平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録8月31日(水)

2022-08-31 08:53:29 | アマチュア無線

本日午前7時雨23.0℃ 晴れて来ません。午前11時半ようやく晴れて来ました。35℃を超える予報

NASAの発表によれば、アルテミス計画ロケット「SLS」の打ち上げは、日本時間9月4日(日)午前03時17分の予定です。当Blogは、再延期の可能性80%と見ています。根拠はチェックが間に合わない。

AO-7 今日、日本上空では、Mode-AはOFFと思います。

【2022年の月別衛星概況】  8月 ☆毎月末記載
8/8 AZAADISAT打ち上げ 軌道投入失敗
8/9 SXC3シリーズ衛星打ち上げ
8/12 ISSからFUTABAほか3機のCubeSat放出
8/20~21 東京ビックサイトでハムフェア2022盛大に行われる
8/24 AO-7全日照 Mode-A使えるようになる
8/29  アルテミス計画ロケットSLS打ち上げ延期

8月 TO-108(CAS-6)7秒間ON、7秒間OFFなれど使える状態
8月 AO-91使える状態なれど動作不安定
8月  SO-50 FO-29 正常
8月 ISS Packetsロングラン運用(連続ON)
8月  ISS Cross Band Repeaterロングラン運用(連続ON)
8月  PO-101スケジュール運用

【AO-91】09:01 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JN1VNW JA6EGM JK4DHT JK1XLD

↑ 435MHz台には、地上違法トラッカーが出没していて、この衛星のアップ周波数435.240MHzないし435.260MHzで妨害波を発射している形となっています。

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衛星通信記録8月30日(火)

2022-08-30 07:20:24 | アマチュア無線

本日午前7時雨20.5℃

いずれにしても、NASA「アルテミス計画」新型ロケットSLS初号機の打ち上げは延期になりました。予備日は9月2日でしたので、その日に打ち上げられることになるようです。

【Meteor-M N2】07:37 画像取得、今朝は正常でした。海岸線も合っています。右やや下の方に台風の雲が見えます。

【ISS】「ARISS」08:00 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM JK8BJA JL7MAE/7(0611:岩沼市)

【AO-91】08:43 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM

↑ アップ周波数の435.240MHzないし、435.260MHzに地上違法トラッカーがいて、ダウン信号がガサゴソ聞こえる始末。地上局同士の交信では、使わないことになっているので空いている訳で、それをいいことに違法トラッカーは堂々と使っている。彼らは無線の「む」の字も知らない無知な輩。

【ISS】「ARISS」09:37 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK4DHT JA7TTU JA6EGM JA5OVF JF1EUY ■受信 BG2TAA JR6AZ JK1XLD

【AO-91】10:19 U/V ■受信 JA4GVA JK4DHT JA6EGM JA1FMU⇦呼びましたが交信未確認

【TO-108】「CAS-6」10:43 U/V Linear 一瞬JK4DHT局が聞こえたので、Callしましたが、応答確認出来ませんでした。自局のダウン信号は最初から最後まで中心周波数の145.925MHzSSBで良く聞こえていました。この衛星、そんなに聞こえているところに合わせて呼ぶの難しいでしょうかね。1,000Hz(SSB)

【AO-7】14:21 V/HF Linear Mode-A CW 1局聞こえましたが、弱すぎてCallsign取れず。JA9OJM局だったようです。

【AO-7】16:14 V/HF Linear Mode-A CW  CWの短点連続音が聞こえましたが…。Callsign打って欲しい

【SO-50】16:43 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA3FWT JR5FGP ■受信 JQ3BUM JA4GVA JA1GZK

【FO-29】18:04 V/U Linear ■交信(SSB)JR3CNQ 860Hz(SSB)

 

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衛星通信記録8月29日(月)

2022-08-29 07:09:11 | アマチュア無線

本日午前7時薄曇り22.0℃ 22℃だとかなり涼しく、蝉が鳴いていません。

アルテミス計画ロケット打ち上げ、9月2日に延期  

【AO-7動作不安定か】Statusを見ると、Mode-A、Bとも「Not heard」のレポートが上がっています。全日照なのに両モードとも使えないとなると「いよいよ」の最悪の事態が考えられますが、継続して観測する必要があります。ただレポートは3局だけですから、確認の仕方が旨くなかったことも考えられます。

【オモテナシ月面着陸へ】(8月28日産経新聞朝刊から引用して記述)日本初の月面着陸に挑むJAXAの超小型探査機「オモテナシ」が、日本時間今日午後9時、米フロリダ州のケネディ宇宙センターからNASAの新型ロケットで打ち上げられます。NASAが進める国際月探査「アルテミス計画」の一環。成功すれば、旧ソ連、米国、中国に続く4か国目の月面着陸となる。

JHRC ☆☆☆ JAXA Ham Radio Club

【運用形態】

ロケット打ち上げ
地球周回軌道
4時間後にロケットから分離
月へ向かう(電波出す:437.310MHz beacon , PSK31)
月周回軌道に入る
「Orbiting Module」月周回宇宙機 437.310MHz ☆
月周回宇宙機から切り離し月面へ投下
「Surface Plobe」月面探査機 437.410MHz ☆
Suface Plobeにはアポジモーター
いわゆる逆噴射ロケットが付いているようですが、
それでも秒速50mで月にぶつかる形のようです。
ぶつかってばらばらになり、
飛んでどこかにおちたのが「Surface Plobe」
旨く電波を出してくれるかどうか。
成功率30%と見込まれています。

そのような訳で、月へ向かう途中、ないし
月周回中に電波を捉えたらどうだろう
という訳です。

「Orbiting Module」は、月へ向かいながら電波を出すので、その電波を捉えて見たいと思いますが「beacon , PSK31」のbeaconの意味が分かりません。beaconとしてのCWとPSK31を出すのか、それともbeaconがPSK31なのか?いずれにしてもSDRで追尾し、信号が見えさえすれば分かるとは思っていますが。

TLEは、JHRCのサイト上のメニューバー「Orbit」で公表されています。最新のものであるかの確認が必要。

月周回宇宙機は、打ち上げから4時間後にロケットが切り離されて月に向かうとのことですが、4時間後と言えば日本時間深夜1時。出来るだけ地球に近いうちに追った方が電波を捉え易い。月へ向かう訳だから単純には月の見えている方へアンテナを向ければ良さそうだが、深夜1時にはJAで月は見えず、月はブラジルの上空。この辺まで来ると誰も追い方を解説していない。公表されているTLEを信じて追うしかないか。

【向かう途中で送信】月へ向かう途中で電波を出すスケジュール(シーケンス)のようです。8月30日(火)20:30~21:00JST 約19万kmの距離

OMOTENASHI
1 99999U          22243.35416667  .00046029  00000-0  20378+3 0 00002
2 99999 038.9406 040.9140 9759199 042.1734 064.7428 00.09983479000016

 ◆ 上記をCALSAT32に入れると、確かに明日の20:30~21:00の間にはオモテナシが見えることになっています。

【TO-108】「CAS-6」10:25 U/V Linear 中心周波数145.925MHz USBで自局のダウン信号、最初から最後まで良く聞こえて来ました。呼んでくる局はありませんでした。前半RTTYを上げている局がいました。

 【FT-710】8月20日(土)にハムフェア2022に行ったのですが、YAESUのブースはこのリグのオンパレードで、確か10台並んでいて操作体験出来るようになっていました。SDRトランシーバーと銘打っています。発売は8月末から9月上旬となっています。言わずと知れたIC-7300のライバル機(競合機)で値段も税込み154,000円で、IC-7300より220円高いだけです。さて、性能の比較は?決定的な性能の差がある訳でなし、後はユーザーの好みの問題か。 

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衛星通信記録8月28日(日)

2022-08-28 07:05:06 | アマチュア無線

本日午前7時雨24.5℃ 雨なので涼しい

【AO-7ダウン信号確認】14:28 V/HF Linear 最大仰角49.3度のパス 自局のダウン信号を確認しました。Mode-A アップリンク145.900MHz ダウンリンク 29.450MHz リグはセパレート    アップリンク FT-897 CW 50W アンテナは通常の衛星追尾用の10ele Cross Yagi  ダウンリンク FT-847 USB 7MHz用Dipole Antenna この状態で自分のダウンが「529」で聞こえます。相手も145.900 CWで上げてくれれば、十分交信可能と思っています。信号強度は前回使えた時と変わっていませんから、その後の搭載中継器の劣化はないようです。Statusにレポートしました。私の前にフランスのF4DXV局が「使えた」としています。

【AO-7ダウン信号確認 ② 】16:21 V/HF Linear 受信しているDipoleアンテナの指向性の関係か、パスの真ん中あたりでしか、自局のダウンが確認出来ませんでした。1時間53分で地球を一周して来たことになります。

↓ AO-7の話題が出るたびに登場

【AO-7物語】この衛星は1974年11月15日に打ち上げられ、1981年の中頃バッテリーの故障で動作を停止するまで6年半、稼動していました。音信不通であった衛星が「ある日突然」テレメトリーの発見となります。動作を停止してから実に21年後の2002年6月21日のことです。発見者はパットゴーウェン(G3IOR:2017.08.17死去)現在、打ち上げから47年も経過していながら交信に使えるのは、まさに奇跡「不死鳥」そのものです。(28.Aug.2022記述)モードA 145.900Up 29.450Down モードB 432.150Up 145.950Down 
日本ではバンドプランの関係で使えるのはモードAのみ 

AO-7の内蔵バッテリーは故障で機能していません。太陽電池パネルは47年間持ちこたえているようで、生きています。衛星が日陰になる時間がある間、Mode-Bは使えたようですが、8月24日から全日照になりましたので、24時間毎に自動でMode-AとBが切り替わる機能が復活しました。JAでも使えるようになったので注目している次第です。

【NOAA-15】07:25 最初の画像では、晴れに見えてしまいます。実際は雨が降っているし、2番目の画像が実態に近い。

【AO-91】09:42 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6PL JE0KBP JA2NLT JA4GVA ■受信 JR5FGP

【TO-108】「CAS-6」10:07 U/V Linear ■交信(SSB)JA2NLT 1,170Hz(SSB)

◆ ↑ 齊藤さんとは、交信方法が分かっているので、普通に交信出来ました。だれかCWで上げていましたが、周波数がずれていたことと、早すぎてCallsign取れませんでした。自動送信で上げていたようです。どなたもお分かりのことと思いますが、電話と電信では、単位時間当たりに上げられる情報量は電話(音声)の方がはるかに上で有利です。

【TO-108】「CAS-6」11:43 U/V Linear ■交信(SSB)JS6DRQ 1,000Hz(SSB)

↑ 徳村さんも、交信方法はわかっていらっしゃると思いますが、ただ「送信固定」のようなので、私の「受信固定」と合いません。運よく瞬間的に合って、交信出来た形です。

↑ CWで上げるのを試みている局がいましたが、時間が足りない感じです。

↑ 長い事衛星通信をやって来て、TO-108のような7秒間ON、7秒間OFFの衛星では「このようにすれば交信出来る」を編み出した訳ですが、今のところ私の一人よがりのようです。早い話、私は最初から最後まで、中心周波数の145.925MHz SSBで自分のダウン「CQ JE1CVL」を確認している訳ですから、そこで呼んできてくれれば、交信は容易と思っているのですが…。

【RS-44】11:54 V/U Linear ■交信(SSB)JA2NLT JA7KPI/7(0406:男鹿市)JA0CAW ■受信(CW)JR5FGP -440Hz(SSB)

【SO-50】17:34 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6PL JS6DRQ JA3IKC JR6UEK ■受信 JK3HFN JE0KBP JP3IVD JA2NLT

【短波帯】18.142MHz USB 18:00頃 FK4QX New Caledonia Heard 59

【FO-29】18:09 V/U Linear ■交信(SSB)JH1MKU ■受信(SSB)JO1LVZ JA2NLT JA3IKC DU9JJY JS6DRQ JA7TTU

【NOAA-15】18:42 明日は晴れそうです。

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衛星通信記録8月27日(土)

2022-08-27 08:02:40 | アマチュア無線

本日午前7時曇り25.0℃ 深い霧が立ち込めていたが、雨が一降り、どんよりとした曇り その後晴れて来ました。暑い

【AO-7】何時切り替わるかの予測。レポートから判断して今のところ、UTCで23時台ということはJSTで午前8時台。明日28日(日)は、私のロケーションで14:28に仰角49.3度、16:21に仰角33.8度のパスがあります。

【SO-50】06:58 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA2IDR(津市の赤塚さんTnx.)

当局にとっては、南東、山陰になるパスでしたが、良く上がりました。地上違法トラッカーの混信抑圧がないと良く上がるようです。

【FO-29】07:11 V/U Linear ■交信(SSB)JH1MKU JS6DRQ

■受信 ミドルとラストレター「ホテル、ユニフォーム」だけが聞こえました。ターボハムログの「コールサイン部分文字列で検索」をすると「BG6AHU、JJ1CHU」が出て来ました。ワッチ中JS6DRQさんが何やら中国の局と交信している様子が少し聞こえたので、たぶんBG6AHU局でしょう。このような場合JS6DRQさんがBlogをお持ちで、交信内容を公開されていれば、確認出来るのですが…。JE0KBPさんのBlogを拝見すると「BI4NHU]という局がQRVしているようです。BG6AHUでなくてBI4NHU局の可能性大です。

↑ 「どんな局がQRVしていたか」は、次の交信の参考にもなるので、かなり重要な情報です。

【通信の秘密 ① 】アマチュア無線には「通信の秘密」は適用されないと思っています。全てが実験の訳ですから。「何時誰と誰が交信していた」は公然の事実なのであって、これがダメだとなれば、私のBlogは■交信■受信とも、書けないことになります。

【TO-108】「CAS-6」U/V Linear 1,170Hz(SSB)自分のダウンが最初から最後まで、中心周波数145.925MHz SSBで良く聞こえて来ました。中心周波数では誰も聞こえませんでしたので、誰もQRVしていなかったということでしょう。アップ周波数の435.280MHzに地上違法局FMの混信があったようで、ピューピューガサゴソしていました。

【通信の秘密 ② 】「何人も、法律に別段の定めがある場合を除くほか、特定の相手方に対して行われる無線通信を傍受して、その存在もしくは内容を漏らし、またはこれを窃用してはならない。」⇦何も見ないで書いています。これは無線局免許状にも書いてありますアマチュア無線を傍受した時、自分が交信した以外は、全て「特定の相手方に対して行われる無線通信の傍受」になる訳で、その存在を漏らしてはいけないとなると「■受信」は書けないことになりますが、そんなことはないでしょう。アマチュア無線には通信の秘密は適用されない。

【通信の秘密 ③ 】最近「アマチュア無線は業務用に使えません。」の表記を目にします。もちろん違法トラッカーの実態を反映してのことでしょう。彼らはCallsignも言わず、アマチュア無線の周波数で堂々と業務用に使っています。「こっち、荷物積み終わったからねぇー、次おたくの番だよー」などと業務の用足しに使っています。その上、電波利用料などどうせ納めてないだろうし、最悪です。

【PO-101】14:10 U/V 「DIWATA-2 フィリピンズオスカーワンオーワン」スケジュール運用 U/V ■交信(FM:Tone141.3Hz)JA0CAW JA3FWT JR5FGP ■受信 JE3HCZ JA4GVA JE0KBP JA1XGI JA2NLT 

 

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衛星通信記録8月26日(金)

2022-08-26 07:35:01 | アマチュア無線

本日午前7時曇り24.5℃ 薄曇り

 【AO-7全日照】何気なくStatusを見たら、AO-7のMode-Aが使えたとのレポートが上がっていました。JH1UVJ/4(出雲市)井上さんも今日の14:46からの時間で「使えた」としています。最新のTLEで日照を見ると、8月24日から全日照になったようです。Mode-AとBは、24時間毎に切り替わるはずですので、何時切り替わるのか、レポートの上がり具合を見て判断したいと思います。

【AO-91】09:06 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA1FMU JA6EGM JE0KBP ■受信 JK4DHT JA2NLT

↑ この衛星、断続的にONになり、持続時間も決まっていないので、いつOFFになるか分かりません。そのことは皆さんご承知で「いかに短く効率良く交信するか」を考えながらやっています。良い傾向

【TO-108】「CAS-6」11:06 U/V Linear ■交信 JA2NLT 1,170Hz(SSB)ループが昨日よりまた少しずれました。

↑ 当局のダウンは最初から最後まで、中心周波数の145.925MHz(SSB)でとても良く聞こえていました。「CQ JE1CVL」をランダムに出し続けましたが、他の局は捉えること出来なかったのでしょうか。パスの2/3過ぎた頃、JA2NLTさんが聞こえたので呼びました。NLTさんはJK4DHT局を呼んでいましたが、DHTさんの信号は当局には聞こえませんでした。

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衛星通信記録8月25日(木)

2022-08-25 07:25:45 | アマチュア無線

本日午前7時曇り24.3℃

【Meteor-M N2】07:36 西パス 信号、まずまずの強さでした。

↑ 生成された画像に異常が発生しました。カナダの「Ottawa」が出てしまっています。GISとの連携異常です。それから、衛星から流れた画像は確かに実際に撮影したフットプリント画像ようですが、上下が逆です。画像を180度回転させると、樺太から台湾までが写っているのが分かります。異常の原因不明

【180度回転画像】「GIS」地理情報システム Geographic Information System 実際の撮影画像と地図情報を合成させるシステムで、Meteor-M N2の場合はMeteorGISというソフトでこれを行っています。今までこのような異常はなかったのですが、初めてです。このソフトの作者は日本の九州に住んでいたことがあるのですが、今どこに居るのでしょう。確かこのソフトの開発はもう止めたと思います。異常が続くようだと、打つ手立てなし。

【SO-50】07:49 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA1VVH JA2IDR JA6EGM ■受信 1局Callsign取れず

↑ OFFのままAOSして来ましたので、74.4HzのToneを重畳した信号を送ってONにしました。 

【AO-27】08:01 高仰角のパスだったので、アップして見ましたが、返りなし。JA上空でのONスケジュールになっていないようです。

【AO-91】08:48 U/V 比較的連続でONになっていました。ただ、アップ周波数(435.240ないし260MHz)への地上違法トラッカーの混信が酷く、使い物にならな状態でした。もちろんCallsignなど誰一人言っていません。完全に業務連絡に使っています。こんなことが許されていいものか。

↑ それでも、当局は一応ビームアンテナなので、混信を押しのけて上がっていました。LOS近くになって「JR7 」が聞こえましたが、サフィックス取れず。JR7と来れば、私のリストでは「JR7KGE JR7WXR JR7RFF」ではあるのですが。

【SO-50】09:28 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM JA4GVA JK4DHT

【フリップモード】↑ JA6EGMさんとの会話「このパス、アンテナが反転して困りまーす」「私はバックドロップ、フリップモードですので反転しませーん!」「うらやましーい!」皆さんローテーターは通常、北を始点として時計回りで360度回転させているのだと思います。この場合、天頂から北の子午線を横切るパスでは、子午線を通過する時、アンテナは反転します。CALSAT32では反転させないための「フリップモード」があります。俗称「バックドロップ」のけぞり返って衛星を見る形です。予め衛星がどこを通るか確認して、ノーマルまたフリップモードで追尾を始めます。 

【TO-108】CAS-6 10:48 U/V Linear ■交信(SSB)JK4DHT 820Hz(SSB)

↑ LOS近くになって、私の中心周波数145.925MHzでの「CQ JE1CVL」に対し、JK4DHT 山口県周南市の中原さんが「JE1CVL 59 JK4DHT」と呼んで来ました。呼ばれた7秒間では返さず、次ONになる7秒間で返すことを最初から考えていました。ONになるタイミングを見計らって「JK4DHT 59 CVL ありがとうございました。」を送り、交信成立。その後も短く「確認しています。」「QSL」などを送りました。このスタイルで良いのです。

↑ 受信固定、SSBで完全ループを取るためのアップ周波数補正は、いつもどおり910Hzで始めましたが、ダウンを聞くと少しずれています。補正して綺麗にきこえる状態は820Hzでした。

↑ なぜ「受信固定」がいいかと言いますと、送信固定では「145.925MHz」を動いて行ってしまうので、仮想「1チャンネル」とするためには周波数が動かない「受信固定」が良いと思っているからです。受信固定では、送信周波数にドップラーを掛けていることになります。 

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衛星通信記録8月24日(水)

2022-08-24 17:04:14 | アマチュア無線

本日午前7時快晴27.0℃ 気温参考

【残暑】今日あたり、まだ暑さが遠のいていません「ニイニイゼミ」以外のポピュラーな蝉は全部鳴いています。すなわち「ミンミンゼミ」「アブラゼミ」「ヒグラシ」「ツクツクボウシ」ツクツクボウシは夏の後半に鳴き始めるのですが、この前も書いたようにお盆前から鳴いていました。

【この夏の記憶】我が家の庭木の下で40℃だったのは、8月2日(火)のことでした。画像再登場

【AO-27】Statusを見ると、スコットランドの2M0SQL局が使えたのレポートを上げていました。

【Meteor-M N2】07:57 西低仰角でしたが、久しぶりに信号を受信して見ました。

【FO-29】08:12 V/U Linear 990Hz(SSB)

【FO-29】Statusを見ると、アメリカテネシー州のAI4IC局が、使えなかったのレポートを上げています。日本時間09:00~15の時間帯ですから、↑当局がONを確認した直後の時間です。現在全日照で快調なはずですから、信号止まったとなると事件です。何かの間違いだと思っています。前から言っているとおり、Statusは時に「眉唾」です。

【AO-91】08:30 U/V ONになる時ありました。

【SO-50】09:04 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK4DHT JA6EGM JA6PL JR6UEK ■受信 JA2NLT

【AO-91】10:05 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6PL JA4GVA JA6EGM ■受信 JK1XLD JK4DHT⇦呼びましたが、応答確認出来ないまま、再度ONにならなかったので、尻切れ。

【TO-108】10:29 U/V Linear 中心周波数145.925MHz SSBで自局のダウン信号が明瞭に聞こえて来ました。自分で決めているセオリーのとおり、最初ONになる7秒間で「CQ JE1CVL」を送り、次ONになる7秒間は呼んでくる局のためにワッチする形を何度も繰り返しましたが、145.925MHzで聞こえてくる局はいませんでした。ただ前半、中心周波数で「ワンツースリー」と送っているのが、2回程良く聞こえました。

↑ 中心周波数以外のところで波を出す局がいたとしても、7秒間しかONにならない中では、探しに行くことが出来ません(不可能ではありませんが)そこで中心周波数145.925MHz受信固定SSBでQRVしていただければ、呼び合える訳です。FM衛星ではそもそも1チャンネルですので、TO-108も1チャンネルだと考えれば良い訳です「こうすれば交信出来るはず」を提唱しているつもりですが、ご理解はいただけていないようです。

【スペクトラムスコープ】↑ スペクトラムスコープのあるリグ(例えばIC-705)を受信に使えば、どこに出ているか一発で分かるので、探しに行かなくて済むと思っています。

【PO-101】13:46 「DIWATA-2 フィリピンズオスカーワンオーワン」スケジュール運用 U/V ■交信(FM:Tone 141.3Hz)JH1OLB JA2XTV

【FO-29】16:35 V/U Linear ■交信(SSB)JA3IKC JA2NLT ■受信(CW)JK3HFN (SSB)1局

【Meteor-M N2】17:35 昼間撮影モードで夏の夕暮れを撮影 どことなく信号不安定弱かったり強かったり

【SO-50】19:18 V/U ■受信 JK2XXK BD4IYX JH0BBE BI4KKZ BD5EHA BG5UZW BI4NHU BG6UKO BD4VNU 信号が輻輳しているせいか、SO-50本調子と思えず、中国局を呼んでも、中国局は上がりそうもない感じがしたので、様子見に終始しました。  

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衛星通信記録8月23日(火)

2022-08-23 08:17:14 | アマチュア無線

本日午前7時曇り26.5℃

【NOAA-15】07:52 

【SO-50】08:40 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM JA2XTV ■受信 JF1LMB

【AO-91】09:47 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM JK4DHT JE0KBP JA2NLT JN1VNW JK1XLD

【HO-113】XW-1 CAS-9 09:56 V/U -510Hz(CW)ダウン信号弱いですが、CWなら明瞭に聞こえていました。

【TO-108】CAS-6 10:11 U/V メインの145.925MHzで自局のダウンがはっきり聞こえて来ましたStatusにVK4SE局が「聞こえなかった」のレポートを上げていましたが、この衛星、中継器が止まることはなさそうなのですが。

【SO-50】10:20 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JE0KBP JK4DHT ■受信 はっきり取れませんでしたが「DV4〇AR」

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衛星通信記録8月22日(月)

2022-08-22 07:52:36 | アマチュア無線

本日午前7時曇り24.0℃

【短波帯】7.014MHz  ■交信(CW)06:29 LZ258ML(Bulgaria ham club)599 変わったCall signで直ぐには取れなかったが、QRZ.COMで検索すると出てた。多くのJA局が呼んでいた。ブルガリアはEUでも東の方

【FO-29】06:31 V/U Linear 1,200Hz(SSB)CWでJR3CNQ局が聞こえただけ。

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衛星通信記録8月21日(日)

2022-08-21 07:57:02 | アマチュア無線

本日午前7時曇り24.8℃ 雨模様

【PO-101】13:22 「DIWATA-2 フィリピンズオスカーワンオーワン」スケジュール運用 U/V ■交信(FM:Tone 141.3Hz)JH3BUM

【PO-101】14:56 「DIWATA-2 フィリピンズオスカーワンオーワン」スケジュール運用 U/V ■交信(FM:Tone 141.3Hz)JA4GVA DU9JJY ■受信 JP3IVD JF1LMB JE0KBP BD4VNU

【FO-29】17:34 V/U ■交信(SSB)JS6DRQ JA2NLT JI0VWL/0(0903:上田市) 760Hz(SSB)

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衛星通信記録8月20日(土)

2022-08-20 21:29:10 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ26.0℃

ハムフェア2022 東京ビッグサイト 南館

【FO-29】18:29 V/U Linear ■交信(SSB)JA1FMU JA5OVF JA3YEB ■受信(CW)BD5EHV (SSB)JR2TZJ JE0KBP 940Hz(SSB)

【NOAA-15】18:45

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衛星通信記録8月19日(金)

2022-08-19 20:31:01 | アマチュア無線

本日午前7時快晴24.5℃ 湿度が低く、秋の気配さえ感じられる朝です。

【明日晴れるか】☆☆☆

【FO-29】07:32 V/U Linear ■交信(SSB)JA6EGM 780Hz(SSB)

【AO-91】10:10 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK4DHT JA4GVA 

【SO-50】10:22 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK4DHT JR6DI JA7TTU JA6EGM ■受信 JP3IVD JF1LMB 

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衛星通信記録8月18日(木)

2022-08-18 07:13:46 | アマチュア無線

本日午前7時雨23.5℃ 涼しい朝

【TO-108】CAS-6 10:15 145.925MHzで自局のダウンが良く聞こえて来ました。910Hz(SSB)

【NOAA-18】 10:23 晴れて来るか

【誠しやかに】「Sat Passes」はWeb上で動く衛星トラッキングツールですが、衛星の飛来時刻、方位、仰角、周波数がドップラーが掛かった状態で表示されます。CSSの飛来に合わせて見ると実際に使える状態のように表示されていました。現在、CSSには中継器が搭載されていないと思っていますが、なぜこのような表示が出るのか理解出来ません。

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衛星通信記録8月17日(水)

2022-08-17 09:17:51 | アマチュア無線

本日午前7時曇り26.5℃ 午前9時現在雨が降っています。

私の地方は、旧盆です。13日は菩提寺で施餓鬼会があり、夕方迎え火、14日、15日と親戚の人が盆参りに来てくれました。16日昨日は夕方早めに送り火をしてから、塔婆を持って墓参り。お盆が終え、八月中旬が過ぎました。お盆が過ぎると日が少し詰まったような気がします。

法師ゼミ「ツクツクボウシ」は、盆過ぎに鳴いて欲しいのですが、盆前の8月上旬にはもう鳴いていました。子どもの頃、盆が過ぎ、法師ゼミが鳴き始めると、夏休みも終わりに近づき、宿題を急かされる思いでした。毎日欠かさず行っていた前の川への水浴びも、どことなく飽き、吹く風も幾分涼しくなり、晩夏を思わせる八月下旬にさしかかったのであります。

  

【CSS】中国の宇宙ステーション「CSS」が、月面を通過するのを天文愛好家が撮影したとのニュースがWebにありました。CSSは地球を周回している訳ですが、月が見えている時、月と「CSS軌道の仰角」が合えば、月を背景としてCSSの撮影が可能なことを割り出した上での天文愛好家の撮影だったようです。確か「ISS」でも同じような撮影は行われていたと思います。JR6AZ崎山さんは、この辺を確認したいので、CSSの軌道要素を探していたのでしょうか?

  ↑ CALSAT32にCSSのTLEを入れ、日付と時間を戻して見ると、月の前をCSSが横切りそうな位置関係の時間が、確かにあります。8月14日(日)日本時間午前5時過ぎ(当然撮影場所は中国本土)

【AO-91】09:33 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA2NLT JK4DHT JA3BIN 

【TO-108】「CAS-6」09:57 U/V 910Hz(SSB)⇦780Hz

【CAS-4A】10:16 U/V Linear ■交信(SSB)JH8CLC/7(0309:久慈市)-1,300Hz(SSB)

【HO-113】「CAS-9」「XW-3」10:22 V/U LInear ダウン信号非常に弱い状態でした。

【SO-50】11:14 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6EGM JK4DHT JA2NLT ■受信 DU9JJY JM2FCJ BH6KOK JA5OVF JP2IVD ミドルとラストレターだけ取れた中国局「〇〇〇〇AR」

【TO-108】「CAS-6」11:33 U/V Linear 中心周波数145.925MHz(SSB)で誰も聞こえませんでした。

↑ 受信固定で完全ループを取るためのアップ周波数補正値は今まで+780Hz(SSB)でしたが、今日2回のパスいずれも+910Hz(SSB)でした。CALSAT32のSATINFO.txtを書き換え

JR6AZ崎山さんからのコメントに関連して調べてみました。調べるきっかけを作ってくれた崎山さんに御礼申し上げます。

 【CSSARC】IARU Sat Coodinator

【中国の宇宙ステーションアマチュア無線運用】☆☆☆

衛星がアマチュア無線の周波数を使う場合、IARU(国際アマチュア無線連合)の周波数調整委員会に申請して、周波数が決定されます。中国の宇宙ステーション(以下:CSS)の場合は2022年3月8日に申請して、5月2日に調整が完了しています。その内容は以下のとおり記述されています。機材を運び込むのは、2022年の第3四半期と記述されていますから、まだCSSへ無線機が届いていないようです。運び込まれた後、設置、試験などを経て、運用されるのだと思いますので、かなり先の話でしょう。

CSSARCは、中国無線アマチュアクラブ(CRAC)、上海航空宇宙システム工学研究所(ASES)、ハルビン工科大学(HIT)によって提案された中国宇宙ステーションのアマチュア無線ペイロードです。ペイロードの第1段階は、VHF / UHFアマチュア無線帯域を利用して次の機能を提供することができます:1. V / VまたはU / U乗組員の声。2. V/U または U/V FM リピータ;3. V/VまたはU / U 1k2 AFSKデジペアタ;4. V/VまたはU/U SSTVまたはデジタル画像。ペイロードは、世界中のアマチュア無線家が宇宙飛行士と連絡を取ったり、互いに通信したりするためのリソースを提供します。また、科学、技術、工学、数学の興味とキャリアを追求するように学生を鼓舞し、より多くの人々がアマチュア無線に興味を持つように促すためのルールも果たします。2022年第3四半期に温昌から中国宇宙ステーションへの打ち上げを計画しています。**次の周波数が調整されています** 説明なしモード アップリンク (MHz) ダウンリンク (MHz) 1a V/V クルー音声 NFM 145.850 145.985 1b U/U クルーボイス NFM 435.050 436.510 2a V/U FM リピータ NFM 145.875 436.510 2b U/V FM リピータ NFM 435.075 145.985 3a V/V デジピアータ AFSK-FM 1200 145.825 145.825 3b U/U デジピアータ AFSK-FM 1200 437.550 437.550 4a V/V イメージング SSTV-FM 145.850 145.985 4b U/U イメージング SSTV-FM 435.050 436.510

    Chinese Space Station amateur radio payload.  
               
Section Band   Mode Uplink Downlink
1a   Crew Voice V/V   NFM 145.850 145.985
2b   Crew Voice U/U   NFM 435.050 436.510
2a   FM Repeater V/U   NFM 145.875 436.510
2b   FM Repeater U/V   NFM 435.075 145.985
3a   Digipeater V/V   AFSK-FM 1200bps 145.825 145.825
3b   Digipeater U/U   AFSK-FM 1200bps 437.550 437.550
4a   Imaging V/V   SSTV-FM 145.850 145.985
4b   Imaging U/U   SSTV-FM 435.050 436.510

↑ このまま、エクセルにコピーペーストすれば、セルに入ります。

【中国の宇宙ステーション感想】  宇宙ステーションの乗組員は、暇ではありません。ISSの場合でも各国が大金をつぎ込んで運用が行われています。多くの実験をこなし、成果を上げなければ批判の的となります。アマチュア無線の運用によって広く国際的に青少年の科学振興になるという目的で「スクールコンタクト」が数多く行われて来たことは評価に値すると思います。一方、乗組員のアマチュア無線運用は、ほんの数える程の回数しか今まで行われて来ていません「暇ではない」の証明のような気がします。さて、中国の宇宙ステーションのアマチュアペイロードを見ると、今までISSで行われて来た以上のアマチュア無線運用が行われる可能性があります。それも一国の所有物からの運用なので、運用者(中国)の考え方次第になるでしょう。CAS(当Blogは「キャス」と発音)シリーズの衛星といい、過去に行われた月周回衛星からの「WSJT」Telemetry運用といい、今後中国がアマチュア衛星通信の先鋒を担うことになりそうな気がします。

【NOAA-15】18:21

【NOAA-19】18:47

 

コメント (2)
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