東北地方を襲った、マグニチュード9.0という史上最大級の地震発生から、一週間が過ぎた。
被災地の皆様には、心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復旧・復興をお祈りしております。
地震の影響をあまり受けなかった関東地方でも、あれこれ混乱が起きている。皆さんご存知と思うが、計画停電や物資不足である。特に物資不足。ガソリンスタンドには車による長蛇の列ができ、スーパーへ行けば、パン、水、牛乳、カップラーメン、卵、納豆などが品薄状態で、手に入れるのが難しくなっている。停電の影響だろうが、懐中電灯、乾電池などか、これまた手に入らない。政府は、無用な買占めを止める様呼びかけているが、さしたる効果はなさそうである。
と、そんな中、嬉しい贈り物が届いた。送り主は義母、つまり妻の母である。
ランタンである。もちろん、電池を使うタイプだ。灯をともすと、こんな感じ。
幻想的でしょ?(笑)
義母は、ランタンだけでなく、他にも色々と送ってくれた。
乾電池に懐中電灯、いずれもこちらで入手困難となってしまった物ばかりである。実に有り難い。なんとなく希望が持てた。暗闇の中に、一筋の光を見つけたような気持ちである。
しかし、それにしても、この計画停電には振り回されっ放しだ。こういう非常事態でもあるし、被災地以外の地域でも、電力消費を抑えないともたない、というのは理解できる。計画停電にも協力しよう、節電だってしよう、とマジで思っている。けど、その計画停電が、実に無計画且つ不公平であり、せっかく協力しようという気持ちも萎えてしまうのである。東京○力(何故、伏字?爆)は、もう少し考えてもらいたい。今のままでは、計画停電は鉄道ダイヤの乱れを引き起こすだけだ。
ここには書かないけど、地震の影響があちこちに出ていて、我が社としても結構厳しいものがある。一体、日本経済はどうなってしまうのだ? なんて本気で思ったりもする。なんとか頑張って、一日も早く立ち直りたい。