横浜スローライフ -- My slow life in Yokohama

位置情報、地理情報に関するサービス、その他日常生活から思ったことを気ままに記す不定期のんびり日記

黒点数ゼロで始まったコンテスト

2005年10月29日 13時38分26秒 | スローライフ
年に1回のお祭り、WWDXコンテストが9時から始まった。昨年は北米も欧州も少ないなりに聞こえたが、今年はさすがに厳しい。SFIが73で、黒点数はゼロで味わうのは実に何年ぶりだろうか。

私はCQを出さずに聞こえたところを呼びに回っているのだが、途中2時間出かけていたこともあるが、午後1時過ぎの時点で9エンティティ、9ゾーン、22交信に留まっている。南米はブラジルの最南端のPY5、そしてLU、CX、CEができた。太平洋は7000Km圏内ならかなり安定しているが、10000Km離れたニュージーランドまではパスが伸びない模様。そしてハワイがなぜか聞こえない。

ところで、私が外出している午前11時過ぎに、何とロングパスでCT3YAが入感したらしい。ゼロの日にそんなことがあるのだ!レポートは西日本に限られているが、ここ横浜からはどうだったのだろう。

(追記)
夕方4時過ぎになって、驚いたことに突然東欧がオープンしはじめた。しかも西回りのスキャッタではなくて、大圏コースの正規パスである。オープンのピークは5時頃から6時くらいまでで、北欧をのぞくゾーン15の各国が、北はラトビアから皆々イタリアまで、ほぼまんべんなく入感した。パスはゾーン14のドイツまで広がったが、良い設備を持っている局や西日本の局ならばもっと遠くまで聞こえていたと思う。

信号はS3から強いもので9近く振るものもあり、私の呼ぶシグナルも3回に2回くらいの割合で了解してもらえた。太陽黒点数ゼロ、SFI73というデータからは、こんなパスが起こりうるとは誰も想像しないだろう。ただ事実はデータよりも不思議であった。もちろんこの秋初めての欧州との交信であった。