平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録8月31日(日)

2014-08-31 06:26:00 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ22.6℃ 予報に反して晴れています。

【2014年月別衛星概況8月☆☆☆毎月末掲載
8/16 衛星軌道予測ソフト「SatEvo」の話題この頃
8/18 ペルーの衛星「Chesqui-1」ISSから放出 行方不明
8/23・24 ハムフェア2014開催される 東京ビックサイト
8/26 LambdaSat ISSから放出 信号確認出来ず
8/28 ShindaiSat 第30回LED発光実験 あいにく曇天
8月 AO-7 A/Bモードとも使える状態
8月 ポピュラーな衛星2機となるも、FO-29 SO-50健在
8月 ISSからのSSTV 軌道持ち上げのため延期(EU上空)
【気象】
8/20 広島県北部で大規模土砂災害 死者多数
8月 前半、全国各地で猛暑日続出

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衛星通信記録8月30日(土)

2014-08-30 12:38:03 | アマチュア無線

本日午前7時雨20.7℃ 雨が上がり晴れ間が出て来ました。6日ぶり 

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衛星通信記録8月29日(金)

2014-08-29 10:33:17 | アマチュア無線

本日午前7時雨20.0℃ 5日連続で雨模様 

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衛星通信記録8月28日(木)

2014-08-28 07:24:19 | アマチュア無線

本日午前7時曇り20.1℃ 雨模様、晴れる気配なし

本日の特集記事

【WebSDR】当Blogが自費で、アメリカのフロリダ半島あたりに無線小屋を建てる。そこにHFのアンテナと衛星追尾用のアンテナを設置する。無線室には無線機・PC・サーバーを備え、日本からインターネットを通じてリモートコントロールして電波を出し交信する。法的にダメでしょうが、可能なことです。フロリダ半島からなら、日本からは交信が困難なカリブ海あたりの局と容易にHFで交信出来る◆元に戻って、自分で小屋を建てなくてもよい。よそ様の無線設備をインターネットを通じて使わせてもらえばいい。シャックのリモートコントロール開放だ◆始めから万人が自由にリモートコントロールすることを目的にしたシャックがあってもいい。でもそれは、アマチュア無線が根本から崩れてしまうので、電波法上たぶん許されない。電波を誰が何処から出しているか分からなくなってしまう。でも受信だけなら許される◆今「WebSDR」はこの受信だけに近いことをインターネット上でやっている。無線信号を受信している状態をリアルタイムでWebサイトに公開しているのである。それを万人が見に行ける。かなりの数のサイトがあるようですから、地球の裏側の様子も分かる。例えば、ISSからSSTV信号がEUで降りている様子がJAで分かる。そんな仕組みのようです。◆使うのは、ハッカーが乗っ取りようのない、スタンドアローンのPCでしょう。現状JAVAのソフトが多く、セキュリティーは万全のようです。

【用語】SDR:ソフトウェア無線(Software-defined radio)とは、電子回路(ハードウェア)に変更を加えることなく、制御ソフトウェアを変更することによって、無線通信方式を切り替えることが可能な無線通信、又はその技術。将来的には、無線通信の世界において、ソフトウェア無線が支配的な技術になるだろうと見る向きもある(Wikiペディア)
【キーワード】「公開されていることが原則」「ハッカーに通じるものあり」「インターネットがアマチュア無線をつまらなくした」
【トリック】外国から日本にある無線機を操作して電波出している人がいるかも知れない。これは、宮部みゆきの推理小説のトリックに使える。

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衛星通信記録8月27日(水)

2014-08-27 09:14:38 | アマチュア無線

本日午前7時雨20.1℃ 3日連続で天気がぐずついています。

Shindai28aug2014 【ShindaiSat】「ぎんれい」第30回LED点灯実験が明日28日夜10時台のパスで行われます。JA1CPAさんからコメントをいただきました。HPを覗いたことはありましたが、特に関心を持たないままでした。良いことがいっぱい書いてあります説明によると、丁度関東地方を縦断するパスで、私のロケーションが一等星くらいの明るさに見える範囲に入っています衛星追尾アンテナをこの衛星に向け、暗がりで見えるそのアンテナの先を追えば発光が見える可能性があります。後は天気が晴れるのを願うのみShindaiSatのカタログ№は「39572」HPには、ぜひともカタログ№だけはすぐ見える所に表示しておいて欲しいものです。TLEは日替わりなのでしかたないですが、カタログ№で最新のTLEを捜す方法は容易なので…。夜10時台と言ってもAOSは21:58 MEL時刻が22:03分、滞在9分間、前半高速で通過する軌跡になっています。

SHINDAISAT
1 39572U 14009A   14238.48835116  .00059095  00000-0  37742-3 0  2485
2 39572 065.0075 157.8311 0019967 281.1413 078.8016 15.75691061 28167

【ラムダサット】この衛星の情報は全くありません。が、ISSから放出されたかも知れないので、ISSの軌道で追ってみました。10:27にMEL49.4°∠のパスがありました。周波数437.462MHz±ドップラーで何も聞こえませんでした。「よーし、情報がないなら何としても捜し出してやるぞー」という面白さが残っているのみであります。そういうゲームを提供してくれているこの衛星の作者は偉い。

【人だかりの心理学】人だかりの心理学は「これ何の行列ですか」と思わず聞いてしまう「行列の心理学」にも共通している。ハムフェアに人だかりのブースはあったでしょうか。一つ見かけたが、チラッと見ただけで、私には関係なさそうなので、何であるかも覚えず見過ごした。しかし、この行動はよく考えると大きな失態なのである。なぜ人だかりになっているか分析しなくてはいけなかった。人だかりが出来るということは良くも悪くも「トレンド」なのだ。トレンドとはその傾向、多くの人々がそのことに関心を持っている証拠と言える。ラーメン店に行列が出来るということは、そのラーメン店の情報が的確に多くの人に伝わったということだ。多くの場合は口コミであろう。その店は宣伝費を掛けずにPRに成功したことになる。衛星通信関係のブースも自然に人だかりが出来るように持って行ければ最高だ。その仕掛けはあるはず。はやぶさの時だって普段あまり宇宙に関心がない人が相当話題にした。宇宙博も「宇宙博?、よく分からないけど行ってみるか」の雰囲気は十分ある。

【妖怪ウォッチ】私の5歳の孫はTV番組に洗脳されている状態です。今年のクリスマスにサンタクロースが持って来てくれるのは「妖怪ウォッチ」だそうです。これでもか、これでもかと子どもが欲しくなるようにTVで宣伝する。おもちゃメーカーとのタグマッチ、関連グッズなしに番組の人気が上がるはずもないのでそうしているのでしょう「子どもの世界にトレンドを無理やり作り出す」上の記事に関連しているところがあります。

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衛星通信記録8月26日(火)

2014-08-26 07:33:23 | アマチュア無線

本日午前7時雨23.1℃

Hamfair2014a Yagiant2014 【HAM FAIR 2014】会場を見渡すと確かに家族連れや女性などもいるが、圧倒的に男性、それも団塊の世代くらいに見える人たちが多い。ブルーのポロシャツを着た女性は総務省の電子申請PRのお姉さんたち◆電気の散歩道は相変わらずの題材ですが、面白いと言えば面白い。5Elememtの八木アンテナの反射器、導波器の位置によって、明瞭に電解強度が変わる実験。外側には定在波が分かるメーターがスライド式で取り付けられている。オームの法則、発電の原理、鉄芯のあるなしによる磁界の強さ、レモン水発電?などおなじみの物。キット化して頒布すると教育普及になると思うが、これらは中学校で学習するはず 一度掲載したアンテナの記事削除しました。紹介に値しない代物と判断したからです。

Artsat26aug2014 【衛星の大気圏再突入】「Decay:朽ちる。墜落する」「Evolution:展開」JA1CPAさんが、そのHPで計算しています。私も同じことをして見ました。対象の衛星は「ARTSAT:INVADER」日本時間25日05時56分32秒現在の軌道要素を使いました。Decayの時刻まで表記しても意味がないと思いますが、SatEvolutionで計算すると日本時間9月4日10時04分と出ます。この計算では地上高度134㎞×131㎞を突入としているようです。当Blogは、その後信号を追っていませんが、今日あたり信号を捉えてみないといけないですね。21:20にMEL20.2°∠、22:53に05.4°∠のパスがあります。

「artsat26augb.txt」をダウンロード

【ARTSAT】21:20 CW Beacon聞こえました。録音失敗、録音出来ていると思い、筆記もせず。USBで聞いたが、ドップラー解除後の周波数がCW Beacon周波数437.325MHzに近い437.32330MHzだったから間違いないでしょう。Foot Printの円が小さく、軌道が低いことを物語っています。そして、とにかく速い。MEL20.2°でもあっと言う間にLOSしてしまいました。軌道が低い分、近いので信号は強い感じ録音出来なかった原因:MIC inであるべきところ、何時の間にかLINE inに切り替わってしまっていた。時々起きるPCの不調。

Artsat26aug2014_2 【ARTSAT】22:53 今度は他のPCで録音しました。割合強いCW Beaconを降ろしていました。録音を再生筆記。一回り取れましたこのパスの地上高度、おおよそ252㎞×231㎞と計算されています。この距離で100mWの送信電力、経験からして妥当なCW信号強度と感じました。

AS2 007C980050B7C0
AS3 11107C0
AS4 14005A0900F00030000790
AS5 7C7D91959BFFFF0
JQ1ZKK
AS1 THE FIRST ARTSATELLITE IN THE WORLD ARTSAT
    1INVADER ARTSAT:JP
AS2 007C990050E7A0

【ラムダサット】JE9PELさんの紹介によれば、この名の衛星が今日、ISSから放出されるとのことです。その時間は不明ですが、今夜19:24にMEL19.9°∠のパス。明日27日08:54に02.4°∠、10:27に49.4°∠のパスがあります。放出から数日はISSの軌道要素で追えると思います。周波数437.462MHz AX.25 1200bps AFSK

【Other】ISSから久しぶりにSSTV信号(Robot36)が降りるようですが、EUでの計画であり、降りるとされている時間帯にJAでのパスはありません。残念。

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衛星通信記録8月25日(月)

2014-08-25 10:55:47 | アマチュア無線

本日午前7時雨24.7℃

【HAM FAIR 2014】OFFICIAL GUIDE BOOKを見ると、伸ばさないで「ハムフェア」と表記していますね。「みんなで楽しむ ハムライフ」がテーマ。会場へ行って見ると「衛星通信」はアマチュア無線全体から見ればほんの一部であることが分かります。JAMSATとサテライトNOWのブースがあるだけ。メーカーも衛星通信用のリグやアンテナを特にPRしていない現在アマチュア無線のトレンドは何かを詮索して見てもしょうがないが、JVCKENWOOD、YAESU、ICOMの三大アマチュア無線機器メーカーはフラグシップ(旗艦)機たる100万円前後の高級リグのPRに余念がない。買える人は多くはないと思うが、もちろん買える人もいる。広く海外へ目を向ければ買える人はもっといる。D-STARとかWIRESとかAPRSも一味違ったアマチュア無線の楽しみ方の一つでしょう。衛星通信もそうですが、ジャンル一つひとつは思ったより奥が深いはずなので、他のジャンルと見比べつつ、今後も折に触れて書いて行きますそうそう、APRSのブースを覗いた時、UI View32のバージョンが2.03だったので最新かなと思い、しばーらく使っていない私のと比べたらバージョンは同じでした。その後改良はされていないようです。もちろん今は、無理にUI View32でなくても「Google Maps APRS」で十分足りるのですが…。

【データ公開】夕べ当Blogの過去の記事を見直していたら、手前味噌ながらとても良く書けている記事がありました。お蔵入りではもったいないのでここで公開します。「諸外国の衛星追尾ソフトはRS-232Cポートを使ってアンテナコントローラーを動かすものが多いので、ST-2というFOX DELTA社のインターフェースを作ってみた」という内容のものです。当時の記事をJA0CAWさんがPDFファイルにしてくれたものです。CQ誌の記事にしても劣るものではないと自負しております。当Blog2013年2月にシリーズで書いたものです。何かの時に役立つはずですので、どうぞ保存版にされてください。

「st2_setupguideb.pdf」をダウンロード

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衛星通信記録8月24日(日)

2014-08-24 07:42:08 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ24.1℃

ハムフェア2014に行って来ました。レポートは明日以降

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衛星通信記録8月23日(土)

2014-08-23 09:47:48 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ25.8℃

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衛星通信記録8月22日(金)

2014-08-22 07:20:56 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ27.1℃ 朝から暑い

【作家:幸田文】底知れぬ力で襲いかかる、自然の猛威から身を守るために、人間は何をなすべきか。文は災害の歴史をたどりながら、平凡な結論に達する。「理詰めの科学に信頼と希望をおく」とともに、「動物すべてに天が授けてくれている筈(はず)の、勘というか感」を働かすしかない、と。(8月22日「産経抄」)

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衛星通信記録8月21日(木)

2014-08-21 09:30:43 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ26.2℃ 朝から暑い

Hyou2014 Natsusuisen2014 Fuyo2014 【雹】「ひょう」は、昨日の午後、夕立の始めにパラパラと落ちて来ました。量はまばらでした。解けてしまうので慌ててカメラを出し、あわててシャッターを切りました。コンペイトウより大きく、飴玉より小さいくらいの大きさ。気温は35℃を超えているのに、氷の粒が天から落ちてくる。気象の不思議。

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衛星通信記録8月20日(水)

2014-08-20 08:32:35 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ28.2℃ 朝から暑い

07:38のSO-50 ■交信JA0CAW Tone67.0Hz 良好なパスでした。LOS近くになってJA8FY局が聞こえましたが、交信成らず。

V/Uの周波数を使って埼玉と新潟で、衛星がお互い可視範囲にあれば、確実に交信出来るのですから、衛星通信の面白さはその辺にあると思っています。CAWさんとは「静かですねぇー」という話しほか、朝の挨拶を交わしました。SO-50もひところは次から次へと呼んだり呼ばれたりで賑わっていましたが、今朝も都合3局だけでした。

SO-50は、打上げからかなりの年数が経っていますが、軌道は安定しているのだと思います。nasa.allで軌道要素を更新すると約2週間前の軌道要素です。最新のものは8月19日現在のものが公表されていますが、どちらを使ってもAOS時刻、MELに差はありませんでした◇打上げ日を調べたら、2002年12月20日でした。11年8か月経過しています。

【宇宙都市】「コスモグラード」8月18日付けで更新されました「ILS社がプロトン打上げ数を半減、人員も削減へ」←左欄外リンクから

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衛星通信記録8月19日(火)

2014-08-19 08:03:49 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ25.8℃

【ペルーの衛星】昨夜、ISSからペルーの衛星「Chasqui-1」が放出されたようです。ここ何日かはISSの軌道要素で追えると思います。そのISSは、私のところのロケーションで今日13:42にMEL62.7°∠のパスがあります。残念ながら外出不在で追えません。JE9PELさんの紹介によれば、周波数は437.025MHz 1200bps AFSK / 9600bps GMSKのTlemetryを下ろすようです(ある情報によれば、どこからも信号捉えたとのレポートがないようです)ISSからの放出は、衛星が生きていることを確認して、宇宙飛行士が宇宙空間へ手放すのであり、ロケットからの打上げと違って振動もなく、確実性が高いと言われています。しかし、過去にはアンテナを落っことしたまま(無いのに気がつかないで)宇宙空間に放出した「ARISSAT-1」の例もありますいつも言っているとおり、どうも衛星の名前がはっきりしないと、追うイメージが沸きません「Chasqui-1」は何と発音したら良いのでしょう「チャスクイ」「チャスキュー?」太郎とか花子とかニックネームを付けて自分なりにイメージを持つ方法もありますが、ペルーをイメージして「アンデス1号」ないしは「コンドル1号」とでも呼んでおきましょうか。

◆当Blogは外出中で、午後の2パス追えなかったのですが、JA1CPAさんとJA3BLKさんが追ったようです。結果は「聞こえなかった」とのこと。諸外国からもレポートが上がっていないようですので、衛星が機能していない可能性があります「宇宙飛行士が生きていることを確認して手放す」と書きましたが、実際はそこまでやれないでしょう。つまりCubeSatには外部スイッチがない(ARISSAT-1にはありました)3か月くらい前のISSへ運ぶ梱包の時に内蔵バッテリーを満充電したまま、放出手放しを迎えるのだと思いますので、バッテリーが放電してしまっている可能性もあります。太陽電池からの充電で復活するかも知れませんが、果たしてどうでしょう。

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衛星通信記録8月18日(月)

2014-08-18 07:10:29 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ25.8℃ 盆明け 晩夏へ向かう頃

Satevo2014 【衛星終わりソフト③】多くの局から関心をお寄せいただき、コメント、アドバイスもいただきました。ありがとうございます。JE9PELさんからいただいたコメントにあるとおり、Output filename for orbital evolution ?という問いに対して、新たに作りたい別名のファイル名(ex.「ARTSATC.txt」)を入力すると、その衛星の大気圏再突入までの予測TLEが80KBのファイルで自動作成されます。大気圏再突入の地上高度は遠地点、近地点とも概ね130㎞を目安にしているようです「新たに作りたい別名のファイル名」としたのは予め、その衛星名で軌道要素のテキストファイルがフォルダーに作ってあるはずなので、上書き保存になってしまうからですJA1CPAさんも、大気圏突入の考察をHPの記事にしています。特にグラフ化したものは分かり易く、面白い方法です。そのグラフの考察によりますと衛星の地上高度が200㎞を過ぎたあたりから急激に高度を落とし始め、そのカーブは「大気の濃度と相似するのではないか」としています地球を周回する衛星は地球の引力に引かれて地上に落ちてしまう運命にありますが、CPAさんの考察にもあるとおり、衛星の落下の程度は、衛星の大きさ、質量、各高度における大気の濃度等、多くの因子に基づく計算が必要なことは理解出来ます。結果としては大気との摩擦熱で燃え尽きてしまうだけのことなので、それほど厳密な計算が必要かどうかは別問題ですが、科学的に捉える意味で実際の再突入と照合するのも意義あることと思います。「あれっ、月はどうして地球に落ちて来ないのでしたっけ?」おわり

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衛星通信記録8月17日(日)

2014-08-17 07:16:26 | アマチュア無線

本日午前7時小雨22.4℃ 晴れて来る予報だが…。

【衛星終わりソフト②】8月6日の当Blogで触れていますが、拡張子「.dll」の付くファイルは何でしょう。ソフトウエアを製品と考えると「.dll」はその「部品」と言ってよいでしょう「パッケージ・エレメント型小型ソフトウエア」それが「.dll」です「ダイナミックリンクライブラリー」図書館としてそのサイトにはおびただしい数の.dllが用意されています。プログラムを組む人はこの.dllを使って簡易、短時間、省力でソフトを完成させることが出来るのですSatEvoのreadmeにはこの.dllはWindowsのsystem32の中に置くように書いてあります。SatEvoと同じフォルダーに置いても動きましたが、これもセオリー通りsystem32の中に置き換えましたArtsatb2014 ◆さて、このソフトは衛星の軌道要素を使うのであろうことは容易に想像出来ます。軌道要素をどこに置いて、どのように読みに行くのか、その設定方法は?そのことがまず頭の中をよぎりました。readmeには「パスを指定…」のようなことが書いてあります。結果としてはProgram Filesに作ったフォルダーに軌道要素テキストファイルを置いて、点滅しているプロンプトのところにそのファイル名を入れて「Enter」だけだったのです。それで結果が画面に出ます私自身、ここが手間取ったところです。パスと言うからには「¥」を使い、C:ドライブからファイル名までの構文を考えてやったりしましたが、結果は全く単純なのでした予測しようとする衛星だけの軌道要素テキストファイルを作ってフォルダーに置き、そのファイル名を入れれば一つの衛星だけの大気圏再突入の予測が出来ますこのソフトの本体はMS-DOSで動くソフトですが、MS-DOSについては、私自身、かじったままで本格的に勉強をしないまま、今日まで来ていますが、DOSはいまだに忘れてしまう訳には行かないOSということが出来ます再突入予測の主な仕事(計算)をしているのはこのソフトにリンクしている「CC3260MT.DLL」でありましょう。さらなる使用法、明日につづく

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