平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録12月25日(土)

2010-12-25 07:58:36 | アマチュア無線

本時午前7時快晴-2.4℃ 日本列島クリスマス寒波

【9600bpsセミナー④】「9600pbsの信号はどこにある?」デコード実験をするのに「9600bps」の信号が無くては出来ません。方法は四つあります①関東では144.640MHzで9600bpsのAPRS信号が盛んに流れていますのでこれを使う(ちなみに144.660MHzで1200bps)②9600bpsの信号が出る専用無線機を用意する(TM-D710、TS-2000など)③2台目のPCとリグがもう一台がある場合はそちらに9600bpsの信号が出せる環境を構築する。モデルとしては無線機+AGWPE+UISSですが、IFが先なのでこの環境は無理がありますでしょうか④9600bpsが使えるハードTNC(TNC-505、TNC-555、TNC-291Gなど)とEXTERMで9600bpsを出せるようにする受信モデルは「無線機+AGWPE+UISS」とします。まず9600bpsの受信だけですから、AGWPEのbaudレートを9600bpsに設定してUISSを立ち上げます。信号は無線機のデータ端子4番→10KΩ可変抵抗10μF電解コンデンサ→PCのマイク端子(ステレオプラグにモノラル接続したプラグ)という流れになります。UISSの画面に9600bpsのPACKETSが「サァーッ」という音とともにデコードされればOKです。デコードしない場合の調整点は〔ア〕サウンドとオーディオデバイスの録音のマイク音量調整〔イ〕10KΩ抵抗の調整〔ウ〕10μF電解コンデンサを低い値(1μFくらいまで)へ順に変更して見るです。これ以外に調整点はないわけですが、解決しない時、受信信号を目で見る方法があります。AGWPEには「オシロスコープ」が内臓されてますのでそれで見ます。AGWPEの「Sound Card Tuning Aid」を開いて「Osciloscope Style」の「Sine Wave」にチェックを入れて波形を見ます。見た目1㎝くらいの波形が振れていれば大丈夫と思います。【つづく】

Agwpeoscilo

【9600bps実験の様子】

Agwpe9600bps

Xterm9600bps

☆☆☆

コメント (2)
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