Where2.0 0日目

　今日は、Where2.0は別料金がかかるワークショップだけの日程。それには参加しない私は昨日滞在したサンフランシスコから、BART、CalTrain、ライトレールを乗り継いでサンノゼに移動した。（補足：乗客は誰一人マスクを着用していませんでした）

　アメリカの都市圏でも、サンフランシスコベイエリアはニューヨークとあわせて例外的に公共交通機関が整備されている。日本から訪れる際には、空港からタクシーやレンタカーを利用しないですむので、私は大変気に入っている。だが、乗客は”庶民”と”学生”ばかりで、日本のようなイメージとは大幅に違う。また、運行頻度は日本の地方都市の鉄道網並で、これまた首都圏のような密度を期待すると当てが外れる。

　その辺の話はいつかまた書こうと思っているが、ともあれ会場に到着した。

　会場のFairmontホテル
　ここは、サンノゼの代表的なホテルで（ちなみに小生の宿はその隣の4階建てのホテルで、コバンザメホテルとでも呼ぼうか．．．）、この会場を使うのは一昨年以来で3回目。主催者側はどうやら気に入っているようだが、会場のフロアは巨大な回廊式となっており、参加者がドーナツ状に分散してしまう。その点で昨年のマリオットは、真ん中に人が集まるような構造になっていて、私は気に入っている。

　1階ロビーにはWhere2.0の案内すらなく、会場の2階に上るとようやく立て看板がある。
　スポンサーの立て看板
　昨年に比べて激減したスポンサー数が、この国の景況を物語っている

　ちょうどワークショップの休憩時間にさしかかっていたのだが、4部屋同時進行の規模にしては、参加者も少ないような気もする。ぐるりと見渡してみたが、私が知っているメンバーはまだ誰もいなかった。明日からが本番なので、明日朝になれば状況ははっきりするだろう。

　ガイドブックと参加証