頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

校則違反で卒業式出られず、、、

2023-03-30 17:06:37 | 日記
いろいろ考えさせられるニュース。
1982年当時、大学入試が3月5日ころで合格発表が3月20日。その合間の式だったから、一般的な高校生のように、楽しみとか、お祝いなんて心の余裕はない。最後のホームルームでの各種手続き、駿台特進クラス(授業料免除枠)への申し込み(結局この枠使った数名の半分はこのあと不要になって顰蹙を)、受験疲れで風邪っ引き、当日の談論会(弁論大会)でも同級生から語られるのは落ちた話ばかり。気が滅入る。これが小生の高校卒業式。陸上部の同志も、旧帝、早慶、MARCHなど、卒業式当日段階までは合格ゼロ。いつぞやのメダルなし危機直面のオリンピックか世界選手権状態。てなわけで、20日以降にやっと祝卒業の余韻に。
昭和でも令和でも、こういう校則がない学校を最初からめざすのが正解、という意見が少なくなさそうだ。
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この1年、本業はいったい何だったのか?

2023-03-29 01:17:01 | 日記
高垣博也監督映画「Wende2〜未来へのアプローチ〜」(2023年2月)出演
ファンダメンタルズ フェスmini(2022年12月24日-12月25日)出演(東京大学駒場小空間)
ファンダメンタルズ バザール(2022年7月23日~24日)出演(辻説法式レクチャー+対談) 
つくば科学フェスティバル2022「つくば科学教育マイスターによる科学教室:実験系YouTuber黒マスクおじさん」(2022年11月12日)出演
ウェザーニュース(2022)熱中症予防に効果的な服の色は? 表面温度は20℃の差.Youtube (https://www.youtube.com/watch?v=P0jOXKfZ7Is) クレジット出演
2022年4月12日 フジテレビ めざまし8「各所で夏日 黒マスクで温度変化は?」クレジット出演
2022年4月25日 TBS news every.「【気温上昇】黒マスクと白マスクの温度差は約12度? "マスク熱"対策を」出演
2022年6月28日 メ~テレ アップ!「白と黒では5分で15℃以上の温度差に 暑くならない服の色は? 専門家「黄色・灰色・赤までが無難」」出演
2022年7月7日 秋田テレビ Live Newsあきた「天気コーナー」クレジット出演
2022年8月9日 テレビ山梨 スゴろく「天Q 服の色で熱中症予防」クレジット出演
2022年8月11日 TBS THE TIMES「熱中症予防 何色の服がベスト?」出演
<取材を受けたが放送は不明>
2022年4月26日 フジテレビ 報道局「イット!」
2022年4月28日 TBS THE TIMES<延期>
2022年6月24日 テレビ朝日 スーパーJチャンネル<延期>
2022年6月29日 TBS ひるおび!<延期>7/20再放送か?
2022年6月29日 CBC (TBS) チャント!
2022年6月30日 TBS Nスタ
2022年6月30日 日本テレビ 情報ライブミヤネ屋
2022年7月1日 TBS ゴゴスマ
2022年7月2日 TBS まるっと!サタデー
2022年7月8日 フジテレビ ポップUP!
2022年8月10日 NHK甲府 Newsかいドキ
2022年8月 テレビ埼玉 天気予報コーナー
西武・そごう(広告)クレジット出演
ミキハウス(広告)クレジット出演
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洞峰公園問題関連で講演(4月15日)

2023-03-28 01:29:53 | 日記
市民パワーがすごくて有識者たる小生の出番はなさそう。

市民向けにドイツの都市環境政策についてミニ講演(2月11日)。
かみさんの友人、長女の同級生のお母上、学生時代の知人、などなど。完全アウェイだ。ちゃんと準備していって正解だった。コロナ期以降オンライン講演を積み重ねた結果、ショートトークにおける臨機応変は上達したかもしれない。
専門家としての地域貢献をつくばでやるのは嫌だった。市民がハイレベルすぎるからだ。特に都市環境、地球科学。学友や教え子、同僚や部下がやってくれれば、小生自身が出馬する必要はない、と思っていた。

この問題に関連しての市民向け講演会に出演です(4月15日)。
https://www.doho-ikimono.org/cont13/41.html
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日本地理学会春季学術大会(南大沢)

2023-03-27 14:29:22 | 日記
国内の学会で対面の口頭発表するのは丸4年ぶり。
若手のみなさんにとって、小生は教材や著作(学術論文)、動画(YouTube)、メディア(報道)の中の人みたいに見えていたかもしれない。
この3年、学会のオンライン行事にも出まくったので、初対面の若手に声かけられることが何度もあった。
いつしか「知らないオジサン」では済まなくなっていた。

久々の対面学会で、うっかり余分の名刺を持たずに来てしまい。幸い会場では切らさずに済んだが。高校生ポスターセッションの子たちには、市役所が作ってくれたこちらを渡した。つくば地区からの参加が多い。冗談で、「おじちゃんのこと知ってるか」と聞いてみたら、意外にも、市役所とかのPRポスター見てる子はちゃんと見てる。



Atsumu Ōmura (1942 in Bunkyō, Tokio) ist ein japanischer Klimatologe, der für seine Entdeckung und Beiträge zur Theorie der globalen Verdunklung bekannt wurde.
20歳以上上の先生の世代が、文Ⅲも理Ⅲもなかった最後の世代だったと直接伺った。当時最優秀層は医学科ではなくて、物理学科や数学科をめざしたという。もちろん、(東大理学部卒業なのに)食えない人も多かったそうだ。1998年ドイツ留学中にチューリヒの研究室にお邪魔して以来四半世紀ぶりの再会。お元気でした。ドイツ語圏人脈がかなりかぶっていることも認識。小生自身も金が目的なら理学部は選ばなかったはず。
先生を真似て、ドイツではなるべくドイツ語で研究活動しました。

(都市工学者なのに)多摩センターを歩いたのは初めて。浜田省吾の80年代ポップスに歌われた世界。


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質の低い「ガチ中華」には行かないほうがいい

2023-03-24 20:18:39 | 日記
在日華人的には、「ガチ中華」なるコンセプトはない。この20年以上、彼ら(店舗や顧客を含む)に取材したり、店舗の顧問みたいな活動を積み上げてきての結論。しいて言えば、「偽台湾料理=中国東北農村料理(素人が作っていることが少なくないので、在日華人は評価していない)」というべきだろう。小生だけがディスっているのではない。小生の上海ボス(華師大教授)に連れられて、南方出身者(在外華人を含む)の飲み会に出た時、開口一番、この日の食卓の東北料理の悪口をさんざん聞かされた。このあたりは拙著(2019)でも詳述している。小生普段町中華に行くこともないが、最近では「偽台湾料理」の低品質にも失望させられることが少なくない(雑味、臭い、手抜き、しょっぱい、などなど)。経営者と話し込んで、ここに至るまでの経緯を語ってもらったりしているが、東北三省の地方中小都市出身で、初中(中学)卒業、一応小金持ち、しかし国際理解はめちゃくちゃ(日本ではいい大学ほど学費が高い:中国だって日本と同じはずだが)、みたいな事例が印象的。日本の学校で子女が不登校(義務教育段階)、という事例のサポートをしたこともあった。
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2013年3月名古屋鶴舞公園で冷酒飲んで接待花見

2023-03-24 01:22:44 | 日記
以前当方経費で訪問させていただき、講演させていただいたホストの先生をディするのは不本意ながら、こちらのプロジェクトメンバーに多大な迷惑をかけることになってしまい。
アカデミアだが、大学の先生ではなく、国家機関の上級幹部であり、小生の上海ボス(教授)によれば、ご自身で出張のアレンジとかやったことがないんじゃないか、と。
深夜に中部国際空港着も、名古屋までの交通機関をろくにしらべず、中国国内のつもりでタクシーに乗る。結果、手持ちの日本円がほぼなくなる。
小生は普段つくばにいる、となりの研究所には同じ分野のぜひ交流して欲しい先生がいる、などといって聞かせたが、当方の趣旨を理解できず、つくばにいく予定はない、とか言ってきた。そうか、名古屋で交流したい相手がいるのだろう。
滞在開始後、うちのプロジェクトリーダーから「あの先生、日程アレンジどうなってるの?」と聞かれる。毎日大学に来てはすることもなく、「私の予定はどうなっている」みたいなことをリーダーの先生に聞く始末。これには小生も怒った。
小生が名古屋に行く予定の日を連絡し、2日ほど交流の時間を確保して、と頼んだら、リーダーがアレンジしてくださった京都でのスケジュールとバッティング(京都の先生にもお時間とらせてしまった)。しょうがなく、鶴舞公園へ花見に出かけ、日本酒のみながら数時間だけ交流。
この方には小生のメンツもおおいに潰された。
その後はコンタクトしていない(怒)。
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日本のツーリズム崩壊か

2023-03-20 19:54:01 | 日記
東京のホテルがヤバい。予約が取れない。オンラインの株式トレードみたいになっているのか。
南大沢での学会(週末)、朝9時の講演にされてしまった(つくばの小生に嫌がらせ?)。
京王線沿線か横浜線沿線で探すと、常識的な価格のホテルがほぼ出てこない。システムエラーも起きているような動き。
と、一瞬8700円の多摩センターが残1で表示され、ボタンを押す。そしてまた表示されなくなった。一瞬のスキをついて予約成功。今現在は教授クラスの等級で旅費が支出されているからいいが、助教クラスの皆さんは持ち出しが当たり前になりつつあるのでは(ニューヨークとかに限らず日本の大都市でも)。
日本のツーリズムが崩壊しかかっている。中途半端に復活してきたインバウンドも悪影響をもたらしているという指摘が。
先月は名だたるスキー場がそんな感じになっていて、合宿を今月(先々週)に延期したばかり。
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就活と受験の類似と相違

2023-03-19 23:54:58 | 日記
就活の募集人員枠といえば、1~10くらいと考えればよいだろうか。同じ職場の同期で同じ条件での採用枠がそのくらいの人数ということである。小生の最初の就職先は農林水産省林野庁。キャリア公務員の砂防職(合格定員15名)というくくりなので、林野庁の例年の定員は1だが、東大修士でしかも農学以外というユニークな出自だったので、無理して引っ張りこんでくださったと思われる(結果的には1年半で出て行ってしまったが)。この時ほかの就活は一切していない。土木職に落ちたその日に林野庁から電話がかかってきて、面接にこい、という話になり、そこで観念した、というわけだ。今の私立文系就活生からしたら、びっくりするくらい贅沢なパターンなのかもしれないが。
そこでみなさんに質問だが、募集定員が500人もしくは1000人の超難関大学(学部学科)と、偏差値でいえば55~60程度だが、募集定員が10~15人と少ない某大学(学部学科)では、どちらが受験リスクが高いのだろうか。どう転んでも偏差値65以上のパフォーマンスが発揮できる人には余計な心配かもしれないが、たとえばより高偏差値の他大学(類似の専攻)から受験生が突然流れてきたとしたら。実はこのパターンで小生の親族も第一志望(募集定員160人と少なくはないが)に失敗した経緯がある。小生的には前者のほうが年々の底線変動は小さいと思われるので、実力さえつければ余計な心配をしなくていいはずだ。しかし、後者の場合、就活みたいな心配をしなくてはならないが、就活のように10も20もは受験できないはず。第三希望まで出願できて、実際は学科ではなく学部レベル(大人数の枠)で合否判定をしてくれるならまだいいと思えるが、実際どうなっているのだろう。小生自身は後者の受験経験はないのでわからない。うちの親父も地方国立大学の教育学部(国語専攻)だったので、15人程度の枠を競ったということになる。当時経済的な理由(ばあさまの談)で、偏差値的には実力より10近く下を受けたようだが、小生にこんな狭き門に挑む度胸はない。
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「人生は6割の勝ちを目指すべし」

2023-03-19 17:32:48 | 日記
小学生(6年生の途中)までは「のび太君」みたいなポンコツさを内包した子供だったし、関連する記憶もないが、「ゴール(目標)から逆算して準備」するバックキャスティングの習慣を身に着けた中学以降はこんな感じだった。
中学96%、高校86%。これは、ここまで取れれば満足(御の字)、という定期試験のスコアだが、これが(母校の)大学入試(二次試験)になると一気に56%に下がった(高得点勝負の難関私大文系とかではありえない数字かも)。得点開示していない時代なので、冠模試と比較した手ごたえでは6割だったか。中学時代の試験なんて、自動車教習所の検定試験(あるいはクイズ王選手権の択一問題)みたいなものだったわけだが、生死が定かではないガチな戦場みたいな試験でも勝ち抜く力はあったようだ。逆に現在、〇×や択一は好きではない。ひっかけを警戒して考え込んでしまうので。つまり9割が合格ライン、みたいな試験はある意味苦手かもしれない。
その後、大学教養での成績は7割程度だったし、語学の検定試験や各種の資格試験(キャリア公務員の試験でさえ)でも、合格ラインを6~7割に設定しているものが多いので、「人生は6割の出来で十分」、というのはあながち嘘じゃない。民間企業だとピンキリでよくわからんが、軍人なら大佐、アカデミアならヒラ教授(相当)までで十分ということだろう。地位よりも事績の(歴史的)評価のほうが重要。
中学とのギャップに一時戸惑ったが、高校の定期試験は共通テストレベルだった、ということかもしれない。だからちゃんと入試の論述問題対策していないと難関大学には合格しないわけだ。
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1848年二月革命

2023-03-16 02:13:16 | 日記
1982年、教養学部1年だった(自称)世界史オタクの小生は、西川正雄先生の西洋史を迷うことなく選択。しかし評価はC。内容はこのあたり。高校の世界史でもあまり扱われず、共通一次(共通テスト)でも出にくいあたり。しかも(自称)「左」の世界に片足突っ込みかけていた小生がこの内容でこの評価とは屈辱的。18歳の理系学生には厳しい内容だったか。この時代のなんたるかが初めて実感できたのは、1998年の現地(ドイツ)留学時期。やはり現地に学ぶのがよい。先生の講義ノートはまだしっかり保管。先生は小生が10年ぶりにフライブルクを訪れた2008年に70代で逝去されている。
1996年エッセンでの国際会議の折、オペラ「レ・ミゼラブル」を鑑賞。ここでも1830年の革命が描かれていた。
小生がなぜ自称「左」だったのか。それはまさに、中世的アンシャンレジームへの回帰、への抵抗だ。1980年代は、富裕層のボンボンが、勉強できなくてもお金を積んで大学に行く、とか言われていた時代でもあった。昨今の富裕層の子弟(親ガチャ成功組)のイメージとは、真逆だったのかもしれない。
小生的には二月革命とは、Февральская революция (1917) のほうだった。
欧州の歴史を学べば、昨今の(男系出自が平民でもよいとか思っている)女系議論があほらしく思える。西欧的センスで考えれば、後小室王朝などありえるはずはない。ダニエル氏(スウェーデン)はさておき。
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2023年3月野沢温泉

2023-03-15 13:44:09 | 旅行
「はくたか」のグリーン車が外国人(タイ人とか)で混んでいる。インバウンドブーム復活か。今日から冬季自然地域調査技法研修(野沢温泉)。
Nozawa Onsen has recovered inbound guests from the impact of the pandemic.







バックカントリーやばい。
宿のアシスタントはケルン出身のドイツ人女性。彼女にとっては実にサプライズな客になった。
Die Hotelassistentin ist eine in Köln geborene Deutsche. Ich bin ihr Überraschungsgast.



すげえ



あっぶねえ。1週間ズレてたらアウト。直前に入れるべからず。交通費宿代かかってるし。



Mountainous course of 5Km needs 45min.
More than the double of a flat course.






ジャンプ台あったっけ?
Schi Springen?



Motion captureで分析中。今日はISIL風の覆面で。心なしかフォームがきれい。ストックの振りを高くしてみた。このあとの5kmも昨日より5分以上短縮。




「ゴルゴなリカバリー」
今回お世話になった宿のおばちゃんが帰り際に持たせてくれた定期購読誌。人生の指針にしているものだという。帰り荷物を増やしたくはないが、大変よくしてくださったのでいただき、会計時に少し話し込んでいたら、うっかりルームキー(薄っぺらいタイプ)を返しそびれてしまった。ポケットから出てきてそれに気がついたのはチェックアウトから20分後のバスの車内。どうする、ゴルゴ。
瞬間的に、先ほどいただいた定期購読誌の入った封筒が、発行元から届いた時のもの(住所が書いてある)であることに気がついた。最寄り駅に到着後、大きな荷物を預け(幸い無料)、雨の中400m先の郵便局へ移動。封筒にキーと名刺を入れ、定型郵便物のサイズに折りたたんでセロテープでとめ、窓口へ。簡易書留で400円ちょい。駅に戻ってから電話でこれを伝えたところ、手際のよさに驚いていらっしゃった。
ゴルゴには当たり前のアクション。
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いまさら学歴厨?

2023-03-11 08:03:21 | 日記
いまさら学歴厨、ではない。日本語学校在学生や、渡航前の留学希望者からの相談が急増し、彼らの理解が正しいかどうかを確認しなくてはならなくなった。修士課程修了と学部卒業とでは、偏差値競争的な要素のウェイトが異なってくる。学者を目指すなら、そんな世界にこだわりすぎる必要はない(学閥はあるので一定は必要、と言っている)。しかし、修士を出て日本で就活、とか甘く考えている文系学生も少なくないので、どちらも気にしたほうがよいはずだ。
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コロナ期以前(2019年度まで)は、YouTubeで大学受験モノの番組を見ることもなかったので、業界でお付き合いの多い東京一工旧帝早慶の世界しか、よくわかっていなかった。MARCH(関関同立)とか、日東駒専(産近甲龍)などという用語も実は知らなかった(就職先としても考えようとしなかった)。そのあたりでは、非常勤講師もあまり経験していなかった。
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ウイグルやチベットは頻出(昨今の世界史入試問題)

2023-03-09 12:37:56 | 日記
世界史と地理に関して中国についての出題を10年ほど分析しているが、ウイグルやチベットは頻出。しかも攻めまくっている感じ。中国SNSで紹介すると炎上、あるいは人工知能に弾かれるレベルも。今年の東大はニッチだが無難な印象。慶應文の事例。




中国SNSで弾かれた京大の世界史出題(中国史)




この問題満点とれるわ。お得意分野。歴史ドラマでも頻出。


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そろそろ国際舞台復帰です(My online lecture in Chinese, Apr. 8th.)

2023-03-08 11:30:25 | 日記
What is VooV? I know BooB only.
VooVってなんやねん。BooBなら知ってるぞ。


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現代国語の力が低い人たちが騙される

2023-03-08 11:27:18 | 日記
ChatGPTをありがたがって、シンギュラリティとか言っている人は、現代国語の力が低い人たち、というのがこの間のChatGPT実装らしきアカウントとのやり取りで見えてきた。日本語の文章の中には、解釈の揺らぎを許さない厳密なものも少なくない。お役所系の文書の多くはそういうものだ。また、日本語は行間、紙背に書き手のいろいろな思惑が読める言語でもある。行間や紙背を読まなければならない言語といってもよい。日本語として添削してみた時に、真っ赤になってしまう文章は間違いなく人間の書いたものではないだろう。それに騙される人は、自らの「レベル」を自覚して、被害にあわぬよう、上げていく努力が必要。業務メールのやり取りでも、現代国語の教員ではないが、指導を入れたい場面は少なくない。と言ってる小生は、共通一次(現・共通テスト)の現国部分で全国平均未満。あの春日俊彰にもボロ負け(二次試験では現国が得点源になって合格)。官僚時代の上司(国会答弁対応で鍛えられた)に感謝すべきか。
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