中国は突然制度変更して、3ヶ月使っていない携帯番号を召し上げるようになった。一定額をチャージしておいて、未利用期間にも維持料が引き落とされる形にしておけば番号は維持できるようだが。以来、渡航のたびに新しい番号を購入する羽目に。最近は本人確認とかで、購入に1時間ほどかかることも。
日本の中山間地域でも実践できる内容。民芸ポップスを生かしたチベット地域における観光主体の地域振興の事例。客寄せで終わらないよう、内在する社会問題にも眼を向けるべき。(一ノ瀬,2004:地理)
ロンツォンアルジャさんの作品。
2009年9月、共青団若手の日本合宿に随行してきた某官製報道機関の女性記者に長時間のインタビューを受けた。交流の重要性のほか、チベットやウィグルの問題にも客観的に言及。反応は意外だった。大国の思考や原理主義が無辜の人民を苦しめている、という点については意見の一致をみた。
「中国人は面子(メンツ)を重んじる」と耳にしたことがある日本人は少なくない。「面子」とは本来、個人の尊厳が重んじられるかどうかの話であって、「忍耐のレベルが低すぎてすぐブチ切れる」みたいな話とは別次元、という当たり前のお話。
日本人との対比で、「韓国人は畏敬の念を以って中国を愛する」とか信じている中国人が。小学生に戻って社会の勉強をするか、ちゃんと新聞を読むべきだ、と言われるレベルだ。この時期だと、実際そんな韓国人にあったことがないばかりか、前回オリンピック前には日本ではありえないトラブル(聖火リレー関係だったか)も起きていた。そんなリスペクトがあれば絶対起きえないような。
「報道官」の発言はいつもツッコミどころ満載。政治の問題なのか、人道・倫理の問題なのか。学術的討論なら大歓迎。それ以外はロンパー(論破ー)ルーム。
中国人が日本史を語るとき、それはたいてい明治維新以降のことが多い。一方、日本人の日本史に対する関心は江戸時代以前にも及び、唐代以前の中国にもリスペクトを示す日本人は多い。また、宋代以降の日本人のメンタルな大陸離れも指摘されている。歴史を学ぶ日本人は中国について、古いことほどよく知っているということもある。
ばかばかしい海外の反日(反政権)的なリアクション(近視眼的、一喜一憂、狼狽)に至る原因は両国の共同責任だって知るべし。執政政党は民意の結果、首相は党員の選んだ党首、下野もまた民意によるってこと。
中華圏およびその他アジア地域の地理学会にくらべ、日本地理学会の特徴や強みはなんだろうか。
結果はこのあたりに書いた気がする。
一ノ瀬(2015):地理学者の持続可能性,地理 60(1) 23-27
一之瀬(2019):基于自然地理学視角的中日両国地理学比較,中国地理学大会講演,北京(中国語)
小生の予言通りだ。日本に15~25年遅れてほぼ似たようなことが起きている。地方都市や農村から、親の年収の数倍を投入して英米へ留学させても、それに見合ったリターンは期待できないだろう。留学費用2千万円なのに初任給10万円じゃリスク高すぎ。昭和恐慌か「氷河期」か。
日本のゆとり世代は有名になったが、同世代の中国の子たちは90后と呼ばれる。そのあと95后が登場し、その一部は躺平族(寝そべり族)になってしまっているようだ。
うちの中国語教室では時事教材を多数扱ってきたが、セクハラ系コンプライアンスなど存在せず?
みなさん北京には何も言わないって一体どういうことなのか。何に忖度しているわけ?
日中両国の緊張が高まると、かならずこういうやつ(俺もAK-48持って日本へ突撃するぞ)が出現する。大学の軍事訓練とサバゲーの経験くらいはあるだろうが、もはや白兵戦の時代じゃない。真っ先に弾沫になるんじゃね、と冷静な連中からは叩かれていたが。
東アジアが共同してアメリカ主導のネオリベ風グローバリゼーションに抵抗すべき。
お年玉。日本では子供の年齢の500倍。中国では自分の月収。本当か。
留学歴を鼻にかけて、英語で話し始めたり英単語を多用したり、という人は中国でも少なくないらしい。彼らにとって海外=英語圏という意味なのだろう。よって、非英語圏で敢えて学んだというのであれば、真に尊敬に値する。