横浜スローライフ -- My slow life in Yokohama

位置情報、地理情報に関するサービス、その他日常生活から思ったことを気ままに記す不定期のんびり日記

CartoDB社長の来日イベントが4月25日に開催

2016年04月04日 16時36分00秒 | OSGeo/FOSS4G
 FOSS4Gコミュニティと共に成長してきた、地理データビジュアライゼーションクラウドサービスを提供しているCartoDB。その共同創業者で社長であるJavier de la Torreが4月25日から来日し、イベントを開催することが明らかになった。

 CartoDBは、スペインのマドリッドとアメリカのニューヨークに拠点を持ち、昨年までに5つの投資家(この中にはセールスフォース・ドットコムも含まれている)から31ミリオンドル(日本円換算で35億円程度)の資金調達を行い、注目度が高まっている。また、PostGISのPaul Ramseyを昨年雇用するなど、コミュニティへの貢献も行っている。主要な顧客にはtwitterやWall Street Journalがあり、今後が期待できる企業である。

 このCartoDBに私は2013年9月にノッティンガムで開催されたFOSS4Gカンファレンスの頃から注目していて、2014年にはこのような投稿もしている。その後社長のJavierとは何度かメールをやりとりする仲であり、日本での彼らの事業展開に興味を持っていた。

 今回のイベントは、CartoDBの日本でただ1社の認定パートナーであるPasifice Spatial Solutions LLC(PSS)の主催で行われ、Javierの講演会や懇親会などが予定されている。私も短時間ではあるが話を予定している。詳細は、こちらのページに記載されているので、ぜひ参加していただけたらと思う。

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