平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録12月21日(火)

2010-12-21 09:30:37 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ0.6℃ 曇り後雨の予報 皆既月食は見られそうもありません

【HO-68】スケジュールが発表されました 昨日の夕方6時前だったようです しばらくCW/SSBモードが続きます

【RAX-1Decoder】KissFileを取得する方法をJA0CAWさんがブログで紹介してましたのでやって見ました。Tnx. JE9PELさんもブログで紹介してます。

Raxkiss2010

さてRAX-1の「TelemetryDecoder」は先述のとおり、設定すれば動きます。このデコーダーでもDeta解析は十分なのですが、ドイツのDK3WNマイクさんが独自のデコーダーを開発しました。マイクさんのデコーダーはKissFile化されたデータを読み込んで、Telemetryとして解析するものです。KissfFileは自動で生成されるのですが「OnlineKissPlus」というソフトを使います。マイクさんの衛星関係ソフト一覧の一番下(一番最初)にあります。ダウンロードして使います。衛星からの9600baudAFSKアナログ信号をDigital化(A/D)して解読する訳ですが、Audio信号処理プロセスは次のとおりです。MixW2→OnlineKissPlus→RAX-1Decoder 通過するOnlineKissPlusの所でKissFileは生成されます。一連の信号処理は1台のPC(WINDOWS)で行う訳ですが、実際に衛星からの信号を受けながらの実戦では、これらのソフトを一辺に立ち上げます。立ち上げ順は①MixW2②OnlineKissPlus③RAX-1Decoderです。衛星追尾ソフトを動かしている場合では一辺に4つとなります。フリーズしてしまわないかの心配が頭の中をよぎります。大丈夫です3つのソフトの橋渡しをするのが「仮想ポート」です「MixW serial port bridge」Bridgeですから橋ですね。まったく面白い発想で良く出来ています。仮想ポートは2ペアー、都合4つ使います。システムにこのドライバーを設定して使います「Com Emul Drv3.zip」「ComEmulDrv3.zip」をダウンロードで提供されます。「Emulation」(仮想の…)うまく説明出来ないのですが、解凍したドライバーはWINDOWSのsystem32のDRIVERSに置くと動くようです私の場合Audio信号が仮想ポート通過する順はCOM4→5→7→8です。MixW2を立ち上げて設定のTNCemulationを見るとポートがいっぱいあって、そのうちアスタリスクが付いているCOMポートが仮想ポートです。システムの仮想ポート設定のところに行くと、COMをペアーで設定する窓があります。Pair#1(COM4,5)Pair#2(COM7,8)のように設定します。この概念図はJE9PELさんがBlogで図解していますので、ご覧いただくと非常にわかり易いと思います。文章では限界があります。取り敢えずこの辺まで…。

Serialportbridge

「ComEmulDrv3.zip」を解凍して仮想ポートを設定すると上記のようになりますコントロールパネル→システム→ハードウェア→デバイスマネージャ→マルチポートシリアルアダプタ(クリック)→MixW serial port bridge(クリック)→properties→Ports Pair#☆☆☆  

コメント
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