平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録9月30日(日)

2018-09-30 04:37:23 | アマチュア無線

本日午前7時雨17.2 ℃

【月からの信号速報】DSLWP-B UHF Test 信号出ました。436.400MHz USB 04:10デコードせず。04:20以降10分毎に05:51まで連続デコード(10回) PCの内蔵時計マイナス7秒 19:53UTCに「3K3HVA KR7UGG DL80」がデコードされました。

【受信画像】

          

【受信データ & 周波数偏移】

 

【経過】ご存知のとおり「DSLWP-B」は、中国が打ち上げた宇宙機で月周回軌道を飛行している「月の人工衛星」です。日本時間の昨日29日(土)午前11時半ころ、BG2BHC Weiさんから今週末の「UHF Test」のスケジュールが発表されました。JAで月が出ているのは早朝なので、日本時間30日(日)04:00~06:00のスケジュールで月からの信号を受信することにしました。結果は上記のとおりですが、周波数は「436.400MHz」モードは「USB」信号は「WSJT JT4G」なので、この信号を受信するためのソフト「WSJT-X」を使いました当局はリグ「FT-847」受信ですが、周波数はリグのダイアル「436.400MHz」ピタリで受信出来ました。Headphone Outから分岐させてPCの「マイク入力」に入れています。WSJT-Xの画像で分かると思いますがこの音声レベル45dB前後ですWSJTの「WS」は「Weak Signal」であり微弱信号を受信解読するためのソフトウエアです。EMEにも使えるようになっています。もちろんデータ通信に使う訳ですが、システム的に双方の時間が一致していることが前提です。一致していないとデコードしませんこれは当局の判断ですが、前々回のTestの時あたりから、どうもこの宇宙機の内蔵時計が遅れているのではないかと思ったのです(多くの局の受信状況を判断材料として)そこで今回の受信にあたってはPCの内蔵時計を11秒遅らせて受信を始めました。そうしたら最初に信号が出た04:10の時、信号ははっきり見えているのにデコードしませんでした。そこで次の10分までの間にマイナス7秒にしました。そうしたら04:20以降、連続で10回デコードしました「月の時間が遅れているので、こちらも遅らす」が合っていたと判断しています。

【2018年の月別衛星概況】 9月 
9/2 ISS/PSAT/NO-44/FalconSat-3 デジピーター使える
9/9 関東で1200MHz帯レピーター停波要請
9/9   Windows版GNURadioでMeteor-M N2受信出来る
9/15 DeltaロケットによりCP-7始め5機のCubeSat打ち上げ成功
9/15 Meteor-M N2画像現れない信号異常、その後回復
9/20 ISSのBBS新しいCommandになり対応苦慮
9/21 はやぶさ2「リュウグウ」へミネルバロボット投下成功
9/23 未明HTV7(コウノトリ)H-2Aロケットにより打ち上げ成功
9/23 はやぶさ2「リュウグウ」の詳細画像送ってくる

9月   EQUiSat LED発光目視レポート無し
9月   AO-73 終日全日照によりLinear Transponder常時ON
9月 AO-85 AO-91 AO-92通常運用モード
9月 AO-92 毎週日曜日午前から24時間L/Vモード
9月 FO-29 SO-50 良好
9月 FalconSAT-3良好

【天変地異】
9/6 北海道胆振地方でマグニチュード7を超える地震
9/29~30 大型で強い台風24号日本列島縦断

【AO-92】「Fox-1D」08:52 少し遅れて受信開始 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JR8LWY ■受信 JM1DVI JA2NLT

【AO-85】「Fox-1A」16:25 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JH2AMN ■受信 JS2AAV JK3HFN ←呼ばれて応答しましたが、その返りが確認出来ませんでした。Payloads:73

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衛星通信記録9月29日(土)

2018-09-29 09:42:19 | アマチュア無線

本日午前7時雨18.2℃ 雨がしとしと降っています。

雨の土曜日に書く「ミニコラム」

【ISSのアマチュア無線運用】国際宇宙ステーションには、多くのアマチュア無線機器が持ち込まれていて、それを使って様々なアマチュア無線の運用が行われています。一番よく行われているのはご存知のとおり「スクールコンタクト」でしょう。宇宙飛行士が地上の小中学生(高校生)と無線交信をします。9月26日に倉敷市帯江小学校と行われたスクールコンタクトは、日本だけで95回目だったようです◆宇宙飛行士が、直接地上のアマチュア局と交信することも時々行われます。ちょうど2年前になりますが、2016年9月24日に当時ISSに滞在していた大西さんがQRVされ、JM3DUR島村さん始め当局を含むJAの数局が交信しましたSSTVの画像を降ろす運用も行われています。ロシアの画像が多いのですが、次回、10月にはアメリカの画像が降りるようです音声レピーターの運用もあります。常にONになっていれば、もっとISSに親しめると思いますが、ONになるのは稀です『ISSに届け物』ISSに物資(荷物)を運ぶのはソユーズ宇宙船や日本のH-ⅡAロケットで打ち上げられる「HTV(こうのとり)」ですが、アマチュア無線では物資でなく「電子メール」を届けることが出来ます。「パケット通信メールボックス」機能があるからです。この機能ではAPRS Digipeaterが使えるほか、BBSいわゆる「Mailbox」が使えます。All(すべての局宛:掲示板、伝言版として使う時)、また特定局宛のMail(メッセージ:MSG)を送ることが出来ます。この機能は現在稼働しています「ISSにメールを届けると保管され、それを他の局が読み出す」というのはとても面白い機能で、かつては盛んに行われていた「無線BBS」が今現在ISSに存在していることになります。

【Meteor-M N2】09:56 台風24号から伸びる前線の雲が日本列島をすっぽりと覆っています。これでは土日晴れる余地なし30日(日)に予定されていた私の住む地区の「地域大運動会」は中止となりました。

【SO-50】10:17 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6EGM JA4GVA JA6PL

【AO-92】「Fox-1D」10:46 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA3FWT JA6EGM JA6PL ■受信 DS2BWU ◆Payloads:50

【AO-91】「RadFxSat」12:01 ■交信(FM:Tone67.0Hz)★JA1OGZ JH9CEN JA6PL JA2NLT JA1VVH ■受信 JI1VOG JA7○○○ Payloads:65 

 

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衛星通信記録9月28日(金)

2018-09-28 07:25:27 | アマチュア無線

本日午前7時快晴17.7℃ 久しぶりに太陽が出ました。

  【Meteor-M N2】08:35 10:16 天気図を見ると秋雨前線が南に下がり、北の高気圧が張り出していて天気が良い。しかし南からは台風24号が日本列島縦断を狙っている。土日は雨の模様。地域大運動会は中止にせざるを得ないだろう残念3枚目の画像は2回のパスの合成画像

【AO-92】「Fox-1D」09:32 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA2NLT JA6EGM JA0CAW JA6PL JA4GVA Payloads:67

【AO-91】「RadFxSat」11:39 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL JI1VOG JP7BNO JA2NLT Payloads:43

【AO-92】「Fox-1D」21:40 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA3FWT JA6PL JH2AMN JA1SCE Payloads:94

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衛星通信記録9月27日(木)

2018-09-27 08:45:15 | アマチュア無線

本日午前7時雨15.2℃ 雨降り止まず、寒い朝

【ISS BBS】23:28 メッセージを3つ上げることが出来ました。

【ISS BBS】00:19 メッセージ2つ上がったと思うのですが、上げた直後「R」で読み出しましたが、ありませんでした。

【Meteor-M N2】08:55 台風24号から延びる前線の雲、これが雨を降らせているようです。

【SO-50】19:40 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6EGM 良好なパスでした。CQは出さず状況把握

【AO-92】「Fox-1D」20:28 ■受信 JA6EGM JE4UOF 混信「了解、こまっちゃう:女の声」JH2AMN JA2NLT JA3FWT

【懐かしい映画の一場面】 『007のQ』 

──ガラス張りのブースでは、催涙ガスが出るパーキングメーターの
実験が行われている。研究室中央の作業台では、職員が開発用部品を机いっぱいに広げ、
それを丹念にチェックするQの姿が… 

007 「やあ、Q」
Q 「おはよう、こっちだ」
007 「忙しそうだね」

──と、その時、耳をつんざくような機関銃の音が…
ボンドとQが話す後ろでは、特別製・防弾チョッキの実験をしているのだ。

あ然とするボンドに、Qは何気なく言い放つ。

Q 「(防弾チョッキは)未完成だ」
007 「私の車は?」
Q 「あれは廃車にした」
007 「まだ使えた」
Q 「Mの命令でね。これが新しいアストンマーチンだ。改造を施してある」

──自信作アストンマーチンDB5には様々な機能があるが、
特にダッシュボートに隠されている受信装置は守備範囲240キロという
優れモノ。 

007 「(この受信装置は)使えそうだな。途中で一杯やれる」
Q 「そういう目的のために開発したわけじゃない。それから、
 装備類は持ち帰ってほしい。一度くらいは無傷でな」
007 「こっちの苦労も察してくれ」
Q 「シフトレバーが傑作なんだ。しかし、押すべからず」
007 「どうしてだ?」
Q 「中の赤いボタンを押すと、ルーフの一部が外れ、助手席が外へ吹っ飛ぶ仕掛けだ」
007 「それ、冗談だろ?」

Q 「仕事で冗談は言わん!!」

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衛星通信記録9月26日(水)

2018-09-26 08:09:31 | アマチュア無線

本日午前7時雨17.2℃ 雨が降り続いています。

【ISS BBS】22:43 JA0CAWさんが当局に宛てたメッセージ(Mail)を読み出し。本日のログノート右側を実践 

 【AO-92】「Fox-1D」10:13 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL JA6EGM JA5BLZ JA4GVA Payloads:75

【ログノート】↑紹介用に少し丁寧に書きました。いつもは乱雑です。QRVした衛星名、AOS時刻、Callsignを聞こえた来た順に書き、交信成立は右向きの黒い▶、そして交信した時間を書きます。終了後ターボハムログ(電子ログ)に転記

【AO-91】「RadFxSat」10:57 ■交信(FM:Tone67.0Hz)RM0C JA2NLT JA3BLK DUVは受信設定忘れ

【AO-91】「RadFxSat」12:32 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL JR8QFG/8(01010B:岩内郡共和町)■受信 JA2NLT JA2WXN Payloads:72

【AO-85】「Fox-1A」16:26 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JR6DI JA3FWT JA1FMU JA2NLT JA2WXN/2 Payloads:77

【Log note】Today

 

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衛星通信記録9月25日(火)

2018-09-25 07:41:38 | アマチュア無線

本日午前7時雨22.3℃

【AO-85】「Fox-1A」17:41 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA1SCE JR6DI JA1FMU ■受信 7J1ADJ/JR6 JA2NLT Payloads:89

【FO-29】17:59 ■交信(SSB)R0CQ JA1FMU ■受信(SSB)JA2NLT JR6DI JA3IKC 7J1ADJ/JR6 (CW)JA1AZR JH1BSK 770Hz

【SO-50】18:50 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA0CAW JA1AZR

【AO-92】「Fox-1D」21:08 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JR8LWY JA1SCE ■受信 7J1ADJ/JR6 JR6RMK JR6DI JR0UIU/1 JI1VOG JR6AZ? JA6PL JH1DIS JA2NLT JE4UOF Payloads:84 当局を含めて13局がQRV賑やかご同慶の至りであります。

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衛星通信記録9月24日(月)

2018-09-24 10:33:49 | アマチュア無線

本日午前7時曇り22.2℃ 振替休日 10時半頃晴れ間が出て来ました。

 【DSLWP-B UHF Test Report】The built-in clock of DSLWP-B is delayed by 6 to 7 seconds. When receiving with WSJT JT4G, it is necessary to delay the clock of your PC 6 to 7 seconds. By doing so, it will synchronize and decode every time you receive the signal.

  【JL1MZP's example】WSJT JT4G Receiving  Antenna 8ele YAGI  Priamp.

 【JE1CVL's example】WSJT JT4G other time receiving Decoded

【AO-92】「Fox-1D」09:21 L/Vモード ■受信 JA1FMU L/Vモードであることをすっかり忘れていました。FMUさんが途中でチラッと「CQ L/Vモード」と言ったのが聞こえたので気づいた次第。この後10:55のパスはどうか。11時前なのでもしかするとL/VモードLeaderboardのHKを見るとリアルタイムで表記されていないので、どうなるか分からず。10:36の時点ではL/Vモードと表記されていますあっそうか、北米大陸を通過した後、南下のパスとなるので北米大陸通過時にU/Vモードに戻しますね。10:55のパスはU/Vモード Payloads:56

 【Meteor-M N2】09:55

【AO-92】「Fox-1D」10:15 U/Vモードに戻っていました■交信(FM:Tone67.0Hz)JK2XXK JA6PL JR5FGP JA4GVA JR6DI 同時受信のDUV、House Keeping データでも「LBand Uplink Enable」が「FALSE」なのでU/Vモードということです。「Lバンドアップリンクを有効にする」が「偽り」Payloads:37

【SO-50】11:32 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL JR6DI JA1SCE JK2XXK ■受信 UM0MZC

【AO-91】「RadFxSat」 11:48 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA2NLT JP7BNO JA6PL JA1SCE ■受信 JK2XXK JJ0TUCPayloads:48

【AO-92】「Fox-1D」19:57 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JR8LWY JJ8BPJ ■受信 JI1VOG JR2NPC

【SO-50】20:05 ■交信(FM:Tone67.0Hz)8N3MKK(220108:右京区 明治150年京都のキセキ記念局)■受信 JR8LWY JA6PL 7J1ADJ/JR6 JA3FWT JS6DRQ

↑ある局は呼んでも応答が無く、ずっとCQを出し続けていました。通常自分のダウンが聞こえなければ「可笑しい」と判断して原因を追究するはずです。自分のダウンが聞こえていて、あれだけQRVしていた他の局が聞こえていなかったとするとこれは相当「不可解」な出来事です「自分のダウンが聞こえていないのにCQを出し続けていた」であれば、これは直ぐ理解出来ます。それは「ダウンを違う周波数で聞いていた」ということです当Blogが同じミスをしないために考察した次第ですが、衛星通信の場合、自分のダウンが聞こえるか聞こえないかが一番最初に判断すべきことでしょうそう言えば今朝、09:21のAO-92いくらやっても自分のダウンが聞こえて来ないのです。おかしい、いろいろな設定を疑いました。アンテナ、プリアンプ、送信パワー、マイクスイッチ…そのうち一人しか出ていなかったJA1FMUさんが「CQ L/Vモード」と言うのがチラッと聞こえました「そうかL/Vモードだったかぁー」納得。違ったモードの場合そのモードでQRVしていることをアナウンスすると他のワッチしている局の参考になるかも知れません。

 【AO-92】「Fox-1D」21:29 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL JA3FWT JA1FMU JA1SCE ■受信 JR6DI JA2NLT JH2AMN Payloads:64 

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衛星通信記録9月23日(日)

2018-09-23 08:09:06 | アマチュア無線

本日午前7時曇り21.5℃  秋分の日

DSLWP-Bの周波数 436.400MHz 度々間違った表記で澄みません。

今日未明午前2時52分「こうのとり7号機」打ち上げ成功

  【Meteor-M N2】08:34「SDR Sharp Ver1.0.0.1331」+  「QPSK Demodurator v1.4*」+「Meteor GIS」南方洋上に台風24号が見えます。

  【WSJT JT4G】デコードは毎正分「○○′00″」に始まり、50″で終わり10秒残します。この時、通信する相互の時計は合っていることが条件となります。相手の信号の受信を開始した時ずれていると、WSJTのウォーターフォールの1分毎に区切られる「緑の線」に相手の信号の位置が合わないことになります。これにより相手の時刻が合っているかどうか判断出来る訳です画像説明 ①時刻が合っている場合、デコードします②JH1EKHさんが受信した例、この時DSLWP-Bと時間差があったためデコードしなかった③DSLWP-Bからの信号を録音した.wavファイル(1分)を再生した例:再生始める時間をWSJTの正分に合わせないとデコードしない。

訂正 昨日の記事 DSLWP-B UHF Testの周波数「436.400MHz」です。

【AO-91】「RadFxSat」13:04 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL JS6DRQ JP7BNO ■受信 JR3LNG 7J1ADJ/JR6 Payloads:56

  【今日のFox-1シリーズ衛星】AO-85:全日照は終わりましたが、それほど日陰率は高くないので、夜間ONになる可能性がありますAO-91:かなり暗いですが、平常に推移するでしょうAO-92:この衛星も暗いですが、いつも通りに使えるものと思います。いずれにしても日陰率が高くなる時どうなるかです。 

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衛星通信記録9月22日(土)

2018-09-22 08:33:16 | アマチュア無線

本日午前7時曇り19.0℃ はっきりしない天気

【PCの内蔵時計】PCの内蔵時計は正確であるに越したことはありません。通常、時計サーバーと同期させて正確さが保たれています。しかし、どうしても遅らせたり、進めたりしたい場合があります中国の宇宙機「DSLWP-B」は、月周回軌道から436.400MHzでWSJT「JT4G」のTelemetryを送る実験「UHF Test」が行われています。前回送出の時、DSLWP-B本体の内蔵時計が進んでいる(一説では遅れている)のではないかとの判断がなされました。明日22:30からのTestで、どうなるか注目されるところです。WSJTは送受信相互に時刻が一致していることが前提条件ですので、相手(仮に「月の時間」とする)に合わせるとなれば、地球の方で時間を合わせる必要があります。今のところ地球からのコマンドで月周回宇宙機「DSLWP-B」の内蔵時計が校正されていないとすれば、PCの内蔵時計を月の時間に合わせる必要が出て来ます。その準備として実際のPCの内蔵時計を調整して見ました。画像の方法で出来ます。確認済み今の所月の時間との差は7秒とされていますが、校正されてないとすると差は増えている可能性があります。差がどれくらいかは「JT4G」信号を受信しながらWSJTのウォーターフォールを見れば分かることになっています。最初の10分(10分間隔で月から信号を送出)の時出る信号で見定めることになります。判断の仕方は明日のBlogで説明

【AO-92】「Fox-1D」10:02 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA2NLT JA6PL JR6DI ■受信 JI1VOG JA4GVA JO1PTD Payloads:77

 【秋彼岸】寺院のたたずまい。彼岸花 今日はまずまずの天気になりました。

【AO-85】「Fox-1A」18:07 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA2NLT

【AO-85】「Fox-1A」19:50 ■交信(FM:Tone67.0Hz)7J1ADJ/JR6 Payloads:22

【AO-92】「Fox-1D」22:11 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JR6DI JA6EGM ■受信 7J1ADJ/JR6 JR2NPC Payloads:71  

【リスト】Fox-1シリーズ衛星にQRVしたことのある局(降順)117局 JA1SCE

JS6DRQ JS2AAV JR8QFG/8 JR8ONS JR8LWY JR7RFF JR6UEK JR6RMK JR6DI

 JR6AZ JR5FGP JR4XME JR3MHP JR2SFF JR2NPC JR1WRH JR0UIU/1 JR0BUL

 JP7QWS JP7BNO JO1PTD JO1LDY/1 JN1VNW JN1UBO JN1JOU JM3DUR JM1LRA 

JM1KVW JM1DVI JL2LRA/1 JL1MJD JK3HFN JK2XXK JK1AFI JJ4JIR JJ1KXB

 JJ1CWC JJ0TUC JI1VOG JI0WVQ JH9CEN JH8FIH JH7PAV JH5DAH JH4XSY/1 

JH4UCM JH4MGU JH3BUM JH2DPN JH2AMN JH1NCT JH1KYB JH1JBP JH1EMH 

JH1EKH JH1DIS JH1AAQ JG7IJM JG6QHE JG1XUZ JG1LXL JF2AIA/4 JF1PTU 

JF1KIC JF1EUY JE9BGB/1 JE8ASA/8 JE6UNL JE4UOF JE3EVI JE2RKB JE2KUC 

JE2DOD JE1FQV JE1CVL JA9ALR JA8KGG JA7SLS JA7KPI JA7JSK JA6PL JA6EGM

 JA5SAG JA5FRK JA5BLZ JA4GVA JA3RVS JA3RSJ JA3PXH JA3NSX JA3LWG

  JA3FWT JA3BLK JA2YKA JA2WXN/2 JA2WDN JA2NLT JA2MYA JA2MJA JA2KNW

 JA2JOJ JA1VVH JA1NWU JA1NWR JA1LWR JA1KEV JA1GHV JA1GDE JA1FMU

 JA1CPA JA1AZR JA0UDX JA0KEK JA0CAW 7L4FKO 7L3AEO 7J1ADJ/JR6

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衛星通信記録9月21日(金)

2018-09-21 07:57:05 | アマチュア無線

本日午前7時雨17.7℃ 涼しいを通り越して寒い感じ

 【はやぶさ2】探査ロボット2台投下。9月21日午後1時30分切り離されたことが確認された。1枚目の画像は9月12日、2枚目の画像は今日

 【Meteor-M N2】09:14 秋雨前線の影響か雲が多い、お彼岸の3連休天気はどうなるか

【SO-50】10:17 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6EGM JA1FMU 良好なパスでした。途中で切り上げてAO-92へ

【SO-50はなぜアップしにくいか】
1 原因:
   原因は良く分かりませんが、違法地上局信号の抑圧も一因と考えられます。
   ちなみに、衛星が太平洋上を通過する時は調子が良い感じです。
   すごく調子の良い時もあります。この時は簡単にアップします。
   5Wもあればらくらくアップします。
2 対応策 
   ①74.4Hzのトーンを送った時、中継器が10分間動作する仕組みになって
   いるので、時々重畳(ちょうじょう)して送信してみると良いかも知れません。
   このとき瞬時に重畳トーンを切り替える方法は、各自の工夫によります。
   ※67.0Hzと一緒に重畳するのは原理的に無理でしょう。
       マイクゲインを上げ過ぎるとToneがマスクされてしまってアップが
   旨く行かない場合があるので注意が必要です。
   時々そのような局が見受けられます。
   ②アップの偏波を変えてみる。アンテナ垂直系が多いと思いますが、
   水平、あるいはクロス八木などの円偏波を試すと良いと思います。
   偏波を切り替え式にするには工夫が必要です。

 【AO-92】「Fox-1D」10:22 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JI1VOG JA6EGM JA1FMU JA2MJA 〇〇1LBYという音声が最後の方で聞こえましたが、JAの局ではない感じでした。

【衛星カード】9月29日打ち上げ予定5機分の衛星カードを作ってみました。情報を書き込んで使います。大きさ:A5

【アマチュア無線という趣味について考える】世の中に趣味と言われるものは五万とあり、アマチュア無線も趣味の一つです。趣味もその内容はこれまた多岐にわたり、その中には様々なジャンルがあります。アマチュア無線にあってもいろいろなジャンルを多くの人が楽しんでいます。DX、衛星通信、EME、マイクロ波、長波、ARDF、APRS、D-STAR、QRP、CW、デジタル、データ通信、画像などキリがないほどあります当Blogの場合は「衛星通信」ですが、一応衛星通信の全分野をオーソライズしておきたい考えで取り組んでいます「趣味にどれだけお金を掛けるか」という問題がありますが、当Blogの場合はそこそこです。人工衛星を追う場合、自動追尾は必須と考え、少し投資しました。とは言ってもYAESUの「G-5500」が7万3千円。そのG-5500をコントロールするクライアントコンピューターとしての「PIC-NIC」が7,800円。アンテナは2mと430の八木アンテナが合わせて3万5千円程度、アンテナ直下型のプリアンプV/U2台(中古品)それくらいです。それからスペックの良いPCもこれは必要なものなので「Corei7」のPCを使っています。リグはFT-847が今のところ良く動いてくれているので愛用しています衛星通信にはマイクロ波も使われますが5.8GHzをオーソライズするとなるとその設備を整える投資が必要となっています。趣味はキリがないですが、これからも「そこそこ」に考えて取り組んで行きたいと思っています。

【AO-91】「RadFxSat」12:19 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL ■受信 JI1VOG JA2NLT JH1JBP JA3FWT ◆Payloads:75

【FO-29】16:52 ■交信(SSB)JA1AZR CW:-330Hz SSB:980Hz :完全ループを採るためにアップ周波数を調整した周波数 CWとSSBではキャリアの位置が違いますので、当然のことながら数値は違います。このパスではCWのTone低すぎで調整していた。通常その差は700~800Hzのはず

Meeting 19:10~20:30 地元「まちづくり推進委員会」役員会

【AO-92】「Fox-1D」20:57 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JS6DRQ JA6EGM JK2XXK JA1SCE ■受信 JR6UEK JI1VOG JA2NLT JR2NPC JH2AMN Payloads:89

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衛星通信記録9月20日(木)

2018-09-20 08:09:47 | アマチュア無線

本日午前7時曇り19.7℃

 【Meteor-M N2】07:54 GNU Radio + Meteor GIS

【AO-85】「Fox-1A」18:58 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA2WXN/2 JA6EGM JA3FWT ■受信 7J1ADJ/JR6 JA2NLT 19:08′19″にOFFになりましたPayloads:66

【FO-29】19:04 ■交信(SSB)JA3IKC JA3FWT ■受信(SSB)R0CQ E21EJC ほかCW運用局数局 790Hz

【SO-50】20:05 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA2NLT JA6EGM ■受信 UA0S?N JM1DVI 良く上がり、とても良好なパスでした。

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衛星通信記録9月19日(水)

2018-09-19 08:18:39 | アマチュア無線

本日午前7時薄曇り20.3℃

【AO-85全日照】夕べ19:48のパスでは、FM Transponder ONでした。MY Blog 9月8日に書いていました「9月16日から21日まではAO-85は全日照になるので、そんな時は夜間もONになるかもしれない」今夜18:33(最大仰角72.4°∠)20:14(最大仰角16.0°∠)のパス、ONになるかどうか確認して見たいと思います。いずれにしても通常はAuto Safe Mode になっていて、衛星の電源状態により夜はOFFになる場合が多い現状です。

Working 08:30~17:00

【FO-29】18:14 ■交信(SSB)JA3IKC JA6PL 630Hz

【AO-85】「Fox-1A」18:33 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JR6DI JA1SCE JA2NLT JA2WXN/2 ■受信 JA1FMU Payloads:58 

【AO-85】「Fox-1A」20:14 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JR2NPC 7J1ADJ/JR6 Payloads:45

 全日照の真実 

  AO-85は現在、四六時中太陽が当たっている「全日照」となっていますので、衛星の電源環境は良い状態と言えます。そのためSafeModeではなく、夜間もFM TransponderがONになっていました。21日まで後2日全日照ですが、その後も日陰率はそんなに高くないようですが、SafeModeはどうなるでしょうか。注目して行きたいと思います1枚目の画像:DUVを受信、HKデータをリアルタイムで見ることが出来ます「Computer」の枠、下の方「Safe Mode」「Auto Safe Mode」とも「FALSE:偽り」つまり「セーフモード」じゃない「オートセーフモード」じゃない。

【SO-50】21:20 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JF1PTU JA2NLT JR6DI JM1DVI

【AO-92】「Fox-1D」21:38 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JR6DI JA6PL JA1SCE ■受信 JI1VOG JA3FWT JF1PTU Payloads:91 JR6DI局へ問う「沖縄、今仰角何度ですかぁー」「33度でーす」「33度了解、こちら12度でーす」北上のパスですから、沖縄の方が早く仰角が高くなるのは分かっているのですが、念のため聞いて見たところ、当局のロケーション「1309:埼玉県飯能市」とは21度の差がありました。当局のロケーションでLOS近くになると沖縄では「すでにLOS」ということもあり得ます。 

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衛星通信記録9月18日(火)

2018-09-18 08:49:54 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ23.4℃

 【Meteor-M N2】08:34 GNU Radio + Meteor GIS 日本列島まずまずの天気、少し秋めいて来たか

【芙蓉】つきなみですが、たびたび登場

【AO-91】「RadFxSat」12:51 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JS6DRQ JA6PL JA6EGM JA4GVA JA1SCE Payloads:66

【AO-85】「Fox-1A」19:48 ■交信(FM:Tone67.0Hz)7J1ADJ/JR6 DS2BWU ■受信 JH2AMN Payloads:77

【AO-92】「Fox-1D」20:25 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA3BLK JA2NLT JK2XXK ■受信 JA6EGM JH2AMN JE4UOF R0CBG Payloads:48 

 

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衛星通信記録9月17日(月)

2018-09-17 09:09:08 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ24.5℃ 敬老の日 祝日

 【Meteor-M N2】08:54 日本列島の真上を通る天頂パス。ノイズも少なく安定した画像が採れました。天頂から北の子午線を通るパスでしたので、途中でアンテナが反転しないようにフリップモードで追いましたSDR# + Meteor GIS Meteor GISは画像処理プログラム。QPSK DemodulatorをOFF~SDR#をOFFにすると画像処理が始まります。その時PCのCPUクーリングファンが回り始めます。相当の情報処理量で、PCの能力をフルに活用しているようです。画像処理は直ぐには終わらず、2~3分ないしそれ以上の時間がかかる場合があります信号が強い時は、4値PSKのConstellation(星座)の丸が小さくなります。逆に丸が大きい時は信号が弱い訳ですが、丸が4つ出ていればデコードします。

【AO-91】「RadFxSat」12:28 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA6PL JA1CPA JA1SCE ■受信 JA2NLT

【SO-50】20:36 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA0CAW ■受信 JA2NLT 良好なパスでした。 

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衛星通信記録9月16日(日)

2018-09-16 11:32:15 | アマチュア無線

本日午前7時曇り21.0℃

【SO-50】11:32 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA1FMU ほかにはいませんでした。良好なパス

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