いきなりだが、今日の昼食は吉野家だった。で、細かいのがなかったので、仕方なく1万円札で支払った。応対してくれた店員はなかなか愛想が良かったが、「1万円持ってるんなら、もっといいもん食えよ」と内心思ってたろうな(笑) 500円以下のものを食べて、1万円で支払いする客なんて、鬱陶しいだけだろうて(爆)
さて、4月も何日か過ぎてようやく春らしくなってきたある日、いつものように会社でネットサーフィンしてたら(仕事しろよ)、こんな記事が目についた。
ま、大手不動産が、富裕層をターゲットにして、東京都内の中古マンションの販売に力を入れている、という記事である。僕にとっては、別に興味をひかれるようなものではない。全く次元の違う話だし(笑) だが、この記事中の次の一文が僕の目をとらえた。
「新店舗は高級インテリアで装飾し、照明を暗くするなどセレブな雰囲気を演出することで、従来の事務的な仲介店舗のイメージとは一線を画す」(同社)という。
そうなのだ。照明を暗くすると、何故かゴージャスな雰囲気になるのだ。この場合、“暗い照明”ではなく、“照明を暗くする”というのがポイントである。照明が暗いのは貧乏臭い(笑) 何故、照明を明るくするより暗くする方が高級な雰囲気になるのか。誰か、証明してくれ(爆)
以前から思っていたが、例えばテレビドラマなどで、高級クラブとかが舞台になる場合がある。だが、テレビで見てる限り、劇中に何度も登場する高級クラブが、ちっとも高級クラブに見えない。セットがしょぼい訳ではない。ホステスは女優だから、キレイなのばかりだ。しかし、立派なセットに美人ホステスでも、高級っぽくない。何故だろう、としばらく考えていたら気づいた。店内がやけに明るいのだ。ま、そりゃ、ドラマだからねぇ。暗くしたら役者たちの顔も見づらいし、明るくするのは仕方ないだろう。でも、そのせいで、せっかくの高級クラブが高級でなくなってしまう訳で、やはり、リアリティを出すなら、高級クラブのシーンでは、照明を暗くすべき、と思ったね。ほんと、かつての『土曜ワイド劇場』とかに出てくる高級クラブなんて、ちっとも高級クラブじゃなかったもんな。あれじゃ、ただのスナックだ。キレイな女優がミョーに高そうな着物を着て安スナックにいる、という無茶苦茶ミスマッチな絵になってしまう(笑)
ま、話を戻すと、富裕層取り込みの為、店内の照明を暗くしてゴージャスな雰囲気を出すのはいいが、不動産の店舗というより高級クラブだ、なんて事にならない事を祈る。女性事務員がミョーに美人だったりすると危ないぞ(爆)