平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録4月30日(木)

2015-04-30 08:27:18 | アマチュア無線

本日午前7時快晴16.5℃

【2015年の月別衛星概況】4月
4/5  AO-7 Aモードに切り替わらず(食の関係)
4/11~12 ISS週末SSTV運用
4/13 ISSから小型衛星放出された模様なるも情報なし
4/17 SDRSharp QPSKDecoder,IFDecoderの話題この頃
4/27 SDRSharp QPSK Demoduratorの話題この頃
4月 FO-29,SO-50良好に通信可能
4月 ISS Digipeater使える
4月 AO-73週末常時ON継続中

【気象】4/8 関東で季節外れの雪
    4/29 全国各地で真夏日
【時事】4/22 首相官邸の屋上でドローン発見される

 ◆QPSK10

【Meteor-M N2】20:29

【QPSK10】「Tracking Connected」となり、周波数が動けば設定成功と言えるでしょう。まだ開発中とのことではありますが…。

【Meteor-M N2】22:12 ものは試し、Orbitronを立ち上げてTrackingを押したら「Connected」になりました。もちろんパス指定もしてあるわけでなく、連携はしていません。SDRSharpのフォルダーに、プログラムたるOrbitronを置いていいものなのか、説明文の読み解きこれからOrbitronを立ち上げないで押した時「Unable to connect to DDE source」とエラーメッセージが出ましたから、OrbitronをSDRSharp上で、DDEソースとして置けば良いということだと思います。

【順①】★★★オービトロンのプログラムフォルダーの中に、Configフォルダーがあります。さらにその中に「Setup.cfg」があります。それを開いて〔Drivers〕セクションを新たに作ります。記述方法は次のとおりです。とあり、〔例〕が示されています。★★★☆☆☆

当Blogの書き加えた例↓☆☆☆

[Drivers]
SDRSharp=C:Program Files(x86)\SDR Sharp Ver1.033\SDRSharp.exe

↑斜線はパスマーク「えん」です。

混乱するので翻訳削除しました。結果のみレポートすることにします。

SDRSharpの受信周波数が、Orbitronに設定してあるMeteor-M N2の周波数に変わるところまで行きました。衛星名、仰角その他まだ現れません。

そんなに難しく考えることはありませんでした。SDRSharpのメイン周波数は動きませんが、たぶんこれで良いのだと思います。(Meteor-M N2が飛来していない状態での実験)

何回かやって見て、だいたい次のとおりの順①OrbitronのSetup.cfgにドライバーズセクションを書き加えて上書き保存②Orbitronを立ち上げる③SDRSharpを立ち上げる④QPSKDemodulator開始⑤Trackingにチェックを入れConnectedを確認⑥Orbitronのドライバー「MyDDE」を立ち上げる⑦衛星名、周波数等が出る

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衛星通信記録4月29日(水)

2015-04-29 07:59:46 | アマチュア無線

本日午前7時薄曇り16.5℃

【Meteor-M N2の画像受信:整理】Meteor-M N2は、宇宙から地球を撮影した画像を送信しています。気象衛星とも言えるものです。周波数は137.100MHz、電波の形式はQPSKで、現段階ではWFMモードで受信しますSDRDongleとしてのFCDやRTL-SDR/USBを使い、SDRソフトの「SDRSharp」で受信します。当初、受信した信号を画像化するには4つのプロセスが必要でしたが、その後開発が行われ、現在、受信と同時に画像が現れるようになりました。FAX画像を下すNOAAと同じように同時画像生成です◆動画ファイルは一番大きいファイルと言えますが、画像ファイルも基本的には大きなもので、大きなファイルをリアルタイムで扱うこの衛星のデコーダーの関係でスペックの良いPCでないと厳しいものがあるようです。つづく

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衛星通信記録4月28日(火)

2015-04-28 07:03:12 | アマチュア無線

本日午前7時快晴16.5℃

【Meteor-M N2】08:09

【Meteor-M N2】09:49 来客、途中から受信

 

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衛星通信記録4月27日(月)

2015-04-27 07:46:50 | アマチュア無線

本日午前7時快晴15.5℃ 爽やかな朝です。五月晴れ

【QPSK Demodulator】動作確認、Complete 受信と同時に画像が出現、NOAAと同じになった。動作確認の画像で、実際に受信している画像ではありません。

【ひらめかない】 「ひらめきが鈍い」と言うべきか「LRPT offLine Decoder」を今まで使っていましたが、offLineなら「onLine」とはどんなもの、と考えて見るべきでした。↑上記QPSK Dmodulatorは「LRPT onLine Decoder」を.batファイルで同時に軌起動させて、受信と同時に画像化させるものです。受信し終わると、もうが画像が出来上がっているという寸法

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衛星通信記録4月26日(日)

2015-04-26 09:11:37 | アマチュア無線

本日午前7時快晴17.5℃

【Meteor-M N2】08:48◆今夜21:30まで、昨日の画像をアップしていました。3回目の失敗Sorry

【LRPT Processor】4月25日付けでバージョンアップしましたが、進化しています。展開させるファイルの呼び込みが出来るようになりました。生成された画像は、呼び込みもとのフォルダーに展開されるので、展開用の任意のフォルダーに一旦ファイルを移してからオープンするか、これまたプロセッサーのフォルダーに移してからオープンすると良いでしょうオプションに、夜間画像の「Flip vertically」が追加されました。90°ずつ回るようなので、2回クリックすると上下逆転した画像になりますHPによれば、このプロセッサーは「C:」のProgram Filesに置くことが奨励されているので、当Blogはそのようにしています。

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衛星通信記録4月25日(土)

2015-04-25 09:25:31 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ17.0℃

【Meteor-M N2】09:08(09:27)

【LRPT Processorで生成される画像】順不同false coluor:偽色 infra-red:赤外線 remapped:圧縮エッジ解除 thermal(暖かい・温かい)熱温度vegitation:植生

【Meteor-M N2】20:28(20:45)

 

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衛星通信記録4月24日(金)

2015-04-24 07:59:08 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ14.0℃

【Meteor-M N2】07:49 Duration12分(08:00投稿)LOSは08:01です。信号弱くなったので途中で打ち切ったこともあり、LOS前に画像をアップしたことになります。東、太平洋上を通過する低仰角(14.2°∠)のパス。日本列島は写っていません次のパス09:28←デコードStopから投稿ボタンを押すまで、1分48秒でした。前半ノイズなし、良い画像が取れました。

【LRPT processor】「Infra Red」☆

【LRPT processor】これを使うとSmoothMeteorが要らないので、さらに早く画像処理が出来そうです5つの画像処理プロセスが用意されています。画像は、左:「Thermal」(熱温度分布)もと画像は31.6MB「.png」で保存したら9.50MBの大きなファイルでした。もう少し小さくしても大丈夫そう。右:「Infra Red」サイズを小さくして「.jpg」で保存

【Meteor-M N2の画像処理】↑さらなる進化↓

【↓訂正に関連して】Win8.1のProgram Files(X86)のところに「LRPT Processor」のプログラムフォルダーを作らないで、ドキュメントのところに任意のフォルダーを作り、そこにプログラムとTemp To Colour HLSを同居させて操作すれば良いようです。

【訂正】↓只今実験した結果、任意のフォルダーを作らなくても大丈夫なことが分かりました。LRPT Processorのプログラムフォルダーを作り、その中に5つの画像が展開されます。最初展開されなかったのは、Win8.1の強固なセキュリティーのせいでした。セキュリティーを解除したらプラグラムフォルダーの中に保存出来るようになりました。

【LRPT Processorの使い方】Processorをダウンロードします「.zip」を解凍し、立ち上げようとすると「コンピューターにIPL.dllがないためプログラムを開始出来ません」のエラーメッセージが出るでしょう。次のサイトからランタイムライブラリーをダウンロードし、PCにインストールします②立ち上がるのを確認します③Windowsの「ドキュメント」に任意の画像展開用フォルダーを作ります。名前の例「LRPT Processor Image」そこには「Temp To Colour HLS」を同居させておきます④画像展開用フォルダーに「LRPToffLineDecoder」で作成した「.bmp」ファイルをコピーペイストし「プログラムから開く」で、LRPT Prosessorを指定します⑤Processorが立ち上がり、5つの画像がパラッと展開されます⑥展開された画像は、ビットマップ画像であり、かなり大きなサイズになっています。Blogへは、通常.bmpファイルはアップ出来ませんので、サイズを落として.jpgなりの画像にします。

↑上記に関係して◆ポイント◆【画像ファイルビットマップとジェイペグ】Meteor-M N2の信号を「QPSK Decoder」でデコードし「.raw」ファイル(Sファイル)を「LRPToffLineDecoder」に掛けて画像化しますが「GenerateRGB」を押した後、画像を保存します。この時「.bmp」と「.jpg」が選べるようになっています。当Blogは通常.bmpで保存していました。まだ一処理残っているので、その処理途上で画像が劣化しないように「生」に近い.bmpの方が良いと思ってのことです(しかし、良く考えるとそんなこともなさそう)↑上記「LRPT Processor」で最終画像処理を行う場合「.bmp」で読み込めば「.bmp」で、「.jpg」で読み込めば「.jpg」で画像が展開されます。前述のとおり通常、Blogには「.bmp」ファイル画像はアップ出来ませんので、最初から「.jpg」画像ファイルを扱えば、そのままBlogへ画像をアップ出来ることになります。

 

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衛星通信記録4月23日(木)

2015-04-23 07:04:06 | アマチュア無線

本日午前7時快晴14.7℃ 良い天気

【Meteor-M N2】08:08(08:21)デコード終わりから、投稿ボタンを押すまで、2分27秒でしたこのパス、東寄りなので、北海道と本州の一部が写っているだけです09:48のパス。2分05秒でした。日本列島部分、良好な画像となりました21:08のパス、2分02″93でした。ほぼ真ん中あたりに九州が見えます。あれ、九州より東は曇っています。予報は明日も良い天気のはずですが…。

【SO-50】20:14 LOS間際にQRV、呼んでも上がらない…? 2mのアンテナ繋ぎ忘れ躓いて信号弱くなってから、JA6LEC/1局をCall、応答はあったが、こちらの返しを確認出来ず、交信不成立JA2NLTさんが出ていたみたいです。JA6LEC/1局と交信したのだと思っていましたが「北西の彼方へ」を見るとサフィックスが取れなかったとありますTone67.0Hz

【衛星通信回顧録】衛星通信の場合、自分はCallSignが取れてなくても、他の局は取れている場合が、往々にしてあります。今は亡きJH0PVF局は、そのパスで自らが交信した局とQRVしていた局を全てBlogで紹介していました。彼は当Blogより先に衛星通信を始めていましたから、当時衛星通信駆け出しだったJE1CVLは、そのBlogを頼りに衛星通信をしていたことを覚えています。CallSignの取り違えさえ、確認出来ました当Blogも一時、そのような紹介をしていたことがありますが、今はそこまで出来ていない今日この頃であります当局の衛星を使った初QSOは、ご紹介のJH0PVF局と2005年10月12日のことでしたから、今年の10月が来ると丸10年になります。

【AO-73】20:23 ■交信(SSB)JA3FWT ほかにCW局が数局出ていたFWTさんと交信した直後の20:31頃、プツンと信号切れたようだ。16.1kHz(途中)

『使用レポート』【SDR Sharp QPSK Decoder】4値シフトキーイング解読器を使ってMeteor-M N2の信号を受信する場合◆QPSK信号に同期すると、XY座標に円が4つ現れます(4cercle)当Blogは、周波数を10Hzオーダーで合わせています同期すると赤字で「Locked」と出ます。同期を探している時は「Serch」です信号が弱くなるとLockが外れます。しかし、信号強度が戻ると再びLockが掛かりますから、周波数を動かす必要はありません当日のパスではどのパスでもほぼ同じ周波数で同期が取れます当Blogの場合、南下のパスではどうしても後半、仰角が高いのに信号が旨く受信出来ず、ノイズ線が入ったりしてしまいます。これは八木アンテナを使用している関係で、後半は特に偏波面が合わないのが原因と見ています左画像今日23日「朝」、右画像今日「夜」周波数が同じですBandwidth 124,000 Snap to grid 100Hzにしています。 

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衛星通信記録4月22日(水)

2015-04-22 08:04:14 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ15.2℃

【月面着陸へ3年後打ち上げ】「日本初無人機、目的地にピンポイント」JAXA無人月面探査機「SLIM」旧ソ連、米国、中国に続く無人の月面探査機で軟着陸を目指す面白くなって来ました。:産経新聞が19日(日)朝刊1面トップで伝えたものです。

【Meteor-M N2】08:28(08:44)

↑F1のピットインではありませんが、画像投稿の時間をどれだけ短く出来るか挑戦。このパスAOSが08:28 LOSは08:42でした。信号弱くなった時点で受信打ち切り、画像処理に入る。LEPTofflineDecoderで画像化(新バージョンは早く動く感じ)、SmoothMeteorで扁平調整後、.jpgで保存、Blogに画像をアップロード、記述、投稿ボタンを押したのが08:44でした。この処理を1分以内でする目標を立てて見ようかと思っています。どこをどのように縮めるか…。

【四月清和雨乍晴】新緑が濃くなって来ました。今日以降、初夏のような気候が続くとの天気予報

【Meteor-M N2】19:47(20:02)デコードを止めてから、画像を作成し、投稿ボタンを押すまで3分50秒でした。特に時間を競っている訳ではありません。システム的な面白さ、遊びです。

 

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衛星通信記録4月21日(火)

2015-04-21 10:04:54 | アマチュア無線

本日午前7時曇り17.4℃ どんよりと曇っています。

【Meteor-M N2】08:47 伊勢湾、知多半島が良く見え、志摩半島あたりも雲が薄いようなので、伊勢神宮も天気大丈夫そう。Xは友達と伊勢参り、3日間留守にしています。

【SDR#Plugins整理】:2つの画像は同じバージョンの画像ではありません。左側のはQPSKプラグインが一番下になっていますバージョンによってPluginsの定義の仕方は多少違うようです。従来は「SDRSharp.exe」のCONFIGファイルの中で定義しましたが、後の方のバージョンでは、このCONFIGの中で『「Plugins」という名のXMLドキュメントで定義したものを使う』ようになっています。そして、Pluginsは、このMXLドキュメントに記述してある順に並ぶようです。ちょっと違うところもありますが、ほぼ記述順と思えます。そこで「QPSK Plugin」を上の方に持って行きました(右の画像)開いた時、見やすくするためです。

QPSK Decoderは、現在Ver.3になっています。改良を加えていたようです。このバージョンでは、QPSK信号に同期するとロックが掛かり「Locked」と表示されます。余程のことがない限りこのロックは外れることはなく、最後まで維持するように機能していると思えます。しかし、ロックを掛けるまでの周波数調整は相当微妙です。なかなか合わせられません。100Hzオーダーで合わせます◆それから「LRPTofflineDecoder」も4月20日付でNewVersionになりました「Ver.2015.4.20.0023」と表記されています。

QPSK Decoderでの録音は、IQ.wavファイルとして録音する場合に比べ、ファイルも小さいですし「.raw」ファイルとして録音されるので、そのまま「LRPTofflineDecoder」に掛けて画像化出来ます。飛躍しました。何としても2手間省けるのですから、素晴らしいです。

【Meteor-M N2】20:07 いやいや、2プロセス省略出来るのは、早いし楽です。今までの操作が嘘のようです関東はまだ雲がかかっていますが、この雲もやがて東に移動するでしょう。

【SO-50】21:02 ■交信JA3BLK JA3FWT  Tone67.0Hz 良好最初の方、極東ロシアのR0RQともう1局が交信とは思えないおしゃべりをしていた。

【AO-73】13.64kHz~17.03kHz←完全ループを採るための補正値がどんどん上へ動いていきました。すごい変化量です「この変化が行き尽きたところで信号が止まってしまうのではなかろうか」と推測しました。先ほどのSO-50で交信した時、JA3FWTさんがAO-73は「LOS近くになって信号が止まってしまうようだ…」と言っていました。このパスでは、まだ仰角あるのに21:27ころ信号が切れたような気がします。衛星も普段からチェックする必要があると思いました。

【AO-73考察】CALSAT32に太陽を出し、おおよその日照、日蔭の様子を見ました。AO-73は夜間運用モードとなっており、週末は全日運用のモードに切換えたりしています。今夜19:44のパスは、およそ19:09頃日蔭(夜間)に入りました。日蔭に入ってから35分後にAOSして来たことになります。そして滞在10分、その後一旦日照帯に出て、次の21:19のパスではおよそ20:46頃日蔭に入り、それから33分後にAOSして来たことになります。滞在は12分◆日照帯通過時に充電し、夜間帯で交信のために電力を消費する。週日はこの繰り返しと思われますこの衛星の管制局にあっては、日蔭を通過する時間、日照の時間、あるいは充放電の様子は掌握しているものと思いますが、以前から夜間パスの後半は信号が弱くなったりしていましたから、後半信号が切れるのは「内臓バッテリー電圧の低下」が要因の一つとして考えられます◆Linear Transponderがタイマーで管理されているかどうかは確認出来ませんが、確か、日蔭になり暫く経ってからONになるように設定してあると聞いたことがあります。それから、バッテリー電圧の低下は衛星の命取りですから、ある程度電圧が下がったら、当然のことながら中継器はOFFにするようになっていると思われます。

 

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衛星通信記録4月20日(月)

2015-04-20 07:24:51 | アマチュア無線

本日午前7時曇り13.3℃

◆今日の読み物◆
【Fox-1】(JA0CAWさんの「うれしいニュース」に関連)2014年11月10日のAMSAT-BBに「Fox-1はいつ打ち上がるのだか、だれか知ってるかい」という投稿があり、「2015年の8月だよ」との応答が交わされています。Fox-1Aは「Delivery March 25,2015」となっていて、打ち上げ待機のための発送が完了しています。そして「Launch August 27.2015」となっていますから、今のところ、今年の8月27日に打ち上げられることになっています。IARUによる衛星で使う周波数の調整はFox-1Bまで済んでいるようで、
Fox-1A UpLink435.180FM DownLink145.980FM 
Fox-1B UpLink435.160FM DownLink145.960FM
となっています。この後に続くのがFox-1C,D更にEだと思いますが、ここでこの後継2機のアップリンク周波数をLバンド(1,200MHz)にする計画が発表されました。Lバンドならアップ周波数に地上波の混信がないし、アンテナも小さくて済むので快適さが期待出来ます。「Fox-1Dの打ち上げを2016年中に…」と読み取れるようなコメントもありますが、今年の8月以降立て続けにFox-1の打ち上げが行われるとは考えられず、Lバンド搭載Fox-1の打ち上げは、かなり先になるのではないかと思われます。加えて、Fox-1EにはLinearTransponderが搭載される計画とのことです「気になること」衛星がその打ち上げに向けて、5か月も前に製作者の手を離れるということは、その間衛星は「仮眠状態」で、内臓バッテリーは放電してしまわないのでしょうか。打ち上げ前に製作者は一切手を付けることが出来ないのか、それとも機能チェック、あるいは再充電の機会はあるのか、その辺の様子は全く分かりません。Fox-1はCubeSatながらFM中継器を使うのですが、FMは電力を多く消費するので、CubeSatで電力をどのように稼ぐのか、私にとってこの疑問は、未だに解決されていません。ただ、FMと言ってもDSB(ダブルサイドバンド)だと言う話も聞き及んではいますが…。

【FO-29】16:31 Heard(CW)UA9CED JR0BUL 1,750Hz 良好

【SO-50】20:36 ◆交信JA3BLK Tone67.0Hz 良好

【Meteor-M N2】20:27 QPSK decoderで受信夜画像ですが、生成処理、2手間省略しています4cercleが現れて安定すると、Lockedとなり、ずっとそのままの状態が続きます3番目の画像は同時録音しておいたIQ.wavファイルを従来の方法で生成したものです。

【クーリングファンが回る】Intel Core i7 4.00GHz 実装メモリ16.0GB 64ビットSSD(ソリッドステートドライブ)まあまあのスペックと思っていますが、この性能のCPUをもってしても、上記画像処理の時にはCPUのクーリングファン(予備のファン)が回り始めます。相当の負担がかかっていると思われます◆従来のIQ.wavファイル録音、WFMであり、8ビットでも10分弱でファイルの大きさが1.8GBになってしまいました。

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衛星通信記録4月19日(日)

2015-04-19 09:44:10 | アマチュア無線

本日午前7時薄曇り12.5℃

【QPSK Decoder】Meteor-M N2 08:27 4cercleが現れるように受信するのが基本のようです。

【Meteor-M N2】09:27JA0CAWさんからご案内いただいていろいろと試験していますQPSK Decoderで録音成功すると、画像処理の2プロセスが省略出来るようです。すなわち①「Audacity」によるフォーマットし直し②「LrptRx」による.rawファイルの生成、この二つの作業が省略出来ます。しかし、画像処理可能な部分は、受信中に4cercleが現れた部分のみです。画像では4cercleが現れなかった部分は空白です2番目の画像は従来どおりの方法で再生した画像。通常の方法で.wavファイルとして録音したものを画像処理。同時録音可能です。

 QPSK.zip  ←Via JA0CAW

【進化するSDR】SDR Sharpは数多くあるSDRソフトの一つですが、進化しています。SDR#のPluginsは「後付け追加機能」と言えるものです。拡張子が「.dll」であることからしてもその意味合いを持っています。ダイナミックリンケージライブラリーは、パッケージ型の小さなソフトウェアと言えるものです。特定機能を持たせた小型ソフトウェアであり、基本ソフトに組み込んで機能を拡張させます。SDRシャープはこのような形式をもつSDRと言えましょう。

【QPSK Decoder】SDR#のプラグインとして「QPSK Decoder」と「IF Decoder」が登場しました。QPSK Decoderは、QSPK信号に同調していることを確認しながらデコードし、直接「.raw」ファイルを生成するデコーダーです。コーダーでなくコーダーであることがみそですが、録音する作業そのものは「レコード」と呼ぶべきでしょう。前述のとおり、Meteor-M N2の画像生成で2つのプロセスが省略出来ます。

【QPSK Decoderの注意点】上記「QPSK.zip」を解凍して、SDR#にプラグインとして組み込みます。構文とQPSK.dllが入っています。バージョンアップ版で、窓がカラーになっています。受信時「WFM」で受信して下さいとのことで、他のモード(WFM以外)では誤動作(リセットが掛かってしまう)するようです。SDR#のバージョンによっては、さらに思い掛けない誤動作が発生するかも知れません(開発途上?)

【QPSK Decoderの注意点】QPSK信号に同調しているかどうかは、XY座標に4つのCercleが表れる「Constallation Diagram」で確認するようになっています。QPSKデコーダーにもこの窓(XY座標)が付いています。ここに4cercleが表れるように周波数を合わせるのですが、何回か受信して見ての感想は、かなり微妙な調整が必要で、旨く4cercleが表れません。そして、この4cercleが表れた部分だけが画像になるので、注意が必要です。

【QPSK Decoderの注意点】注意点というより、利点と言えますが、録音は同時に出来るということです「IF Decoder」は まだ試していませんが、従来のBaseband録音、QPSK録音、IF録音の3つが同時に出来るのだと思います。さらにAF録音も同時に出来ると思うのですが、折を見て試したいと思います。この場合どこのフォルダーにどういう名前で保存されるのか、よく確かめる必要が出て来ます。つづく

 

 

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衛星通信記録4月18日(土)

2015-04-18 07:40:33 | アマチュア無線

本日午前7時快晴10.1℃ 良い天気になる予報

【SDR Sharp】「プラグインの追加」しばらくやっていなかったので、追加方法を忘れていましたが、思い出しました。JA0CAWさんから新しいプラグインを紹介していただきましたMeteor-M N2を受信する時に便利と思えるものです「.raw」ローファイルを生成する時「Constallation Diagram」の所にQPSKのIQ同期を確認する4つの円が出ますが、受信しながら(録音しながら)この4cercleの同期を確認しようとするプラグインですまだ実際に使ってみていませんが、組み込みが出来ました◆ポイントは「QPSK.dll」を使う構文を3KBの「Plugins」というXMLドキュメントに書き込むことです。「QPSK.dll」は同じプログラムフォルダーに置きます。構文と.dllの紹介は後刻(←4月19日の記事「QPSK.zip」を参照して下さい)

08:07のMeteor-M N2 録音して見ましたが、4cercleは現れませんでした。本日ここまで。

 

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衛星通信記録4月17日(金)

2015-04-17 09:34:05 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ17.2℃ 爽やかな暖かい朝

【Meteor-M N2】08:27 関東が晴れていることが分かる画像が採れましが、大きく切れているところもあって、全体的には良い画像と言えません19:46 夜も余り良い画像が取れません。

【QPSKPlugins】SDR Sharp◆「Plugins」3KBのXMLドキュメントのみ編集QPSK.dllを同じプログラムフォルダーに置く。

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衛星通信記録4月16日(木)

2015-04-16 07:59:14 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ11.4℃

【FO-29】13:13 MEL15.0°∠ 良好なパス 1,730Hz

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