Google Earthにはまる

Google Earthにはまっている。
私自身のことではない、息子（7歳；次男）がである。
数日前、暇つぶしに何気なく見せてやったところ、大当たりしてしまって、それ以来私のデスクトップは占領されてしまった感がある（数年前の非力なPCが多い我が家の場合、私が仕事で使っているデスクトップだけが十分なパフォーマンスで動作する）。

息子は自宅のある付近から世界中の地形まで何時間でも歓喜の雄叫びを上げながら”世界旅行”している。結局私も何時間もつきあわされてお供をしている。結果として、サハラ砂漠が想像以上に起伏に富んで岩山ばかりであるとか、モルディブの水上コテージがきれいに見えるとか、ボスポラス海峡を見下ろすイスタンブールの景勝地には富豪達のプール付き別荘が建ち並んでいるとか、デトロイトの空港にはやっぱりノースウエスト機ばかりが並んでいるとか、Google本社のプールにはGoogleのロゴが書いてあるとか、知っていてもいなくても良いようなトリビアな知識が増えてしまった。

Google Earthは大人にも子供にも素晴らしい地理的エンタテインメントだ。今回の息子のフィーバーで、改めてそれを実感した。

それにしても、ハードウェアとネットワークの進歩のちょうど良いタイミングに、素晴らしいソフトとコンテンツを投入してくれた絶妙なマーケティング力には、心底舌を巻いてしまう。やっぱり、この会社、ビルゲイツが警戒する筆頭に挙がっているだけあるなぁ．．．