日々の覚書

MFCオーナーのブログ

3週連続セッション・その3~ロジャバリン・ナイト@BBA

2006年10月16日 22時57分10秒 | あれこれレポート

のっけから余談で恐縮だが、なぜ輸入盤CDのフィルム包装は、これほどまでに取りにくいのか?

さてさて、今月週末ごとに3週続いたセッション参加だが、ついに第三弾が無事終了した。去る10/14、お馴染みBBAで行なわれた「ロジャバリン・ナイト」である。BBAに入り浸る常連が交代でプロデューサーを務める、ほぼ月例と化したセッション企画、今回はロジャバリンさんによるクイーン・セッションであった。ロジャバリンさん本人は、「最近クイーンやってないじゃないの!」と憤っていたようだが(笑)、僕なんかしょっちゅうやってるような気がしてならない(爆) ま、いいですけど(爆爆)

しかし、クイーンである。盛り上がらない訳がなく、また今回初参加の人もいらして、新鮮な感じで良かったと思う。ロジャバリンさんはプロデューサー役だけでなく、今回はドラマーデビューまで果たしてしまったし。本人かなり緊張していたようだが、初披露にしては上出来のプレイだった(ホントよ)。実は、彼女がドラマーデビューしたいという話は随分前から聞いていて、当日もしダメだったら代わって下さい、なんて極秘裏に頼まれたりしていたのだが(笑)、リハを聴いて交代の必要はない、と即座に感じた。大したものです。僕が言うのも何だが(笑)、大変筋が良いようなので、これからも頑張って欲しいものと思う。

それにしても、最近ドラマーデビューする人が多くて、以前からちょこっとドラムもやります、なんて人も含めるとBBA組にはドラマーが10人以上いるのではなかろうか。大変喜ばしい事であるが、反面自分の出番が少なくなりそうで、ちょっと焦っているのも事実なのである。そのうちBBAには居場所がなくなるかも、なんて不安になってたりして(爆) ま、栄枯盛衰は世の常なので、そうなってしまったら静かに消えるしかない。大好きなBBAセッションに参加できなくなるのは悲しいが、世代交代には逆らえないということか。いずれ、FOREFINGERも「あ、次の練習来れないの? じゃ、誰かに代わって貰うからいいわ。ドラマーなんてたくさんいるし」なんて言われて、いつの間にかメンバーから名前が消えているかもしれない。ドラムを始めて20ン年、いつかはこんな日が来るのかも、とは思っていたが、こんなに早くやってくるとは...たまには、僕の事も思い出して下さいね(泣)

おっと、秋のせいか、思わず感傷に浸ってしまった(爆) ま、そんな訳で、楽しいセッションだったのである。セットリストは下記です。こういう感じだったと思うけど、多分、かなり間違いがあるであろう事をお断りしておく(笑)

Flash~The Hero~We Will Rock You(fast)
The Loser In The End
I'm In Love With My Car

Spread Your Wings
Crazy Little Thing Called Love
Fat Bottomed Girls
Don't Stop Me Now

Tie Your Mother Down
Now I'm Here

No One But You
In The Lap Of The God ... Revisited
Hammer To Fall
Bijou
Under Pressure
The Show Must Go On
White Man
Headlong
Sweet Lady

Bohemian Rhapsody
We Will Rock You
We Are The Champions

湖上の煙(王様Ver.)

最後の曲はおまけ(笑) いつも通り、赤文字は僕が参加した曲である。実は、今回個人的には生まれて初めての試みがあった。

20061014_1

なんと、“ドラムを叩きながら「I'm In Love Wiht My Car」を歌うMFCオーナー”の図である(爆)

ドラムやりながらコーラスくらいはしてるけど、マジな話、リードボーカルそれも一曲をドラムセットに座ったまま歌い通す、というのは初めてだったのである。ロジャバリンさんをはじめとする一部の女性陣からリクエストがあったものの、冗談と思っていたら本当にエントリーが確定してしまった。ダメ出し女王のBrendaさんと、熱烈ロジャーファンのcharlyさんのお二人の許可がなければちょっと...なんて言って逃げようとしたら、しっかり許可が下りたらしいし(爆) という訳でしぶしぶ(嘘)挑戦してみた訳だが、この曲案外キーが高くて大変だった。歌詞も覚えられないし^^; それに、どの位置にマイクをセットすれば、一番叩きやすく歌いやすいのか、というのがその場になっても分からない(爆) ま、腹をくくって、豪華なメンツを従えて(笑)とにかくやってみた。出来はというと...自分の声があまり聴こえなかったので、よく分からん(爆) でも、Brendaさんにはしっかりとダメ出しされたので、あまり良くなかったのだろう。ま、仕方ない。歌わせた方が悪い(爆)と開き直ってみるものの、やっぱ気持いい(爆爆) また挑戦してみたい...あ、嘘です、もう言いません(自爆)

という訳で、結局自分の事しか書いてないけど(笑)、詳しい事は皆さんのブログをご覧下さい(いつもこれだ) ま、正直言うと、今回は仕込みが甘かった、と密かに反省している。一緒に演奏した皆さん、申し訳ない。言い訳はしないけど、次回のセッション、すなわち11/3の「サー・ナイト@BBA」では、しっかりやってきますんで。ほんと、すいません。

20061014_2

という訳で、いつも通りの大団円。毎度のことだけど、非常に楽しい夜でした。皆さん、お疲れさまでした。

次回は、11/3(しつこい)の「サー・ナイト」でお会いしましょう!(笑)

 

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たまには芸能ネタなど(笑)

2006年10月15日 14時57分49秒 | 芸能ネタ

水野美紀、携帯紛失から熱愛発覚

あの忍者さんもファンだという女優、水野美紀がとある俳優と交際中である事が明らかになったそうな(余談ながら、有名人の交際とか恋愛とかが明らかになった時に、“発覚”という言葉を使うのは好きではない。悪い事をしてるみたいではないか)。なんでも、彼氏が携帯を紛失し、そこに保存されていたプライベート写真がマスコミに渡ったらしい。ベッドで添い寝する2人とか、スッピンで台所に立つ水野美紀といった、かなり赤裸々な写真が公開されてしまったようだ。当の水野美紀は、交際をあっさりと認め、いつどこで写真撮られるか分からないので、常にメークするようにします、なんて言ってるらしい。その堂々とした態度に、彼女の株はうなぎ上りとのこと。

しかし、こういうニュースを聞いて思うのは、皆結構ヤバい写真というか一歩間違えるとアブナイ写真を、携帯やらPCやらに保存しているのだなぁ、ということ。少し前にも、ある男のPCがウィルスに感染し、データがネット上に流出してしまったのだが、この中にそいつの彼女の相当ヤバい写真も含まれており、SNSであっさりと身元を特定されて、本名入りでその写真があちこちで公開されてしまった、という事件があった。可哀そうに、その女性はショックで仕事を休み、姿をくらましてしまったらしい。一部では自殺説もあるとか。ネットやウィルスまたは共有ソフトといったものの恐ろしさを物語る事件ではあるが、反面、なんでそんなものをPCに無防備に保存していたのか、という疑問も湧く。ネットから分断されているならともかく、繋がっている以上誰のPCでも、中身を見られる危険性がある、というのはネットをする人間なら分かっていそうなものではないか。そんなこと想像もしたことなかったのだろうか。

と言いたい所だが、それ以上に、僕には女性のヤバい写真を撮影して保存しておこう、なんて思いついたことすらないので(笑)、そっちの方が不思議である。そんなもん、保存してどうするの? 誰も知らない彼女の○○をオレだけが鑑賞出来るなんてエッヘッヘ、なんて単なるエロ親父ではないか(爆) 写真に撮らなくても、言えばいつでも見せてくれるでしょうに(爆) それと、こういうのって、絶対他人に見せたくなるものなのではないか、とも思われるので、結局外部へ流出してしまうのではないか、という気がする。なので女性の皆さん、彼氏が貴方の○○を撮影したい、と言い出したら断固として断りましょう。彼氏以外の人にも見られる可能性大です。どんなに頼まれても「せめて、あなたの心のシャッターを切るだけにして」とか何とか言って逃げましょう。それでも、執拗に迫ってくるような奴とは別れなさい(笑)

KAT-TUNの赤西仁が無期限活動休止

これにはジャニーズファンではない僕でも驚いた。人気絶頂の今、休業するという。10年前、当時SMAPの森且行が突如脱退宣言をしたときの事を思い出した。あの時も今なぜ?と思ったけど、芸能界を引退してオートレーサーになる、試験にも合格している、という実にちゃんとした理由があったから納得できた。けど、今回は、さっぱり訳が分からない。本人は語学留学する、とか言ってるらしいが、どこへどれくらい、というのも曖昧だ。脱退・引退はないらしい。だいたい、オートレーサーと違って、語学留学というのが無茶苦茶アバウトな理由である。若い頃からの夢だったらしいが、今そんなことをせんでも、と誰しもが思うだろう。どうしても行きたいのなら、一年仕事休んで行ってきます、でいいはず。これだけ人気者になり、多忙をきわめ、自分だけでなく周囲の大勢の人たちに迷惑をかけるのも承知の上で、我儘を通そうとしているのなら、それなりの覚悟があるのだろうとは思うけど。ジャニーズのタレントって、見た目はともかく、案外内面はしっかりしているのが多いので、一時の気の迷いでポロッと発言してしまった、というのではないだろう、というのは察しがつく。となると、無期限というのが不気味だ。

結局、事務所と何かで揉めて、赤西がケツまくったんじゃないの、なんて事を勘繰ってしまうのだ。多分、皆さんも同じだと思うけど(笑)

あと、今日の日刊スポーツに、グラビアタレント・ほしのあきのロングインタビューが掲載されている。テレビで見ている限りでは、脳天気なオネーサンという感じだが(笑)、ここに至るまでは下積みが長く、かなり苦労しているらしい。18歳の時に芸能界入りしたが泣かず飛ばず、モデルに転身しようにも「細すぎる」と断られ、22歳のときにグラビア進出を目指すも、やはり体型が災いして仕事が取れない。で、マネージャーの指示で体重アップに励み、3ヶ月で8キロ増やしたところ、胸がCカップからGカップになり、これが武器となって24歳頃からグラビアの売れっ子になったのだそうだ。ま、太りなさいと言われた、なんて世の女性たちには顰蹙の嵐だろうな。あと、太ったら胸が大きくなった、っていうのも(爆)

僕自身は、ほしのあきのファンというのではないが、テレビで見かけるようになった頃、既に30近いと聞いて、いい根性してるな、と思っていたので、割と好感を持っている方ではある。ま、彼女に限らず、ここ数年長い下積みを経てブレークするタレントも多く、それもお笑い芸人や役者ではなく、フツーの女性タレントだったりするのだが、なんとなくそういう人たちにエールを贈りたくなってしまうのは、僕がオジサンだからか?(爆)

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1989-天晴なダンス

2006年10月14日 01時24分19秒 | 音楽ネタ

DANCE 天晴

あの、サディスティック・ミカ・バンドが17年ぶりに、期間限定で再結成してアルバムを出すそうな。今回のメンバーは、加藤和彦、小原礼、高中正義、高橋幸宏、といつもの顔ぶれに、気になる女性ボーカルには木村カエラを迎えている。

ミカ・バンドが、桐島かれんを迎えて突如再結成したのは、1989年のことだった。奇しくもこの年、あの四人囃子も10年ぶりの再結成アルバムを発表している。これは大変なことだった。はっきり言うと、僕とって日本のロックを代表する2大バンドが、四人囃子とサディスティック・ミカ・バンドなのだ。決して、はっぴいえんどやティン・パン・アレイではない。その2大バンドが、同じ時期に再結成アルバムを出した。単なる偶然ではない何かをそこに感じたのは、僕だけではあるまい(大げさな)。

そうでなくても、1989年という年は色々と印象的な年だった。元号が昭和から平成に変わったのも、この年である。元号が変わる、なんて初めての体験だ。当たり前だけど。なんとなく、昭和がいつまでも続くような気でいたので、平成になった時、何かとんでもない事が起こるような気がしてならなかった。この頃、日本はバブル経済真っ只中。その時はバブルだなんて気づかなかったけど、確かに日本中浮かれまくっていたように思う。僕個人はその頃はまだ入社4年目で金もなかったから、バブルに浮かれていたという事はなかったと思うけど、会社自体は昇り調子で非常に忙しかった。4月から消費税が導入されたりもして、駆け込み受注のおかげで、特に3月なんて殺人的な忙しさだった。多分、この3月、僕は一日も休んでいないはずだ。

「平成」「バブル」「消費税」...今まで経験した事のない空気の中で、なんとなく世界が変わっていくような気がしていた。丁度、この年の4月に大きな異動を経験したせいもあったろう。毎日が楽しかったけど、どことなく不安みたいなものも感じていたような気がする。そういう時期に、続けて発売されたのが、サディスティック・ミカ・バンドの『天晴』と四人囃子の『DANCE』だったのだ。

当然、僕はすぐ飛びついた。どちらも、実に優れたアルバムだけど、内容は全く正反対だ。派手に再結成をブチ上げて、『夜のヒットスタジオ』にも出演したミカ・バンドの『天晴』は、当時の世相を反映したのか、実にお気楽な内容。メンバーが持ち寄ったオリジナル曲はどれも粒よりで、さすが日本のロック・ポップス界をリードしてきた大御所たちと唸らされる完成度の高さを誇っていた。とてもポップでゴージャスカラフルで、正にバブルってな雰囲気。『黒船』や『HOT! MENU』の頃のミカ・バンドとは、かなり違うけど、あのままバンドが続いていたら、きっと自然とこういうアルバムを作ったろう、と思わせる一貫したものを感じさせた。それは四人囃子も同じだ。

逆に、その四人囃子の『DANCE』は、そういう浮かれた部分が全然ないアルバムだった。ミカ・バンドが派手に売れたのに対して、四人囃子は大々的に宣伝もせず、ひっそりと発売日にCDが並んでた、という印象がある。このアルバムのメンバーは、佐久間正英、岡井大二、坂下秀実、の3人。歴代ギタリストの森園勝敏も佐藤満も参加せず、佐久間が全編でギターを弾いている。で、その『DANCE』は、世紀末の匂いプンプンの、退廃的な雰囲気に満ちたアルバムだった。ちょっと暗いというか。

この正反対の2枚のアルバム、僕にとってはどちらも衝撃的であり、また感動的でもあり、かなり聴いたものだ。思えば、1989年=平成元年=バブル経済=20世紀もあと10年、という世相というか時代の空気を見事に体現していたのが、この2枚だったのだ、という感じがする。もちろん、当時は気づかなかった。単に、敬愛する2バンドのアルバム、として聴いていた訳だ。ただ、その後バブルが崩壊し、不穏な空気の中で21世紀を迎える頃になって、なんとなく気がついたのである。そして、遅まきながら、この日本を代表する2大バンドの凄さを思い知ったのだ。

この2バンド、再結成アルバム発表後、久々にライブを行い、それをそれをCDとビデオで発売する、という同じような活動をしている。このライブが、また対照的なのだ。先にライブしたのはミカ・バンドの方で、アリーナクラスの会場で絢爛豪華なステージを繰り広げた。四人囃子はというと、森園と佐藤の2人を招いて懐かしい曲を披露する、というコーナーは設けたものの、本編は派手さはなくひたすらストイックに演奏に徹する、というライブだった。ここにも、“バブル”なミカ・バンドと“世紀末”な四人囃子の、コンセプトの違いがはっきりと表れていた。

『天晴』と『DANCE』、この1989年の空気にピッタリとハマっていた2枚のアルバムであるが、今聴いてみてもリアリティを感じるのは、圧倒的に『DANCE』の方だ。あくまでも一時の享楽に過ぎない“バブル”より、不穏な“世紀末”のデカダンに普遍的なテーマを見つけた四人囃子は、やはり只者ではない。そんな四人囃子に、今回のミカ・バンドはどう立ち向かうのか。1999年に滅亡するはずだったのに、結局まだ生きながらえている人類にどんな音楽を提示するのか。四人囃子は『DANCE』以降アルバムを作っておらず、思い出したように、昔の顔ぶれでステージに立ったりしているが、今だからこそ、新作を発表して欲しいような気もする。

そうなんだよ、あの頃、あと10年で人類は滅亡するんだよ、ってなんとなく思い出したりしていたのだ。世間があれだけ浮かれていたのは、それを忘れようとしていたのだろうか。そして、2000年以降も人類の歴史は続いている。新たな気持ちで新世紀に頑張ろう、というより、拍子抜けして無気力になってしまった、てなところだろうか。今の気分は。

Dance with my eternity, crack my fate in memory

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3週連続セッション・その2~関西ロックセッション@スペースR

2006年10月11日 23時46分38秒 | あれこれレポート

まずは中日ドラゴンズ優勝バンザイ!(笑)

さて、3週連続セッションの第二弾である。そのドラゴンズのマジックがまだ4だった(笑)10月8日、予定通り芦屋のスペースRで行なわれた「関西ロックセッション」に参加してきた。前にも書いたけど、mixiのコミュニティの中から発見したセッションで、当然のことながら僕は初参加、知ってる人は全然いない。一抹の不安と期待を胸に単身乗り込んでいった訳だ(笑)

余談ながら、芦屋へ行くのも初めてである。芦屋と言えば、僕のような関西以外の人間からすると、金持ちばかりが住んでる高級住宅地というイメージがある。東京で言うなら、田園調布みたいなものか。関西のセレブ達は皆芦屋に豪邸を構え、高級外車を乗り回し、展望風呂に浸かりながら下界を見下ろしているのである(笑) 文字通り、僕などには縁も所縁もない世界である。しかし、セッション会場が芦屋なので、ついに足を踏み入れることとなった訳で、JR大阪駅から新快速で約10分、ついにセレブの地芦屋に僕は降り立ったのである。感動の瞬間(爆) 時刻にして、11時15分頃であったろうか(笑) う~む、ここが芦屋か。正直言うと、割に普通の駅だった(笑) 緊張して損したなぁ(爆) で、せっかくなので駅前の写真を撮ってみた(笑)

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こちらは北口。大丸がある(見りゃ分かるって)

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同じく北口にあった時計台。

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こちらは南口。で、今回のセッションが行なわれるスペースRはJR芦屋駅南口から、徒歩5分ほどの所にあった。

このセッションはいつも長丁場だそうで、今回も集合できる人は12時半集合、あれこれ準備をしてセッションスタートは12時50分頃、終了は21時、という嘘偽りのない長丁場(爆) けど、12時から少しリハしましょう、という連絡を貰っていたので、僕は12時少し前にスペースRに到着した。ここは、1階がカフェでスタジオは地下にある。で、到着するなり地下へ降りようとしたら、「予約は12時からなのでしばらくお待ち下さい。関係の方もいらしてますから」と店員に言われ、見れば楽器を持った人たちが何人か、テーブルを囲んでいる。それならばとテーブルに行って挨拶し、隅に座らせて貰う。そしてアイスカフェオレなんぞ注文して、初対面の皆さんの会話を聞いているうちに時間となり、人も集まってきたので、いざ地下のスタジオへ。こうして、ドキドキの初参加セッションの時間がやってきたのである(笑)

さて、それでは、この日のセットリストを。

A Hard Day's Night(The Beatles)
And I Love Her(The Beatles)
I'll Be Back(The Beatles)
Spotlight Kid(Rainbow)
Jet To Jet(Alcatrazz)

Peaches And Diesel(Eric Clapton)
Superstition(Beck, Bogart & Appice)
Going For The One(Yes)
フリーセッション
Lights Out(UFO)
Orge Battle(Queen)

Get It On(The Power Station)
All Right Now(Free)
The Trooper(Iron Meiden)
War Pigs(Black Sabbath)

Shiberian Khartu(Yes)
God save The Queen(Sex Pistols)
Rock Bottom(UFO)
Pinball Wizard(The Who)
The Things We Said Today(The Beatles)
If I Fell(The Beatles)
Stairway To Heaven(Led Zeppelin)
We're An American Band(Grand Funk)
Can't Buy Me Love(The Beatles)
I Should Have Known Better(The Beatles)

Action(Sweet)
フリーセッション

The Rover(Led Zeppelin)
Got The Feeling(Jeff Beck Group)
Blue Wind(Jeff Beck)

言い忘れたが、今回のセッションテーマは“70’sブリティッシュロック”。ブリティッシュでないのも70’sでないのもあるが、そこはご愛嬌(笑) しかし、実に30曲である。そりゃ9時間もかかるわな(笑) 尚、このセットリストは当日渡されたプログラムを丸写ししたもので、進行が早く時間が余り気味だった為、ここにはない曲も何曲か追加で演奏された。なので、実際に演奏された曲は、おそらく40曲以上だったのではないか(フリーセッション含む)。あ、僕が参加したのは赤文字の4曲。一人一曲リクエスト権があったので、それならと「オウガ・バトル」をリクエストした(笑) 初参加という事もあり、知らない曲をやって恥をかいてはいけないので、全て昔から慣れ親しんでいる曲にした。どうやら、それは正解だったようだ(笑)

ま、とにかく凄いセッションだった。曲も多いが参加者も多い。総勢29名である! ドラマーだけでも8人参加していた。いつも、ドラムは2~3人、というBBAセッションとは、えらい違いだ(笑)

ま、こういうセッションであり、普段は本番前ほとんど緊張しない僕でも、さすがに今回はやや緊張した。初めての場所で知ってる人が全然いない、というのもあったろうし、上手い人がやたらと多い、というのもあったと思う。でも、自分の番が来て、セットに座って音出ししたら少し落ち着いた。プレッシャーのかかる試合でも、打席に立って一回空振りすると緊張がほぐれる、というのと似たようなものか(爆) まぁまぁ、普段通りの演奏は出来たかな、と思う(笑)

しかし、9時間とはいえ、実力者が集まって熱演を繰り広げるセッションがつまらない訳がない。長丁場だったけど、飽きる事なく楽しませて貰った。途中1階のトイレに行って、ついでにカフェでビール飲みながら休憩したりしてたし(笑) 最初は僕一人でぽつねんとしてたけど、演奏が終わると話しかけてくれる人も多くなってきて、やはりミュージシャンって訳で、演奏したり共演したりする事によって、親しみを持つようになるのだなぁ、と実感した。ほんと、楽しかったです。皆さん、ありがとうございました&お世話になりました。

9時間のセッション終了後、有志で二次会へ。昼前から何も食べてなかったので、ビール飲んでちょっとつまんでようやく人心地ついたって感じ。ま、カフェでも3杯ほどビール飲んだけど、二次会のビールもまた美味かった。リラックスしていい雰囲気だったし。電車の都合で、途中で抜けたのは残念だった。

この「関西ロックセッション」は、年4回ほど行なわれているそうで、次回は来年2月の予定だそうだ。この時期はちょっとビミョーなんで、参加できるかどうか分からないけど、出来たらまた参加したいな、と思っている。でも、年4回は少ないなぁ。皆さん忙しいんだろうし、運営も大変だと思うけど、せめて2ケ月に一度くらいはやって欲しいな、と勝手な事を言ってしまった(笑)

という訳で、初参加「関西ロックセッション」でした。いい経験になりました。

おっと、そろそろ次の「ロジャバリン・ナイト@BBA」の仕込みをせねば(爆)

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すごいひと

2006年10月06日 00時10分34秒 | 与太話

世の中には、凄い事をやってのける人がたくさんいるもんだ、といつも感心していたが、この人は凄い。超凄い。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061004-00000019-maip-soci

円周率だよ。10万桁だよ。16時間半だよ。とにかく、いちいち凄い。ひたすら感心するのみ。2桁の暗算さえ出来ない僕からすると、人間とは思えない。なんで、こんな凄い人がいるんだろう。

「富士山麓に鸚鵡鳴く」が円周率だっけ? 僕には、3.14までしか分からない。小学校でも、ここまでしか教わらなかったし。10万桁なんて、どんな語呂合わせで覚えるんだろう?(笑)

数学は、あらゆる学問の基礎だそうだ。なるほどね。それは納得なんだけど、「すべての地図は4色で塗り分ける事ができる」という命題があるそうで、それはいいんだけど、それを証明する数式があるのだそうだ。ここいらになると、僕には理解不能だ。そんなものが数式で表せるのか? 数学やってる人って、やっぱり頭の構造がどこか違うと思う。頭がいい、なんて範疇を超えている。故に、僕は数学得意な人を無条件で尊敬してしまうのである(笑)

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