いよいよ明日(11月2日)は、FOSS4G2008 Tokyoが開催される。
OSGeo財団日本支部による、年に1回のカンファレンスも、今年が3回目となり、手作り感いっぱいであるが、内容は魅力あふれるものに年々向上していると思う。
まずは、タイムテーブルと会場案内はこのようになっている。
さて、今回のTokyoの魅力を整理してみよう。
1.海外からのゲスト
FOSS4Gの歴史と現在を語る上で欠かせない3名を招くことができた。MapServerにしろ、OpenLanyersにしても、我々はあたかも「空気のよう」に思って使ってしまうのだが、開発コミュニティとユーザーコミュニティの形成を担ってきたメンバーによる講演を聴くことで、オープンソースコミュニティの意味とコントリビューションの大切さを改めて学ぶことができるだろう。
2.事例紹介と発表
事例紹介はFOSS4Gツールを活用してWebサイトにコンテンツを公開した事例と、ここ2年で世界的にブレークしたOpenStreetMapという、コミュニティによる地図作成プロジェクトの2つが紹介される。
発表は、空間データベースPostGISについての技術解説と、9月末にケープタウンで開催されたFOSS4G2008の参加報告が予定されている。
3.ライトニングトーク
OSGeo財団日本支部はオープンソース原理主義者ではない。地理空間情報分野におけるコミュニティ主導の様々な活動に共感、協調している。
今回は、ジオメディアサミット運営実行委員会の協力も得て、広い意味での「Neo Geographer」的な活動を紹介する。
4.ハンズオンセッション
講演と発表と同時刻になってしまっているが、MapServer、OpenLayers、pgRoutingそれぞれの実際を知る90分の”早わかり”講座「ハンズオンセッション」が用意される。こちらは有償だが、まだほんの少しずつの空き枠があるので、当日飛び入りも多分可能である。
5.懇親会
この機会に、コミュニティとしてのつながりを広げよう!
会費はわずか2,000円。海外からのゲスト、発表者、参加者、そして主催者分け隔て無く、楽しく語う場を提供する。
6.そして大阪
7~8日の大阪。こちらもすごい。東京の機会を逃した人は、大阪でお会いしましょう。Talk to you soon!
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