頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

サインを替えて連帯

2022-02-28 20:20:27 | 日記
Change the signature
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ІЧІНОСЕ, Тошіакі-Кендзіїч,
Професор, Доктор Технічних Наук
Старший Науковий Співробітник Виконавчої, НІЕД, Японія
Професор, Випускник Школи Екологічних Досліджень, Університет Нагоя
Національний Інститут Екологічних Досліджень (НІЕД)
16-2, Оногава, Цукуба J-305-8506
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日本学術会議会長談話

2022-02-28 20:17:12 | 日記
学術会議末端(小委員)として異論はありません。
ロシアから出願の外国人研究員の採択に影響はあるかもしれない(個人の評価ではなくて、二国間での手続きの制約で)。
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日本学術会議会長談話の発出について
平素より大変お世話になっております。
本日(2月28日)、日本学術会議会長談話「ロシアによるウクライナへの侵攻について」を公表いたしましたので、以下のとおり御報告いたします。
         日本学術会議会長談話
    「ロシアによるウクライナへの侵攻について」
 このたびのロシアによるウクライナへの侵攻は、世界の平和と安全を脅かし、国際秩序の根幹を揺るがす行為であり、到底、受け入れられるものではありません。このような事態が、人びとの安寧と、世界と日本における学術の発展及び学術の国際的な連携に及ぼす影響を深く憂慮し、対話と交渉による平和的解決を強く望みます。
                    令和4年2月28日       
               日本学術会議会長 梶田 隆章
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反戦と反軍は別の概念

2022-02-26 21:22:46 | 日記
軍備・防衛の意味を考えてみる。犠牲を厭わぬガチンコ総力戦だけは絶対避けたいが、大国が調子こいてイケイケで攻めて大やけど、みたいなケースがあった。中越戦争の事例。
日本にいるとなかなか想像しがたいが、たとえば、大阪市生野区が「大阪(だいはん)民国」(대판민국:デパンミングク)を称して独立宣言し、大韓民国と「共和国」が国家承認してきた場合をイメージしてみたらよい。生野での人口シェアは17%(自治体としては日本最大)なので、ドネツクの比ではないけれど。
最近身の回りで9条堅持を強調する人が少なくなっているが、昨今の「左」の劣化を嘆かわしく思う立場としては、今回の志位発言のような「どうぞ論破してください」と思われるような失言は、「左」にとって有害だと思う。1980年代の代々木ならこんなレベルのヘマはしなかった気がする。
烏露戦争と9条論議は無関係である。一部有識者が、ロシアがウクライナに「9条」を押し付けて解決、という可能性を論じている。そういう文脈で出てくる可能性は否定しないが、それだと趣旨が真逆にならないか。烏露両国が同時に持てばいいのかもしらん。
今回だけは、忖度めいた言説は慎むべきである。事態が事態ゆえに。
軍、戦、防は全く別のコンセプト。同一視に無理がある。これは以前代々木も認めている。言質あり。
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空調の省エネ性について

2022-02-26 21:20:25 | 日記
空気熱源式の家庭用エアコン、石油温風ヒーター、ダルマストーブのそれぞれで同じタイプの部屋を暖房する場合、どれが最も省エネと考えられるか。機器の諸元(人間の行動パターン)を適当に仮定して論じよ。
この試験問題は、中学生、高校生、大学生(受験で物理を選択)、大学院生(理工系の関連学科を卒業)に回答可能だろうか。
今の高校生は物理や地学で「放射」をちゃんと習っていないはず。
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Солідарність

2022-02-26 21:18:12 | 日記
Тошіакі ІЧІНОСЕ -- старший науковий співробітник Національного інституту екологічних досліджень (NIES), Японія, і професор Вищої школи екологічних досліджень Університету Нагоя. Маючи академічний досвід у галузі географії та будівництва, він цікавиться різними аспектами міських екологічних систем, починаючи від міської кліматології, енергетичних систем та ГІС до їх застосування в міському плануванні. Зокрема, він провів багато відповідних польових досліджень у Китаї та інших азіатських країнах. Він був членом правління Міжнародної асоціації міського клімату (IAUC) і членом групи експертів ВМО з підготовки кадрів з міської кліматології. Його основна тема постійного дослідження – стратегічне містобудування та оцінка міст з низьким вмістом вуглецю. Цукуба наукова освіта Мейстер No. 6.
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酒との出会いは

2022-02-25 11:46:07 | 日記
大学受験後の3/15ころだったか、信大教育学部(親父の母校)の発表があって、母親の知人がかけてきた電話が、「信濃毎日新聞に合格者氏名が出ていて、イチノセマサツルってあったけどお子さん?」。
手ごたえが今一つモヤモヤな感じで、悶々と日々を過ごしていた(受験後は卒業式にしか登校していない)ところに。
2つの意味で気分はどん底に。
「そんなジジイみたいな名前じゃない。」
「受けたのそこじゃない。」
科挙じゃあるまいし、新聞でいちいち実名掲載してたってとんでもない時代だった。
当時の発表日は3/20(全大学のラスト)。受かってから大風邪ひいて寝込みました。
陸上部の追いコンで酔いつぶれ(今ならご法度)、飲んだことのなかった日本酒をいきなり嫌う人生に。母方は下戸の家系。
駒場のクラスでは都立出身一浪組数名と異様に仲良くなり、コンパの類が続いた。強いわけでもないのに酒癖が悪い人が多く、放置して帰るのは犯罪と脅され、家が近かった小生が下宿へ担いで連れ帰るはめに。二階へ担ぎあげるのに、叔父上と従弟(兄のほう)の手を煩わせてしまった。
十年後だったか、従弟(弟のほう)が入った会社で、彼の上司となったのが件の同級生Yさんだった。小生は2年ちょっとのお付き合い(同じ学部の別学科に進学)だけだったが、従弟はその後十年以上の深いお付き合いとなった。
そんな飲酒習慣が祟ったのか、Yさんは40過ぎで亡くなり、従弟から葬儀に参列したことを告げられた。(合掌)
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オデッサ作戦開始。

2022-02-24 14:19:11 | 日記
リアルでガンダムの世界か。1941年のリベンジか。
当面日本国内の忖度系発言は打倒対象でよいと思います。
Починається операція «Одеса». Чи здійсниться світ Gundam? Помста за 1941 рік?
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中国の高考は合理的だった

2022-02-23 13:45:52 | 日記
中国の高考は独自の出願方式なので、とても優秀な人がレベルの高くない大学に行くことがある。日本ももし国立大学しかない場合には、似たようなことが起こり得る。第一志望に不合格の場合、二次募集や後期日程に出願するしかないからだ(県立高校の入試と同じ)。日本は優秀な人のリスク回避手段として、私立大学の入試は別になっている。しかし貧乏人にその選択はつらい。
失敗を挽回するチャンスとして、大学院における学歴ロンダリングが可能である。本来行きたかった大学へは、修士課程から行けばよい。
学者の業界、特に理系には、旧帝国大学か、それに準ずる大学(筑茶神千横)の出身者(ロンダリングを含む)ばかりである。それ以外にはあまりお目にかからない。私学(早慶など)も分野次第だが意外に少ない(博士までずっとという人とか)。うちの職場もそんな感じだ。私学文系受験の世界で、三教科(国英社)の偏差値(最近では恐ろしく高いけど)での優劣が熱く論じられているのがバカバカしく思えてくる。
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第一志望の北京大学(合格点が80%として)に落ちても、第二志望の清華大学の合格点が78%だったら、79%とっていれば、第一志望の78%の人より優先してくれますか。それだとよい制度といえます。しかし、北京大学の入学者が全員確定しないと、合格者を確定できないですね。東大と京大を同時受験できた1990年ころ、両方受かった人がほぼ東大を選んだので、京大は後で大量に追加合格を出すことになった。 
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やっぱりそのとおりでした。全落ちしない自信があれば、これでいいわけです。
1982年の日本の大学入試が中国と同じシステムだったとしても、私は、東大理1、東大理2、京大理、と書いたと思います。
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共通テスト未受験でのコロナ救済

2022-02-23 13:43:01 | 日記
去年こういう人は全国で1名だけだったが、旧型試験の予備問題を受けて都内の国立大学に挑んだという。結果は知らない。
今年は一気に驚愕の22名。しかもうち東大が4名。まあ東大は共通テストで100点(約1割)失敗していたとしても、二次試験の小問1つ分(数学なら1割程度)だから、得意科目がある人には十分逆転可能。想定より100点低いと足切りにあうだろうし、ガチンコで受けるつもりの人の想定得点なら85%はあるだろう、ということで、受けさせるのは間違いではないかもしれない。これが理3だと微妙。上位で受からないとダメということにされるかもしれない。
小生も国語で40点ほど失敗した経験あり。まあたったの5点(漢字の書き取り分くらい)分に過ぎないけど。
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北京オリンピック総括

2022-02-22 16:05:22 | 日記
夏に東京中止を叫んでいた人々は、イデオロギー的な忖度を平気でするような人々だったのかもしれない。感染の問題はなんら解決していないにもかかわらず、今回は妙に静かじゃないか。小生はアスリートファーストなので、東京の時と同じく。

1988年の黒岩さん(36秒77)と2018年の小平さん(36秒47)を同時にスタートさせてみた。道具は違うけど。YouTube上で可能な禁断の勝負。高木美帆さんおめでとうございます。

コース間違えたって、、、。ひどい話だ。「寺田交差点」程度では済まないのか。運営は何をしていたか。人のいない森の中を走るったって、テレビカメラも入っているはずだし。クラシカルのように走型審判が密にはいないにせよ。銅メダル獲得要因の1つではある。
暁斗選手最大の収穫は、逆転大接戦での銅メダルだったこと。山本選手の成長に期待します。世代交代での沈黙20年は長すぎるのでぜひ続いてほしい。。。。市長もそうお考えだろう。

ノルディック複合団体、50分(20km)のうちの最後の1分(約400m)の勝負でオーストリアを置いてけぼりに。つまりマススタート状態(牽制あり)だった。
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バスタ経由登戸(川崎市ミッション)

2022-02-17 12:18:16 | 旅行
川崎市のミッション(うわさの現場視察?)ですが、場所は登戸駅周辺です。東京駅からだと新宿から小田急で直行できますが、感染リスクを下げたいので、遠回りする場合、おすすめしたいルートありますか。大井町、二子玉、溝の口、登戸ってのをイメージしています。川崎から南武線は長くてつらそうです。
いただいたベストアンサーは「新宿駅構内を呼吸を止めて移動し、ロマンスカーの一等車?で登戸の近くまで接近」。今日年度内最後の重いタスクが終わったので油断モード。(先日来場お断りとなった)スノーハープへリベンジや、故郷での講演会も予定しており、ここでの感染だけは絶対さけたい。
コンセプトは空港か。感染対策モードで登戸へ移動中、初めてのぞいてみた。高速道路までバスはどう動くのか不明。バスの出入りはどこから。プライベートでのみ移動する身分になるのはまだまだ先のことと思われるが、そうなったらお世話になるかも。





空いてる。長男の社宅最寄り、かつて長女が通学したキャンパス最寄り、、、面白い沿線。




川崎市の環境顧問として知っておくべきところは少なくない。
As a mission of council member in the municipality government.





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田園回帰は持続可能社会のキーになりえるか(6年間のフィールドワークをもとに)

2022-02-17 12:15:04 | 日記
My sensitive talk on human geography
耳の痛い話にも触れています。
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Is “Urban to Rural Migration” a key to the sustainable society? - A six years fieldwork.
田園回帰は持続可能社会のキーになりえるか(6年間のフィールドワークをもとに)
The world pandemic of COVID-19 has enhanced “Urban to Rural Migration” in both of developed and developing countries. Through a six years participant observation on “Community-Reactivating” activities and dialogues with their stake holders as the informants around Tatsuno Town (Nagano Pref.), differences of “Thought and Attitude” between the original local residents and the stake holders (e.g. typical active newcomers) who frequently broadcast about their activities through internet media are studied. While the original local residents tend to wish for “Improvement of Convenience”, the newcomers from great cities tend to seek “Happiness inside Inconvenience” and their own identities built by themselves. So, they have a different vector on achieving the independent dreams. Not only the enhancing migration itself, increasing the "Relationship Population (Sakuno, 2019)" may bring the economic effects, migrations and start-ups in the future. However, such polarization and segmentation will confuse the local autonomy.
コロナ禍を契機に、途上国でも田園回帰の動きが進行している。長野県辰野町周辺における6年間の「地域おこし」活動ステークホルダーを対象としたインフォーマントとの対話、活動における参与観察をもとに、旧来の地域住民と、SNSなどを通じて遠くからも活動が見えやすいステークホルダーとの温度差について考察した。旧住民が利便性の向上を望む一方、大都市から来た新住民は、不便の中の豊かさや、自らが作り上げる主体性を求めており、個人としての夢の実現のベクトルが異なっている。短期的な移住施策のみならず、長期的に町に関わりを持つ「関係人口」を増やすことは、経済効果や将来的な移住、起業につながると考えられる一方、このような二極化、分断の顕在化とともに、行政が択一を迫られたときの混乱が懸念される。



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有馬朗人先生のエッセイ

2022-02-16 21:53:59 | 日記
故・有馬朗人先生(東大総長、文部大臣を歴任)には、理学部長時代に学部長交渉の席(小生が理学部自治会委員長)で一本取られたり(用務員削減のあおりで学部生に掃除当番が、に対して、そりゃ素晴らしい教育じゃないか、と)、今の職場で(政界引退後に)俳句のご講演に来ていただいたりと、いろいろご縁があったが、気になっていた理学部ニュースの記事もあった。
助手に任官した半年後の春だったか、博士号取得者への祝辞みたいな内容だったが、学位取得直後に(その勢いで)世界レベルの研究に従事することの意義は大きい、というものだった。
世界レベルの、というところに引っかかっていたのだが、分野によっては確かにそんなチャンスもあるだろう、くらいに思っていた。年齢的には小生と同じ人々が該当するわけだが、当時の小生は教えながら自分の博士研究を推進する生活が始まったタイミング。
博士研究の資金は普通恩師がとってきてくれるので、自分自身で世界レベルの研究をゼロから計画して、というものではないかもしれない。しかしポスドクレベルの立場になったら、今度は自分自身で研究費を取りに行けるし、既にやられていて答えが存在するテーマには、普通研究費はつかないものである。つまり、研究費が取れて、その成果を当該分野の著名な雑誌に出せる、ということをもって世界レベルとみなしてもよい、と考えるなら、有馬先生の意図は非常によく理解できる。実際、最も世界で引用されている小生自身の研究も、まさにそのようなタイミングで行われたものである。
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東大生の家庭教師と同じ価格で

2022-02-14 19:58:20 | 日記
知人がよろず相談業を始めたので、懸案の難問を解決していただこうかな。
移住+起業って、こういうものが期待されてるんじゃないと思うが。。。


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ついに購入(UAV)

2022-02-14 19:55:40 | 日記
Our UAV arrived now. 



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