頼子百万里走単騎 "Riding Alone for Millions of Miles"

環境学者・地理学者 Jimmy Laai Jeun Ming(本名:一ノ瀬俊明)のエッセイ

2012年3月7日(2011年11月旅順203高地)

2019-03-10 17:34:11 | 旅行

「この看板に一か所翻訳のミスがあります。なぜこのようなミスが発生したのか、また、そのことから想定される翻訳者のプロフィールについて答えなさい。」
日本語の音読みと中国語読みとの類似性に着目せず、音だけで日本語を勉強したような人がやらかした誤変換、というのが実際のところらしい。

2011年11月旅順203高地にて撮影。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年2月10日(変換ミスでアウト)

2019-03-10 17:33:23 | 日記
「ちょっと教えてほしいのだけれど」という表現「我問祢」。音が同じなので変換ミスをするととんでもないことに。「吻」と「問」を打ち間違えると地位を失いかねないですね。先生方、気をつけましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年3月3日(My木牛流馬)

2019-03-10 17:32:26 | 日記
ジョギングのさなか、家から5km離れた郊外型ショッピングモールで農作業用の一輪車を発見。3500円で購入し、そのまま5km押して帰る。先日、三国志のDVDで諸葛亮の木牛流馬のくだりを見た。つくば市政に唯一クレームつけたいのはゴミ収集と市内交通の不便性だ。家から最近の回収ステーションまで400m以上離れている。ありえない。近所の皆さんは車で持ち込んでくるので、朝は必ずそこが渋滞。ドイツのGelbersack(生ごみや可燃物以外)の便利さが懐かしい。朝家の前に転がしておくだけでよいなんて。というわけで、My木牛流馬をゲット。
「みっともないからやめて。」ってかみさんがいいだしそう。My木牛流馬。「じゃあ、ゴミの日の朝VW貸してくれ。」というと拒否されそう。環境行動の現実。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年3月3日(中国SNSのリスク)

2019-03-10 17:31:37 | 日記
QQで小生にコンタクトしてきた150人以上の見知らぬ中国人のうち、本当に悪意(パスワードを盗んでの成りすましなどが目的)を持っていたのはおよそ15人くらいか。1割の確率でネット犯罪に巻き込まれるリスクと隣り合わせになるということ。参加している人々の学歴もさまざま(小学校卒の民工も少なくない)で、日々多くの人が警戒心のなさゆえに被害にあっているものと想像する。一方新浪微博では目下400人がぶら下がっているけれど、そのようなリスクを感じたことはない。Facebookでは2人ほど怪しいコンタクトが来ただけ。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年3月4日(幕末や戦国は見たくない)

2019-03-10 17:30:51 | 日記
大河ドラマの低視聴率が問題視されている。一般的には、幕末か戦国を扱えば視聴率が取れるらしい。視聴者に迎合しないとだめなのか。自称歴女の皆さんも、これと傾向は同じ人が多そうだ。小生的には幕末や戦国はもうたくさん。世間とは嗜好が正反対らしい。日本人は相変わらず、よく知らないものに対して受け入れのハードルが高いようだ。では韓流はどうなのか。そこにソリューションのキーがありそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年3月4日(持続可能なレストランとは)

2019-03-10 17:29:55 | 日記
黒龍江省からやってきた一家が経営する近所の中国料理店が突如閉店。厨房に人多過ぎ。客は少なく、二階を宴会時にしか活用していない。味付けも日本人に迎合しすぎ、特色がない。日本の田舎と違い、つくばの人は目新しいものが好きなのだ。僭越ながら知中派の一人として、いろいろ経営上の提案をしてさし上げたが、咀嚼する力量はなかったようだ。そして今回も「予言」は当たってしまった。
つくばに限らず、東京、名古屋、上海、バンコク、ソウルに行きつけの店は多いのですが、小生の気に入ったところは一般大衆にはエグすぎるのか、短命なところが多いです。儲かりすぎて一等地へ転居した正反対のケースもあります。持続可能な経営ができているところが少ないのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年3月6日(行間を読もう)

2019-03-10 17:28:51 | 日記
数多くの留学生を観察して気が付いた。日本語の学習経験が豊富でも、日本語でのコミュニケーションにおける言外の「行間」を読めない人は勉学においてかなり不利だと思う。一方日本語が不十分でも、限られた日本語知識と状況分析能力を駆使して全体を把握しようとする力量のある人は有利だ。日本語自身よりも、そういう力を優先して磨いてほしいと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年3月7日(中国のイメージ)

2019-03-10 17:27:48 | 日記
今時上海の街中で、ほこりまみれの中山服姿で歩いていると、警察の便衣捜査と間違えられてしまう。中国に関心のない人たちのステロタイプなイメージとして、改革開放以前の農村風情(日本のメディアの責任でもあるのですが)が定着しているような気がします。今の留学生たちは「ダサい!」の一言で切り捨てる。日本の地方都市に東北地方の農村から嫁いだり出稼ぎで来て、中華料理店でアルバイトしているオバちゃんたち。事前に受けた日本語教育がいかにいいかげんだったかをほうふつとさせるような話しぶり。日本人のステロタイプなイメージはさらに増幅してしまうのでは。時折来日する上海のホワイトカラーが、彼女らに少なからぬ(中国のイメージを貶めるのではという)偏見を持っていることを知った。しかたのないことではありますが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年3月9日(自費留学の矛盾)

2019-03-10 17:26:51 | 日記
奨学金がとれる優秀な学生なら、家がリッチでなくても留学できる。そうでない普通の学生の場合、一定水準以上の家の財力が必要だ。大金を借りて、それを返すためにアルバイトし、結局日本でも勉学もうまくいかないというリスクのある人から、さらに私立大学よりも高額で、免除の制度もない学費をとり、学割も効かないという日本語学校の存在は矛盾に満ちているように思えてならない。制度設計に無理がなかったとするならば、このような学校の顧客として、彼らのような階層は想定されていなかったのではないか?
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年3月10日(飲食店余命占い)

2019-03-10 17:25:16 | 日記
今月開店した近所の韓流ダイニングに行ってみた。マッコリメッチュ,ユッケジャン,コンギパップ 1700円なり。味はソウルに近いが本場よりは軽いイメージ。店長は「日本人向けに濃厚に作った」とは言っている。スタッフはすべて日本人。バイトの女の子多過ぎ(4人)。客は4人のみ。韓流イケメン趣味が高じてここでバイトしているという。店内のスクリーンには2PMと少女時代が延々と。いわゆるヨン様おばさんにはハードルが高そう。在日朝鮮人(이준명 LEE, Jun-Myeong)を装ってみた(別に名乗ってはいませんが)。しかしスタッフの誰も小生ほどはしゃべれないことが露見。大丈夫か? 純和製の韓流食堂。そこで、小生の予言。このテナントも持って半年か? 近くに純粋韓流食堂が2件もあるのにいい度胸してる? 小生は彼らにとって「闇の評価人」or「疫病神」?
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年3月15日(知的忍耐力とは)

2019-03-10 17:24:01 | 日記
小生の書く変な中国語に対する中国の皆さんの反応。(タイプ1:大学生以上がほとんど)前後の文脈から言わんとすることを正しく推定して返事をしてくれる。(タイプ2)ちょっと考えれば簡単にわかる内容でも、安易に「不明白」とか書いてくる。8:2くらいか。後者はコミュニケーションが自体が面白いものにならないので、このような数字になるのかも。コミュニケーション上最も不愉快になるのは、相手の知的忍耐力のなさ故かもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする