平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録5月31日(日)

2015-05-31 07:14:09 | アマチュア無線

本日午前7時快晴24.6℃

【2015年の月別衛星概況】5月
5/4  O/OREOS TLE作成法 JE9PEL/1
5/12 AO-73 CWで73局と交信達成JH3XCU/1
5/15 中国のXW-2打ち上げ情報
5/19 FOX-1A 9月以降に打ち上げ延期情報
5/20 ATLAS5ロケットにより10個の小型衛星打ち上げ
5/29 PSATのPSK31モードによる交信成功JA5BLZ/JA0CAW
5月 FO-29,SO-50良好に通信可能
5月 ISSDigipeater使える
5月 AO-7定期にモード切り替わらず
5月 AO-73週末常時ON継続中

【気象】5月下旬、全国各地で真夏日

【Meteor-M N2】08:55 MEL63.9°∠LRPT Analizerがバージョンアップになっています。「AMIGOS LRPT」とWebで検索すると出て来ます。特に変わったところはない感じでした。TCP.txtは画像を保存するフォルダーを書き換えたほか[FAST]を書き加えました。このアナライザーの立ち上げ.batはTCP.txtに書いてある内容で動くようにSDRSharpのCONFIGで指定してあるようです画像のとおり、東海地方から関東は良く晴れていますが、じわじわと梅雨前線が北上している様子天気予報でも雲の画像は逐一紹介されますが、自分自身で毎日のように雲の様子を見ていると、梅雨入りの判断も出来そうに思えます。

【おさらいPSK31】PSK31は古くから知られたモードですが。当Blogは使ったことがありませんでした。5月20日に打ち上げられた「PSAT」で、このモードを使ったデジタル通信が可能なことから、送信を試みていますが、うまく行きません。なぜうまく行かないかと言いますとWin8.1環境下での「Realtek HDオーディオマネージャ」に原因があります。一筋縄では行かない設定方法になっていて、梃子摺っています。前にも書きましたがWin8.1環境下のマネージャは、SoundCardを通信に使うようなことを想定していないので、そのような設定をしようとすると不都合を起こします「手に負えない」と言えるほどのものです。まずは、おさらいとして「PSK31」についてWikiペディアから引用、文体は変えてあります。↓「だれか編集してください」と言うコメントが付いている解説ですから、幾分ぎこちない文脈になっています。多少修正しましたが、完全ではありません。

↑事実に基づかない記述はまずいので、訂正します「Realtek HD オーディオマネージャが原因」ではありませんでした。訂正日:03.Jun.2015

〔歴史〕PSK31はイギリスのアマチュア無線家Peter Martinez (G3PLX)によって開発されました。その初期には、Martinezは可変長コードと呼んでいました。それは文字を表現するためハフマン符号を用いていたためです。工学的には、可変長コードは変調の方法で、PSK31は送信の方法です。可変長コードは、頻度の高い文字には短いコードを、頻度の低い文字には長いコードを割り当てるもので、モールス符号の方法に似ています。〔使用法〕実際には、PSK31は相対的に短いメッセージを2局間で交換するために用いられます。PSK31は複信(半二重通信)の一つです。そのため、同時に1局だけ送信を行うことがでます。〔妨害に対する強さ〕PSK31は、音声(電話)やその他のデータ通信方式による信号の欠落に打ち勝つことができます。しかし、その遅い通信速度と、必要最低限の誤り訂正符号しか持たないことから、大容量のデータ送信には適さないものです。PSK31は位相が保たれた電波伝播では正常に動作しますが、それが無い状況下での通信では厳しものがあります。運用者は信号を発生し、音声信号を復調するソフトウェアを用います。変調信号は送信機から高周波信号として変調されます。いくつかのソフトウェアは、それぞれ10ボーと5ボーで動作するPSK10とPSK05のモードに対応しており、雑音に強く、低いスループットで動作します。PSK31の音声帯域幅は非常に狭い(31.25ヘルツ、以下「Hz」)ため、QRP運用や混雑している周波数帯での運用に適しています。

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衛星通信記録5月30日(土)

2015-05-30 06:19:06 | アマチュア無線

本日午前7時快晴21.6℃

【PSAT】06:05TLEは「ULTRASat3」が合っていると言うので、それを使ったのは良いが、アンテナ追尾のスイッチが入っていないのに途中で気づく。それまで「信号弱い、TLEが合っていない」と思っていた。後半追尾開始、信号強度上がったので合っているようですAOS直後CallSignがパラッと出ました。JA5BLZさんとJA0CAWさんがこのパスでも交信したようです。

今日は、これから都内へ車で出掛けます。

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衛星通信記録5月29日(金)

2015-05-29 07:14:33 | アマチュア無線

本日午前7時曇り19.6℃

【PSAT】06:17 ◆今朝のパスでJA5BLZさんとJA0CAWさんがPSK31モードで交信に成功しました。おめでとうございます画像は録音再生で確認したものまた面白いモードのデジタル衛星出現ですアップ周波数は28.120MHz、この周波数は地上通信でPSK31モードの交信をする既知の周波数(皆が一般的に使うことにしている周波数、言わばデフォルト)のようです。ですから、地上通信の電波が衛星に届いてDownしてくる可能性があります。☆☆☆

【Meteor-M N2】09:35 どうしても後半、信号が乱れます。結局信号弱いと筋が入ります。

 

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衛星通信記録5月28日(木)

2015-05-28 07:03:35 | アマチュア無線

本日午前7時曇り19.2℃

【Meteor-M N2】08:15 関東薄雲りですが、やはり雲が掛かっています。午前8時のひまわり画像には雲がないのだが…。

【Meteor-M N2】09:55 南端にルソン島が写っていますが、もう少しで「マニラ」北緯15°30′くらいのところまで写っているようです。☆☆☆

【FLdigi】Win8.1(64bit)で動きませんでしたが、何のことはない互換モードで動きました。例によって「マニュアル読まず」で動かしていますが、何とかなるものです。

【PSAT】06:30 MixW2はスケルチを掛けていないので、信号が無い時、余分な文字がパラパラと出ます。FLdigiはスケルチを掛け、レベルを調整しています。デコードに差はないと見ました。☆☆☆

W3ADO-5 beacon B 018 43 23 827 238 -1
W3ADO-5 beacon B 019 28 22 799 249 +4
 
W3ADO-5 beacon B 020 40 23 783 257 +3
W3ADO-5 beacon B 021 53 23 788 248 +7

W3ADO-5 beacon B 022 31 23 834 240 +3
W3ADO-5 beacon B 023 31 23 791 250 +7
W3ADO-5 beacon B 024 28 23 788 249 +9
W3ADO-5 beacon B 025 43 23 792 250 +10
 
W3ADO-5 beacon B 026 31 23 859 240 +7
W3ADO-5 beacon B 027 31 29 797 249 +10
W3ADO-5 beacon B 028 31 23 787 249 +11

W3ADO-5 beacon B 029 40 38 851 241 +2
W3ADO-5 beacon B 030 56 23 793 251 +7
W3ADO-5 beacon B 031 21 28 798 252 +9

W3ADO-5 beacon B 032 25 23 803 252 +11

W3ADO-5 beacon B 033 31 23 856 243 +6
W3ADO-5 beacon B 034 31 23 793 251 +10
W3ADO-5 beacon B 035 40 23 798 251 +12
W3ADO-5 beacon B 036 37 23 805 250 +13
W3ADO-5 beacon B 037 15 23 797 249 +14
W3ADO-5 beacon B 038 62 23

W3ADO-5 beacon B 039 31 24
W3ADO-5 beacon B 040         9 252 +13

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衛星通信記録5月27日(水)

2015-05-27 07:50:57 | アマチュア無線

本日午前7時快晴20.0℃

【Meteor-M N2】08:34 梅雨前線の雲は、今のところはるか南方洋上のようです。途中で周波数を動かしてしまい、黒い太い線が入ってしまいました。

【New Sat】いつも確実に信号を捉えてレポートしているGilsさんこと、オランダのPE0SAT局でさえ、PCSATの信号しかDecordしていないようです。つまり「Light Sail」「BRICSAT」「USS-Langley」をNo Decordとしています。信号が聞こえていてNo De cordなのか、信号が聞こえないのかは定かではありませんが、当Blogもその後、受信を試みていないので何とも言えません。

【PSAT】06:42 まだ当初のTLEで追えます。MixW2:録音保存場所指定失敗、この次は大丈夫

W3ADO-5 beacon B 012 43 23 815 253 +0
W3ADO-5 beacon B 013 40 23 828 258 +0  
W3ADO-5 beacon B 014 53 22 806 251 +4 
 
W3ADO-5 beacon B 015 09 23 803 251 +6
W3ADO-5 beacon B 016 31 22 845 263 +0  
W3ADO-5 beacon B 017 06 23 815 256 +5
W3ADO-5 beacon B 018 65 31 808 253 +7
W3ADO-5 beacon B 019 50 23 806 254 +8
W3ADO-5 beacon B 020 28 23 805 253 +10
W3ADO-5 beacon B 021 87 23 803 252 +10
W3ADO-5 beacon B 022 28 23 800 252 +11
W3ADO-5 beacon B 023 09 23 799 253 +12

W3ADO-5 beacon B 024 12 23 796 252 +13
W3ADO-5 beacon B 025 40 23 806 253 +13
W3ADO-5 beacon B 000 43 23 826 259 +11
W3ADO-5 beacon B 001 68 23 810 256 +13
W3ADO-5 beacon B 002       813 255 +13
W3ADO-5 beacon B 003 09 23 809 253 +14
W3ADO-5 beacon B 004 93 22 809 253 +15
W3ADO-5 beacon B 005 43 23 811 254 +15
W3ADO-5 beacon B 006 34 23 807 254 +16
W3ADO-5 beacon B 007               +17

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衛星通信記録5月26日(火)

2015-05-26 05:52:36 | アマチュア無線

本日午前7時快晴20.0℃

【Meteor-M N2】08:54 関東、今のところ梅雨に入る気配なし

【NewSat TLE】NASABARE☆☆☆日付が打ち上げ時のままですし、カタログナンバーなっていませんが、一応公表されているようです。一週間経った現在、合っているかどうかは未確認です。

PSAT
1 99993U          15140.67013889  .00040043  00000-0  10235-2 0 00009
2 99993 055.0004 339.9238 0251027 182.3314 074.3075 15.12517086000014
BRICSAT-P
1 99993U          15140.67013889  .00040043  00000-0  10235-2 0 00009
2 99993 055.0004 339.9238 0251027 182.3314 074.3075 15.12517086000014
LIGHTSAIL-1
1 91919U 15999A   15140.67013889  .00040047  00000-0  10233-2 0 00004
2 91919 054.9991 339.9648 0250932 182.3369 074.3135 15.12540571000018

【PSAT】06:5524日(日)AM07:20のパスでは、一つずつしか信号を出しませんでしたが、このパス、連続で信号が出ました。この衛星に限ってはまだTLE合っているようです。途切れて、次の信号が下りるまでの間隔は1分06秒くらいでした。

W3ADO-5 beacon B 021 37 23 828 260 +0  
W3ADO-5 beacon B 023 15 22 811 255 +6
W3ADO-5 beacon B 024 21 22 806 255 +8
W3ADO-5 beacon B 025 12 23 808 256 +9
W3ADO-5 beacon B 026 12 23 804 255 +10
W3ADO-5 beacon B 027 09 23 804 254 +11
W3ADO-5 beacon B 000 40 30 863 265 +4
W3ADO-5 beacon B 001 65 23 814 252 +8
W3ADO-5 beacon B 002 81 27 803 249 +10  
W3ADO-5 beacon B 003 15 24 803 251 +10
W3ADO-5 beacon B 004 43 23 804 249 +12 
W3ADO-5 beacon B 005 53 23 805 250 +12
W3ADO-5 beacon B 006 09 23 803 248 +13
W3ADO-5 beacon B 007 65 23 806 249 +14
W3ADO-5 beacon B 008 43 35 805 251 +15
W3ADO-5 beacon B 009 53 23 803 249 +15
W3ADO-5 beacon B 010 93 40 797 247 +15
W3ADO-5 beacon B 012 75 23 802 249 +15
W3ADO-5 beacon B 015 68 33 802 247 +16
W3ADO-5 beacon B 017 18 23 795 246 +16

 

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衛星通信記録5月25日(月)

2015-05-25 07:57:12 | アマチュア無線

本日午前7時快晴19.1℃

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衛星通信記録5月24日(日)

2015-05-24 07:09:50 | アマチュア無線

本日午前7時曇り18.6℃

【PSAT】07:20 MEL80.8°∠ 435.350MHz NFM ±Doppler BPSK31 310Hz信号受信しました。パス中3回降りましたが、3回目はLOS近くで信号弱くデコードしませんでした。送信間隔4分20秒くらいでした。

W3ADO-5 beacon B 010 03 22 804 244 -3 
W3ADO-5 beacon B 011 06 22 838 139 -2 

今日はこれから「飯能新緑ツーデーマーチ」の休憩所接待・売店のうどん売りに参加 

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衛星通信記録5月23日(土)

2015-05-23 09:00:26 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ19.0℃

【昨日今日】5月20日、アトラス5号ロケットにより、CubeSatを含む11の小型衛星が打ち上げられました。一つずつ信号を捉えてみようと思っていますが、なかなか時間が取れません。各衛星、今朝07:22に高仰角のパスがありましたが、目覚めてはいたものの布団の中「Light Sail」は初日のパスで受信出来ましたが、その後確認していません。437.435MHz AX.25 FSK 9600bps 受信出来た時、周波数合わせをしてDopplerを解いた後437.43820MHzでしたから、3.20kHz上で合わせるとデコードする感じでした「Psat」はまだ受信していませんが、CAWさん提供のSumple.wavをMixW2に掛けて見るとパラパラとデコードしました。MixWのモード設定で「BPSK31」を選びます。次にBPSK設定で受信周波数を310Hzに合わせて受信します。バリコードは標準ですが、MMvari(森誠さんバリ)なども選択肢にあるようです。試してみたらこれでもデコードしました。実際の信号を受信する時はNFM、デコードさせるモードはBPSK31(MixW2の場合)ということです。

【RTL-SDR/USBの水晶交換】この作業をした人がいます。精度の高い水晶に交換した所、読み値が正確になったとのことです。

【ドローン(drone)はそんなに悪者か】ドローン(マルチコプター)を飛ばす身としては、多くの角度から論じて見たいと思っていますが、基本的には先端技術の芽を摘んでしまうようなことがあってはならないと思っています。『早わかりドローンセミナー』記事を書く予定です。①マルチコプターの飛行原理②マルチコプターの将来性(最先端現場では何をしようとして開発しているのか)ほか

【Meteor-M N2】09:54 朝の2番パス。1番パスには日本列島はほんの少しだけしか写っていませんでした。そろそろ梅雨らしき雲が日本列島に掛かり始めたようです。

 

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衛星通信記録5月22日(金)

2015-05-22 07:24:41 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ15.4℃ 薄雲が掛かっている感じです。

These spacecraft (and CubeSats) were onboard the Atlas V launch, yesterday:

• X-37B OTV-4 (USA 261)
• GEARRSAT 2 (GEARRS 2)
• LightSail A
• OptiCube 1 (O/C 1)
• OptiCube 2 (O/C 2)
• OptiCube 3 (O/C 3)
• USS Langley
• AeroCube 8A (IMPACT A)
• AeroCube 8B (IMPACT B)
• BRICSat-P
• PSat A (ParkinsonSat A)

 【Meteor-M N2】19:53 日本列島分からず。

【PSAT .wav】☆☆☆

【幕張メッセ】☆☆☆

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衛星通信記録5月21日(木)

2015-05-21 11:37:42 | アマチュア無線

本日午前7時快晴17.8℃ 強風 湿度なし爽やか

【Meteor-M N2】08:53☆☆☆

【Light Sail】07:57 09:37 ☆☆☆

【Meteor-M N2】20:13☆☆☆

【DearWolf】144.660MHz 1200bps 地上Packetsを受信「Dear Wolf」は「かわいい狼さん!」程度の意味か?なぜ「オオカミ」なのか分かりませんが…。

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衛星通信記録5月20日(水)

2015-05-20 21:03:12 | アマチュア無線

本日午前7時曇り 気温:観測せず 午後は晴れていました。

【Meteor-M N2】20:33 ☆☆☆

【GPS Clock】GPS衛星から送られてくる時計信号は精度が高いとされています。発売すると言って、もう数年も発売されませんが、こんな製品、発売を待つべきかどうか。

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衛星通信記録5月19日(火)

2015-05-19 08:11:51 | アマチュア無線

本日午前7時曇り18.0℃ 雨模様

【Meteor-M N2】09:33 前半と後半、信号乱れました。偏波が合わないためのQSBによるものと思っていますが、これを検証するにはアンテナを円偏波のものに変えてみるほかありません関東は厚い雲に覆われていますが、九州、中国地方、四国の一部は雲がかかっていません。だんだん晴れてくるか。台風7号の雲がはっきり見えますが日本列島から1,500㎞くらい離れているでしょうか◆マニラあたりまでFootPrintに入っていますが、信号乱れて真っ黒

信号が乱れるとLockedが、外れたり掛かったりします。外れた時は筋になります。

【Meteor-M N2の周波数を考える】Meteor-M N2はその送信周波数「137.100MHz」となっています。当Blogは現状、SDRSharpにRTL-SDR/USBで受信していますが、RTL-SDRのControllerを開き、Freqency correction(ppm)で周波数を合わせてあります。しかしこれは、絶対値に校正してある訳ではないので、正確かどうか分かりません。Meteor-M N2を受信する場合、QPSKの位相を合わせてLockedが掛かるように、最初のうちは周波数を動かしてLockedを探したのですが、最近は周波数を動かしません。設定を「137.100MHz」のまま、信号強度が上がって来るまでじっと待ちます。信号強度が上がって来さえすれば「サッ」とLockedになります◆ここで、信号のDopplerをどう考えたらよいかですが、衛星ですから信号にDopplerがあることは間違いありません。先だってOrbitronでドップラーを掛けながら受信したら、SDRSharpの周波数が変化するたびにLockedが外れて実用になりませんでした。Dopplerを考慮しないで受信出来る仕組みがどうもよく分からないのですが、想像するに、周波数の変化量を検知して、QPSKの位相が合うように内部でCarrierを自動調整しているのではないかと思います。それが「QPSK Demodulator」ということなのではないでしょうか。事実、受信中LPF 120kHzの右側にある「Carrier(単位:Hz)」が高速で変化しています(-が付くことが多い)仮に137.100MHzでない周波数を設定して受信を始めたとしても、Doppler範囲内の周波数であればLockedになるのではないかと思います。

午後から一泊で出掛けますので、明日の記述夜になります。

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衛星通信記録5月18日(月)

2015-05-18 10:20:46 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ17.7℃

【Meteor-M N2】08:13 東、太平洋上のパスなので、北海道、東日本の太平洋側、房総半島しか写っていません。概ね晴れの様子、しかし夜は天気崩れる予報(画像の説明「08:26にセット」の間違いです)☆☆☆

【Meteor-M N2】09:53 パスの終わり近くなってから受信 台風の雲が映っているが…☆☆☆

【Meteor-M N2】19:33 ☆☆☆

【Meteor-M N2】21:13 ☆☆☆

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衛星通信記録5月17日(日)

2015-05-17 07:05:15 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ20.2℃

【SO-50】13:53 ■交信 JR2TTS 初めての交信 Tone67.0Hz 良好なパス

【FO-29】14:32 ■交信JH4MGU お久しぶりでした。■受信JH1JJL 2,170Hz 良好なパス

【Meteor-M N2 Rise】21:33☆FITSAT-1☆「Heavensat」は衛星追尾ソフトですが、ローテーターを動かす機能は敢えて付けないで、星座の中に衛星を表す等、Visualを重視したソフトのようです。もう飛んでいませんが、FITSAT-1のLED発光を捉えるために紹介されていました。現在このソフトのダウンロードサイトへは繋がりません。当時、当Blogもこのサイトは覗いたはずですが、Heavensatをダウンロードしたかどうか覚えていません。もしかすると廃棄予定として外してあるPCに残っている可能性があります◆現在Webサイトで紹介されているのはVer.2.1.5bです。特に使い勝手が悪い印象もありません。自局位置が真ん中に持って来られないくらいでしょうか。

【Meteor-M N2】21:33 ☆☆☆

 

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