FOSS4G Tokyoカンファレンスが昨日行われた。
参加していただいた皆様、運営にご協力いただいた皆様に、心から感謝いたします。
オープンソースのGISそのものは、着実に根を張りつつあるが、コミュニティとしての規模はまだまだ小さくて、情報交換も活発とまでは言えない。オープンソースプロジェクトは世界規模で進行するにもかかわらず、(言葉の問題もあるだろうが)海外との交流が足りない。
カンファレンスは、そんな状況に刺激を与える場として例年催されている。今回はOSGeo財団日本支部としては3回目。規約もでき、理事と運営委員も専任され、組織としてスタートした最初のカンファレンスとなった。
今年は、初めての試みとして、「ハンズオンセッション」を行った。”ソフトウェア”のコミュニティであるので、講演や発表をしたり、聞いたりするだけでなく、実際にそのツールに触れてみるという体験も大切である。今回は告知期間が短かったにもかかわらず、当日の飛び入り申込者も含めてほぼ定員が埋まったのは、関心の高さを知ることができた。このハンズオンセッションは、大阪でも同一内容で実施される。まだ空席があるので、ぜひお申込いただきたい。
個別の発表についての報告は、今週末(7~8日)の大阪と併せて順次行っていくつもり。
懇親会の一コマ
Jeff Mckenna
Christopher Schmidt
Claude Philipona
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます