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MFCオーナーのブログ

イギリスパン

2023年12月29日 19時45分42秒 | 与太話

間違ってるぞアンデルセンはイギリスじゃなくてデンマークだろ、と言う人もいるだろうが(ないない。爆)、そうではなくて、アンデルセンというパン屋で買ってきたイギリスパンである。でも、ただイギリスとしか表記されてないので、混乱する人もいるかも(だからいないって)

という訳で、何故か唐突にイギリスパンである。実は、僕は子供の頃から、普通の食パンよりイギリスパンの方が好きで、どこがどう違うのかは分からなかったけど、とにかくイギリスパンの方が好きだったのだ。形が違う以外は同じなんだから、単なる雰囲気だろ、なんて周囲には言われたけど(笑) 好きな割には何故イギリスパンと呼ぶのかも分からず、フランスパンがあるのだから、イギリスパンがあっても不思議ではないかな、という程度の認識しかなかった。昔から知的好奇心がないというか自身の行動や嗜好を正確に把握する能力に欠けているというか(笑) ちなみに、製造者によっては、同じ物でも、イギリスパンではなく山型パンという商品名になっている。

で、イギリスパンである。食パンよりもなんとなくサクッとした食感、なんとなく上品な味わい、といったところが好きなのだろうと思うが、最近になってようやく、色々と調べてみた。前述したように、向学心とか探究心とか、全く縁のない子供だったからね(笑) そしたら、食パンとイギリスパンには、大きな違いがあったのだ。単なる雰囲気なんかではない(爆)

一般的にパンを焼く際、材料をパン型(ティン)に入れてオーブンで焼く訳だが、食パンを焼く時はパン型に蓋をするが、イギリスパンの時は蓋をしないで焼くのだそうな。そのため、イギリスパンは四角くならず、パンの一辺が山型に盛り上がる形状になる。これが、山高帽を被った紳士に見えるので、イギリスパンという呼ばれるようになったらしい。イギリスの紳士イコール山高帽という訳か(笑) もちろん、この呼び名は日本独自のものとのこと(そりゃそうだ)。ついでに言うと、青森県内で販売されている”イギリストースト”という食品があるが、これの名前の由来もやっぱりイギリスパンだそうな。

食パンのように、蓋をして焼いた場合、水分の蒸発が少ないので、しっとりとした仕上がりになり、イギリスパン(山型パン)のように蓋をしないで焼くと、ふんわりとした仕上がりになるそうな。イギリスパンはトーストにすると、さっくりとした食感になり、しっとりした食パンはサンドイッチに向いているらしい。

確かに、イギリスパンはトーストにすると美味さが倍増するような気がする(笑) ま、これは個人の見解なんで、そう思わない人もいるだろうけど、当たってる気もするね(笑) ちなみに、どうでもいい話だが、現在の僕の朝食は、ほぼ9割方パンであるのだが、同じトーストにしても、食パンの場合は何かはさんで食べる事が多いが、イギリスパン(山型パン)だと、はさんだりするのが勿体なくて、トーストのみで食べるケースが多い。やっぱりイギリスパンだね(意味不明)

という訳で、何故かイギリスパンが好き、というネタでした。オチなくてすまそ(爆)


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