美術館、カフェ、ショップがあふれている。デンマークのインテリアショップでホットワインをあおり、イラン芸術の展示即売店などを散策。街頭のオブジェも楽しい。家族連れや若者に人気のようだ。

798 Art zone. Former industrial zone.

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2020年1月重慶(風景園林与小気候国際学術検討会)

2020-01-26 23:49:50 | 旅行

17日
 前夜重慶空港への到着は2330。最後に重慶へ来たのは2008年5月の四川大地震直後だから、空港施設もかなりリニューアルされている。
 11月にもお世話になったW先生(大連民族大学)らにピックアップしていただき、南岸区の重慶交通大学前ホテルへ。2002年初重慶のおりは、このあたりには山の斜面に農家が点在しているだけで、農家レストランで当時流行し始めた辣棒鶏を堪能したのであった。ホテルには犯罪(汚職)防止のリーフレットが。薄熙来事件以降重慶は頑張っているらしい。

中国側への「借款」が20%返ってきた。来週さらに60%戻るらしい。

 朝900から女子学生2名(四川人)とともに、2004〜2005年の観測現場(一ノ瀬ら,2007)のその後を確認しに出かける。現在ではモノレール(一部地下鉄)が相当延線していて、移動はとても便利だ。重慶大学近くの三峡広場、市内南西部の楊家坪、重慶の中心的シンボル解放碑、新しく開発された南坪などである。この15年の変化は絶大で、地上部分のテナントも入れ替わっており、古いインフラの痕跡(塗装の色もガラッと変わっている)や微地形などから写真と同一のアングルを類推していくしかない。当時10歳以下の子供だった彼女らにも、ずいぶん刺激的なフィールドワークとなったようだ。特に冬の重慶はどんよりとした曇天が多く、太陽の位置はヒントにならない。楊家坪で長江の魚のしゃぶしゃぶをいただく。当時はたくさん歩いていた棒棒軍(カバン持ちのアルバイト:坂の街ではありがたい存在)の姿もほとんど見えない。「潜伏捜査中の警官かも」という小生のコメントに彼女らも納得。この日探し出せなかったポイントについては後日Googleで解析し、改めての撮影をお願いしておいた。
 夕方、重慶交通大学をはじめとする景観小気候の研究者の先生方と宴会してから、嘉陵江が長江に合流するポイント朝天門の対岸弾子石地区のナイトスポットへ。おしゃれなバーがならび、映画の撮影なども行われている。12年前対岸はまったく開発されていなかったはず。朝天門のまわりは夜景がとても美しく、プロジェクトマッピングもセンスがいい。

Night view of Chongqing

18日
 明日からの2日間は国際会議なのであるが、発表と討論は全て中国語になりそうだ。いわゆる国外は小生とシンガポール華人のWong(黄)先生だけ。
https://mp.weixin.qq.com/s/dgHEGBttcj-bBEMPAWUaDA
一之瀬俊明(2020):応対気候変化時代的景観設計動向(招待基調講演),風景園林与小気候国際学術検討会,重慶,令和2年1月;
これが小生の出番である。重慶プロジェクトでお世話になったL先生にも13年ぶりにお目にかかることができた。

 風景園林学の皆さんが相手なので、多少おもねったタイトルをつけ、内容もそれに近づけたつもり。30分はちょっと短い感じだった。実行委員長の劉先生(同済大学)は三位一体論など哲学的な内容、Wong先生は「中国語ではまず講演しませんので」と前置きされて、英語でお話しされた。まあ予想通りなので、棲み分けた内容(気候変動適応と景観設計)としてはまあまあだったろう。昨日の現地調査のスライドも入れてみた。

15 years of Chongqing

 VIPの先生がたで昼食。長江で養殖されている深河魚(水深100mにカゴを沈めて飼育)は眼が退化した白身の青い魚。蒸した料理をお勧めしたい。

A deep river fish in the Yangtze River, breeded in the cage of 100m below the water surface.

 夜は参加者全員(50名以上)で南山地区のBという著名な火鍋村へ。眺望の良い山の斜面にあずま屋が展開し、そこで名物の火鍋(基本は真っ赤)を堪能できる。牛の胃袋、家鴨の腸からスタート。35歳で教授に昇進したという浙江省の農学系大学のB先生。それほど優秀な印象を受けなかったが、たぶん内容より数量で評価された口だろうか。酔いつぶれる失態が残念なお調子者らしい。

19日
 午前中は部屋に籠って火曜日に迫った所内講演のスライドを完成させる。近所の屋台で麻辣米線をかきこみ、学生の発表が中心となる午後のセッションへ。
 到着するなり、閉会式でのパネラー(コメンテーター)を頼まれる。講演と違ってこれはハードルが高い。手持ちの資料から持論に沿ったスライドをサクッと(結局使えず、口頭で語ることに)。

コメンテーターの準備。

 舞台上いきなり振られたので5分くらい演説させていただく。
・2010年以降は中国における当該分野は国際動向に完全にシンクロ。若手も独自性を発揮している。我々が15年以上コツコツ続けた交流が実った。
・気象学を無視したようなリモセン屋による安直なヒートアイランド研究が中国の若手に流行しているのはよくない。(賛同多数)
 討論の過程で、中国の「風景」なる概念は美術のそれではなく、環境物理学や景観に近いものであることがわかった。小生がおもねる必要はなかったのである。

In this decade, China has catched up with the international level in perfect. Our contribution was great.

I criticized easy researches on UHI with RS. They are too popular in young Chinese. Less meaning.

 11月の上海に続いて、今回の大変名誉な機会をご用意くださった上海同済大学教授の劉先生(中国における景観設計学の泰斗)に心より感謝申し上げる。
https://mp.weixin.qq.com/s/zU5pNyFFAWdd_TeaQyKW3w
 閉会後、劉先生らと慰労の宴会。その後深夜まで久しぶりのC-Popsを歌いまくる。

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新しいウェア(競技用)

2020-01-26 05:59:56 | 日記

新旧交代。10年お疲れ様。今度は競技用。

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武漢の某市場でゲテモノ系の夜食

2020-01-25 04:28:15 | グルメ

2009年9月24日の日記に驚愕。この日の夜は武漢の某市場でゲテモノ系の夜食を堪能。今回問題の市場は漢口(長江の西側)だが、記憶が正しければこの時は武昌(長江の東側)。しかしトイレが汚く、その夜から数日おなかが不調であったらしい。

「夜、媛嬢ほか数名の女子学生とカラオケへ。そのあと深夜まで武漢特色屋台村へ。ザリガニや牛蛙など。このせいかどうか、このあと数日、珍しくお腹が大変に。」

現在媛嬢(現在西南交通大学黄媛副教授)にも確認中。

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武漢がピンチ

2020-01-23 16:59:17 | 日記

Save Wuhan! Our former study field.

平野加保里,一ノ瀬俊明,陳宏,秋山寛:(2011)中国におけるクリマアトラスを通じた都市熱環境配慮型都市開発の実現. 土木学会環境システム研究論文発表会講演集,39,297-302

http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00571/2011/39-0297.pdf

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伝統行事がピンチ

2020-01-23 03:10:53 | 日記

やばいやばい。伝統行事がピンチ。ここから頑張るのが小生の役目。

Lieber Dieter
Bitte warten Sie nur ein wenig.
Dieses Mal habe ich die reguläre Werbung von DJ9 noch nicht an japanische Kollegen geschickt. Ich benutze gewöhnlich mehrere relevante Listen japanischer Klimatologen und Atmosphärenforscher. Wenn Sie also bereits eine einfache Webseite von DJ9 eingerichtet haben, verteile ich sie sofort und empfehle, nach Berlin zu kommen. Wenn nicht, möchte ich kurze Einfläppungssätze und einige Zahlen der früheren Treffen schreiben.
Grüße aus dein Toschi

---
JGM9 in Berlin, Germany from August 31 to September 4, 2020 
Dear Toshiaki,
after waiting for long time for responses from the Japanese colleagues I have contacted, I must sadly inform you that the JGM9 will not take place this year as originally scheduled. There are only a few Japanese colleagues who have accepted my invitation, while others have answered that they would not be able participating in the JGM9 in Berlin due to other obligations. Several colleagues did not respond to my e-mails at all. Many thanks for your positive response!
I have started a discussion within German colleagues if and how we should proceed with the JGM in the future. The discussion is not yet finished, and it might be interesting to learn from the Japanese colleagues what they are thinking about the future of the JGM.

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中国人と知り合う機会がない?(笑止)

2020-01-15 01:04:37 | 日記

「中国人と知り合う機会がない。」(日本人中国語学習者)
現在の日本では都市部であれば普通に「中国料理」「台湾料理」があり、地方大学にも留学生があふれています。こんなセリフを小生の前で学生が口にしたら、君はどこを見て歩いているのか、とお説教してしまうことでしょう。

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地理学評論最新号から(中国人ホワイトカラーの東京マイホーム購入)

2020-01-15 01:00:56 | 日記

日本人でさえ首都圏マイホーム購入は人生における大きな課題。それをかくも容易ならしむるのはいかなる背景か。特に資金源の記述がわかりにくく、送金してくる母国の両親が、分配された不動産の転売利益を活用できるとかが明記されていない。普通の中国人の収入が高くなっているわけではない。首都圏で22名集まったサンプルが、一般的な中国人というわけではない。

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レストランのアルバイトが密告?

2020-01-12 21:52:15 | 日記

My own Wechat. I have to take care of people's eyes in public space.

飯屋でテーブルに置くときは要注意な画面。

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筑波大学春節パーティー

2020-01-12 02:16:51 | 日記

面識のないはずの留学生から何件かツーショット撮影のリクエスト。男女美醜を問わず応じたが、皆小生のフォロワーだという。もはやつくばでは悪いことが一切できなくなってしまったらしい。

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ふるさと納税

2020-01-12 02:15:26 | 日記

恒例の税金対策

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