平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録7月31日(日)

2022-07-31 20:18:08 | アマチュア無線

本日午前7時快晴27.5℃ 気温参考

【2022年の月別衛星概況】  7月 
7/11 BeaverCubeほか6機Falcon9ロケットにより打ち上げ 
7/13 VEGA-Cロケットにより6機のアマチュア衛星打ち上げ成功
7/20 FO-29常時ON 7/21~全日照
7/21 CELESTA 8,000kmから4800bps GMSK
7/21 SWSO-55 ISSより放出され、SSTV画像下す

7月 TO-108(CAS-6)7秒間ON、7秒間OFFなれど使える状態
7月 AO-91使える状態なれど動作不安定
7月  SO-50正常
7月  ISS Cross Band Repeaterロングラン運用
7月  PO-101スケジュール運用
7月  太陽黒点数高めに推移HF帯コンディション良好
 
【時事/世相/気象】
6/25~7/3 東京都心で連続9日猛暑日
7/8 安部元首相撃たれ死亡
7月 新型コロナウイルス感染症第7波感染者数世界最高

【PO-101】15:14 「DIWATA-2 フィリピンズオスカーワンオーワン」スケジュール運用 U/V ■交信(FM:Tone 141.3Hz)BD4VNU JA6PL JR5FGP JS6DRQ ■受信 JA5SAG JA4GVA JK2XXK JA5OVF JG1MPG

【RS-44】15:52 V/U Linear ■交信(SSB)JS6DRQ ■受信(SSB)JR6UEK JN1BTH JF2IWW/2 JL1CGT

【SO-50】16:01 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6PL BD4VNU ■受信 JK2XXK JA5SAG JF1LMB 

 

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衛星通信記録7月30日(土)

2022-07-30 07:08:19 | アマチュア無線

本日午前7時快晴27.5℃ 気温参考

【FO-29】06:37 V/U Lonear ■交信(SSB)JA2NLT JH1MKU JS6DRQ ■受信 CW運用局3局ほど 780Hz~1,090Hz~860Hz(SSB)

↑ パス中、ループがずれて来ましたので、完全ループを取るためには、アップ周波数微調整が必要でした。3回微調整しました。

【TO-108】「CAS-6」10:50 U/V Linear ■交信(SSB)JS6DRQ 780Hz(SSB)

↑ この衛星は、7秒間ON、7秒間OFFの繰り返しです。7秒間で交信を終わりにすることは出来ません。加えて、7秒間で出ている局を探しに行くことはかなり困難です。そこで少し工夫が必要な訳です。皆が中心周波数145.925MHz「受信固定」でQRVしたらどうだろうということです。1チャンネルになってしまいますが、そこを聞けば出ている局が居るので、そこで呼べば良い訳です。CQを一度出したら、次ONになる7秒間はワッチだけして呼んで来るのを待つ。

【PO-101】15:05 「DIWATA-2 フィリピンズオスカーワンオーワン」スケジュール運用 U/V ■交信(FM:Tone 141.3Hz)8J9UF JG1MPG JA6PL JA4GVA JA5OVF JS6DRQ ■受信 DU6DKL DUIAU  

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衛星通信記録7月29日(金)

2022-07-29 07:16:11 | アマチュア無線

本日午前7時快晴27.5℃ 気温参考

【FO-29】05:47 V/U Linear 690Hz(SSB)

【FO-29】07:32 V/U Linear 1,090Hz~960Hz(SSB)

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衛星通信記録7月28日(木)

2022-07-28 18:36:47 | アマチュア無線

本日午前7時曇り27.5℃ 気温参考 非常に蒸し暑い日

【NOAA-15】18:28 関東に雲のかたまり、これが大雨をもたらした。

 

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衛星通信記録7月27日(水)

2022-07-27 08:11:32 | アマチュア無線

本日午前7時快晴28.0℃ 気温参考

【中国のCASシリーズ衛星について考える】衛星名は自分自身で、読みを統一しておいた方がイメージとして良いので、当BlogはCASを「キャス」と呼ぶことにしています。中国のキャスシリーズの衛星は、確か12まで行っていたと思いますが、これらの衛星は「作りが同じ」と思え、特徴がとても良く似ています。不都合を起こす症状さえ似ています。CAS-4AとB(キャスフォーエーとビー)は使えます。U/Vのリニアトランスポンダーを積んでいます。確か両方とも送信(ダウン)が中断することがあります。そして復旧する時「ピューーーン」という音が聞こえて来て、復旧する前兆があります。この症状はCAS-6「TO-108」にもあります。CAS-9「HO-113」(XW-3)もLiner transponderを積んでいて、U/Vでこの衛星も使えます。

【FO-29】05:52 V/U Linear ■受信(SSB)JN1BTH (CW)JO1LDY/1 840Hz(SSB)JN1BTH局は「CQ DX」と発声していたように聞こえたが、FO-29でCQ DXとはどういう意味でしょう。

【NOAA-15】07:36

【PO-101】14:40 「DIWATA-2 フィリピンズオスカーワンオーワン」スケジュール運用 U/V ■交信(FM:Tone 141.3Hz)JA2NLT JA6PL JA4GVA DU9JJY ■受信 JE0KBP 

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衛星通信記録7月26日(火)

2022-07-26 17:13:11 | アマチュア無線

本日午前7時曇り27.5℃ 気温参考

【PO-101】14:32 「DIWATA-2 フィリピンズオスカーワンオーワン」スケジュール運用 U/V ■交信(FM:Tone 141.3Hz)JA6PL JA2NLT JA4GVA JP3IVD ■受信 JK4DHT

【FO-29】16:54 V/U Linear ■交信(SSB)JA2NLT ■受信(CW)JK3HFN 980Hz パスが終わるころになってQRV

【SO-50】17:20 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JP3IVD JA2NLT JR6UEK 

↑ ダウンの中心周波数「436.800MHz」に、違法トラッカーがいて「S7」くらいで混信。その輩に衛星からのダウンが聞こえる可能性もあるので「CQ 人工衛星通信」と上げました。

【RS-44】17:39 V/U Linear ■交信(SSB)JH1MKU JA7TTU ■受信(SSB) JA2NLT JG6CDH JN1BTH (CW)JG6CDH BA1PA JA7NJN/1 

↑ Linear Transponderに、違法地上トラッカーのFM波が上がってしまっていて、ガサゴソと言うよりピューピューピューピュー、バンド内がうるさく落ち着かない。145.940ないし145.960MHzに出没している地上違法トラッカー始末が悪い。LOS近くになって止まり、静かになりましたが…。

【NOAA-19】18:07

【FO-29】18:38 V/U Linear ■交信(SSB)JA3IKC ■受信(SSB)JN1BTH (CW)JG6CDH JR2TZJ 7L1ETP 980Hz(SSB)

【CAS-4B】19:05 U/V Linear ■交信(SSB)JH1MKU ■受信(CW)JA7NJN/1 JA7TTU JR0BUL JS2GGD -1,310Hz(SSB)

【NOAA-15】19:19

【CAS-4A】19:56 U/V Linear ■交信(SSB)JH1MKU ■受信(CW)JA1CUF -1,100Hz(SSB)  

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衛星通信記録7月25日(月)

2022-07-25 21:12:08 | アマチュア無線

本日午前7時快晴27.5℃ 参考

【FO-29】07:42 V/U Linear 良好なパスでした。CW運用局が1局ループ取りをしていただけ。1,000Hz(SSB)

【TO-108】10:55 U/V 良好なパス 145.925MHz、中心周波数でだれも聞こえず 780Hz(SSB)

【FO-29】16:06 V/U Linear 良好なパスでした。1,000Hz(SSB)

【SO-50】16:55 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA3IKC JE3MCZ JA7TTU ■受信 JA2NLT

【RS-44】17:15 V/U ■交信(SSB)JA7TTU JA2NLT JR6UEK -500Hz(SSB)

【FO-29】17:48 V/U ■受信(CW)DU9JJY (SSB)JA2NLT JR6UEK 980Hz(SSB)

【NOAA-19】18:19 また、静岡県、伊豆半島に雲のかたまりが…。 

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衛星通信記録7月24日(日)

2022-07-24 15:02:16 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ27.5℃(参考)

【TO-108】10:36 U/V Linear パスの後半になってQRV 中心周波数で自分のダウンが明瞭に聞こえましたが、誰もいませんでした。ループを取るためのアップ周波数補正値は780Hz(SSB)で、何時もと変わらず。

【PO-101】14:15 「DIWATA-2 フィリピンズオスカーワンオーワン」スケジュール運用 U/V ■交信(FM:Tone 141.3Hz)JR6UEK JA6PL JS6DRQ ■受信 JA0CAW JK2XXK JA4GVA JA2NLT  

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衛星通信記録7月23日(土)

2022-07-23 07:25:43 | アマチュア無線

本日午前7時快晴27.5℃(参考) 土用の丑の日が土曜日 「大暑」大暑らしい天気になりそうです。

そこで土曜の梅干し 6月始めに漬け込んで、1か月と10日くらい。晴れが3日続く見込みがないと干せません。「土用の梅干し」と言われ、昔から土用の頃に干すことになっていたようです。三日程干す

【NOAA-19】07:19 梅雨のような雲は、無くなっています。

【FO-29】07:48 V/U Linear ■交信(SSB)JF1PTU JH1MKU ■受信(SSB)JN1BTH 760Hz(SSB)

↑ JN1BTH局は、失礼ながら、ハスキーな音になってしまっていて明瞭度は非常に悪いです。それからバンド内かなり上下へ動いているので、呼ぶに呼べません。以前からQRVされている局なので何とかコールサインを取っていますが、想像するに送信に何か変なフィルターが掛かってしまっているのではないかと思います。ご自身がどう聞こえているかと、改善の余地があるのかないのか、その辺が気がかりです。

【FO-29ダウン信号弱かった】↑ 07:48のパス、何時もよりかなりダウン信号弱い状態でした。LOS近くになってやっとJF1PTUとJH1MKU両局と交信した次第。残念ながらCW Beaconを受信していないので、送信パワーがどうであったか判断出来ません。たぶんCW Beacnを受信した人はいないでしょうね。当局おとといの朝は、交信せず、Beaconの受信に専念したのですが、その時パワーは問題なかったと思います。ただその時は、実際交信に使っていなので、ダウン信号の様子は分からない訳ですが。

【TO-108】「CAS-6」(キャスシックス)10:18 U/V Linear ■交信(SSB)JA2NLT(10:23)

【PO-101】14:07 「DIWATA-2 フィリピンズオスカーワンオーワン」スケジュール運用 U/V ■交信(FM:Tone 141.3Hz)JA6EGM JA0CAW JA6PL JA4GVA JA2NLT 

【↑ 上記交信余話】 EGM「きょうは涼しいでーす」CVL「ええぇー涼しいのですか」EGM「暑すぎるという意味でーす」CVL「分かりましたーそうですよねー」(ユーモアが咄嗟に分からず、CVLは交信真面目過ぎるきらいがある) EGM「141.3Hzのトーンが聞こえまーす」CVL「Tone 141.3ですよー」EGM「Toneが聞こえるんですよ!良い機械お使いですねー」CVL「そうですかねぇー?」⇦平川さん耳が良いみたい このパス全6局QRVですが、全局が交互に交信するための交信数は、6(6-1)/2=15 パス中15交信行われ、LOS近くではお互いを呼び合わなくなりました。

私、141.3HzのTone聞こえる自覚がないのですが、そこでiPhoneアプリの標準信号発生器で141.3Hzを出してみると、耳を近づけないと聞こえない始末。200Hzになると聞こえます。少し前に孫たちと「モスキート音」の聞き比べをしたことがありましたが、孫たちに聞こえている音が私には聞こえませんでした。やはり歳か。(モスキート音は、どちらかと言うと高い周波数の音のことではありますが)

 

 

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衛星通信記録7月22日(金)

2022-07-22 07:24:38 | アマチュア無線

本日午前7時曇り27.5℃(参考) 蒸し暑い朝 すっきり太陽が顔を出しません

日中日差しはありました。18:35「ひぐらし」が鳴いています。そのバックグラウンドで「チィーー」という「ニイニイゼミ」の声、夏の夕方の雰囲気十分です。

【電信のチョンチョンについて考える】電信で、交信の最後に「チョンチョン」と打つのは、昔から行われていた「今日は交信ありがとね!又ねチャオ」みたいな雰囲気。相手に「媚を売っている」ような感じで当Blogはあまり好まない。交信の終わりに打たなくてないけないようになっていて、猫も杓子も「チョンチョンチョンチョン」電話での「よろしくどうぞ」に似ている今朝、7.024MHz付近で、韓国のHL2BM局が和文でJA局と次々に朝のあいさつ交信をしていた。彼は一切「チョンチョン」は打っていなかった。「Thank you」の意味の「t u」だけ。彼が、交信の最後にチョンチョンと打たないから「相手局に失礼」という雰囲気は感じられなかったし、逆に「スマート」に感じられたこれは好みの問題で、打つ打たないは全く自由ではあるのだが「だれもやっていることだから自分もやる」という、日本人の横並び主義も感じられる。

【FO-29】06:57 V/U Linear ■交信(SSB)DU9JJY 良好なパス、JA局誰もいませんでした。LOS近くになってフィリピンと繋がった次第   

↑ SSB、受信固定運用で、完全ループを取るためにアップ周波数を補正しますが、パス中、常に微調整しないと自分のダウンが明瞭に聞こえない状態でした。730Hzの幅で動きました。

【NOAA-19】07:31 静岡~伊豆半島付近に雲のかたまり、雨雲レーダーのとおりのようです。

【AO-91】09:34 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA2NLT JA3BIN ■受信 JK4DHT

【FO-29】17:03 V/U Linear ■交信(SSB)JA3IKC JA2NLT JK4DHT 1,340Hz(SSB)

【SO-50】17:21 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA2NLT JA6PL ■受信 JK4DHT

【FO-29】18:48 V/U Linear ■受信(CW)DU9JJY(CQ) (SSB)JN1BTH(CQ)1,340Hz(SSB)

【SO-50】19:03 V/U ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JK2XXK BD4VNU 

 

 

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衛星通信記録7月21日(木)

2022-07-21 07:24:25 | アマチュア無線

本日午前7時曇り25.5℃ 晴れ間が出そうな感じです。

【FO-29】06:07 CW Beacon 13Frames受信 変化しないポイントが殆どですが、これはセンサーが機能していないのではないかと思われます。幸い送信パワーは測定しているようで、まずはこれで、衛星の状態が分かります。

【FO-29 CW Beacon】435.795MHz±Doppler 直接手書き受信 取りこぼし無し

【NOAA-19】07:42 日本列島雲が多い

【FO-29】07:53 LOS近くになって状態を確認。ONでした。1,430Hz(SSB)

 【FO-29とRS-44が同時飛来②】昨日の続き JA2NLT齊藤さんは、この2衛星へのアップ、2element CJUアンテナとのことですから、やはりビームはブロードでした。2衛星の軌道が2分離れていてもアクセス出来たことが考えられます。マンションにお住まいで、衛星が見える窓が限られている中で、建物の壁への反射波なども使い普段から果敢にQRVされています。時に呼んでも応答が無い時は、たぶん衛星が建物の陰になった時なのでしょう。

【AO-91】09:16 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JE0KBP JH1MKU JA2NLT JK4DHT 相変わらず、アップ周波数に地上違法トラッカーが居て混信になっています。

【TO-108】「CAS-6」09:42 U/V Linear 使える状態でした7秒ON「CQ JE1CVL」7秒OFF 次7秒ON「電波出さずワッチ」⇦CQを捉えて呼んでくる局のため。⇦パス中、このパターンで10回くらいQRV出来ました。いずれも中心周波数145.925MHz(SSB)受信固定。残念ながら、他の局の信号聞こえませんでした。

衛星通信、本日ここまで。大汗で体重が2㎏減る外仕事等に移ります。

【CAS-4A】20:59 U/V Linear ■交信(CW)JE0KBP   

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衛星通信記録7月20日(水)

2022-07-20 07:31:31 | アマチュア無線

本日午前7時晴れ25.5℃ 湿度が高く蒸し暑い朝です。ニイニイゼミが鳴いています。

◆ 18:30 ヒグラシが鳴いていました。夏の夕方の雰囲気です。

【NOAA-15】07:14~◇137.620 MHz 日本列島雲が多い

【FO-29】厳密には、明日から全日照ですが、電源状態が良く、UVC(下限電圧制御)が働かない(下限電圧にならない)ので、事実上連続ONのようです。

【FO-29】17:08 V/U Linear ■交信(SSB)JA3IKC JA3FWT 

【FO-29とRS-44が同時飛来】「面白いことが起きていました」 同時飛来と言っても2分差なのですが、JA2NLT齊藤さんが同時に2つの衛星にアクセス出来ていました。齊藤さんの場合、シャープでなくブロードなビームアンテナで追っていることの成せる技だと思えます。シャープなアンテナだと上がらない、追いきれないことが考えられます。私がFO-29を聞いていると齊藤さんのCQが聞こえました。呼んでも応答がありません。いつもなら合わせて呼べばだいたい一発で応答があります。そのうち「CQ アールエス フォーフォー」と聞こえました。私は同時飛来が分かっていたので、咄嗟に「そうか、RS-44の周波数で上げているのだ。上がってしまっているのだ」と閃きました。両衛星の周波数を改めてチェックすると同時アクセスがあり得ることが分かりました。そんなことから私はFO-29とRS-44を同じ衛星グループにして追うことにしました齊藤さんがRS-44で交信したとしているJK4DHT局、JR6UEK局はFO-29の周波数帯では聞こえませんでした。この2局は云わば、ビームがシャープでFO-29にビームが向いていなかったことが考えられます。 

今後、同時飛来もあるはずですが、そんな時、上記の「からくり」を使って何か変わったことが出来るかもしれないと思っています。今のところ閃きませんが…。あっそうそうQRVする時、衛星名を言った方がいいです。今回、斎藤さんが衛星名を言ってQRVしていたのでこのからくりに気が付いた次第です。

【FO-29】18:53 V/U Linear ■交信(SSB)DU9JJY ■受信(CW)JO1LVZ 1,340Hz~1,430Hz(SSB)

常に使えるようになって、通信も大事ですが、まず衛星の健康状態を知ることも大事。JA0CAW佐藤さんは今朝08:49低仰角のパスを追ってBeaconを4つ取得して健康状態を把握したようです。私はこのパスで、通信が終わってからパスの余りの時間にBeaconを追って、直接筆記で1行だけ取得、この次本気で取得しますたった1行でも、見る限り概ね健康のようです。

【RS-44】19:04 V/U Linear ■交信(SSB)JR5FGP JA3IKC  JK2XXK(⇦Cross mode His CW) ■受信(SSB)JH1MKU (CW)JG6CDH -380Hz(SSB)

↑ このパス、JA3IKC東口さんとの交信では、お互い受信固定で、東口さんもループがちゃんと取れているようで、周波数がピタリ合っていて、単信式でやっているような気持ちの良い交信でした。このような交信方法は工夫すれば幾らでも出来るはずです。衛星が滞在中ずっとまるで単信式のように交信を続けられるはずなのです。Linear衛星の運用で目指すべきところはこの辺です。埼玉と奈良では二点間ドップラー差異も無いようです。 

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衛星通信記録7月19日(火)

2022-07-19 07:02:22 | アマチュア無線

本日午前7時曇り26.2℃ 湿度が高く蒸し暑い朝

【PO-101】13:34 「DIWATA-2 フィリピンズオスカーワンオーワン」スケジュール運用 U/V ■交信(FM:Tone 141.3Hz)JA6EGM ⇦「4回目接種終わりましたー」の電文⇦常連局同士であればこそ、短く有用な情報交換

【ASTROBIO信号止まる?】JE1CVLのロケーションで、16:38AOSのパス、信号全く見えませんでした。設定の間違いはないと思っていますが、早くも放射能にやられてしまったか。

【ASTROBIOリセット】リセットが掛かって周波数が変わったようです「437.425MHz」(公称周波数)で聞こえました。↓ 

  【ASTROBIO】20:39 全体的に信号弱かったですが、デコードするパケットもありました。

【RS-44】18:39 V/U Linear ■交信(SSB)JA6EGM JH1MKU BG7XWF ■受信(SSB)JG6CDH -690Hz(SSB)

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衛星通信記録7月18日(月)

2022-07-18 07:31:46 | アマチュア無線

本日午前7時曇り23.5℃ 薄曇りですが、晴れ間がのぞきそうです。「海の日」祝日 

夜(21:30)遠くの森で「アオバズク」(フクロウの一種)が鳴いているのが聞こえました。

【トラブル対応と予備】夕べ、ASTROBIOを受信中、無線マウスが動かなくなった。この場合、まず乾電池の消耗を疑う。単三乾電池を新品に変えてもだめ。ポインターは見えているが動かない。うーん困った。ノートPCのものを使ったらどうかと閃く。USBポートに挿してある インタフェースを引っこ抜いて差しかえる。動いた。このような場合、有線マウスに差し替えても良いのだが、もう使うこともないだろうと仕舞ってあり、直ぐには出せなかった。どんな物でも「予備のストックは必要」を実感。有線マウスも捨てない方がいい。それにしても壊れた原因不明、このような故障の修理は当然無理だろう。

【AO-27】Statusに「使えた」のレポートが上がっています。相変わらず南米の局からのレポートですので、南米大陸の上空では使える状態なのかも知れません。日本上空で使えるように軌道がずれて来るのは何時頃になるのか分かりません。いずれそうなるだろうと思っています。当局がこの衛星を使って最後にQSOしたのは、2021年9月14日です。1年経てば軌道のずれが一回りするか?

【NOAA-19】08:18 雲が多い、今日もスッキリ晴れて来そうもありません。雨は降らず、結果として晴れました。

【AO-91】09:56 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JA6PL JA6EGM JA3IKC JA4GVA JF1PTU ■受信 JR6AZ JA2NLT JK4DHT 8J9〇〇

↑ JF1PTU大澤さんとは、昨日FO-29で約3年ぶりにQSOしたのですが、AO-91の様子には驚いているのではないかと思います「なぜ皆、あんなに急いでQSOするのだろう」実は、この衛星、中継器が不安定でONになったりOFFになったり途切れ途切れなのです。どれくらいの時間ONになるか、OFFになるか全く分かりません。ONになっている間にとにかく短くQSOしないことには始まりません。とは言いながら、このパス、トータルとして、比較的長い時間ONでした。

【TO-108】CAS-6 10:22 U/V ■交信(SSB)JA3IKC JA2NLT JA6DRQ ■受信(SSB)JK4DHT

JK3IKC 東口さんは、この衛星へ初めてQRV、それでも交信出来ました。実は、事前に私が提案している方法でやろうと打合せがしてあったのです。つまり「中心周波数145.925MHz受信固定で出る」「1回送信したら、次ONになる時は聞く」「7秒間ON、7秒間OFFを肝に命じてやろう」

東口さんは、最初910Hz上へずれてQRVして来ましたので、合わせに行きました。145.925MHzはリグの精度もあり絶対値ではない訳で仕方ないと思いましたが、何のことはない合せ方だったようで、LOS近くの10:32頃はちゃんと145.925MHzで聞こえていました。

【TO-108のループ取り】Linear transponderを積んだ衛星を「受信固定」で運用する場合、送信周波数の補正値を幾らにするかがまず問題となります。どんな衛星でも、公表されている規定の周波数のままでは、自分のダウンは聞こえて来ません(たまにデフォルトのままで聞こえる衛星もある)受信固定ですから、送信周波数を補正して自分のダウンが明瞭に聞こえてくるようにします。幸いなことにこの衛星TO-108は、パス毎に補正値が違うことはなく、ほぼ一定で、私の場合の送受信環境で「+780Hz(SSB)」です。この補正値をCALSAT32のSATINFO.txtに書き込んでおいて、リバースドップラーでQRVすれば、一発で中心周波数で自分のダウンが聞こえて来ます。

【ポイント】「ループ取りの補正値を早く見つける」☆☆☆

↓ JE1CVLのCALSAT32「SATINFO.txt」の記述◇衛星名は「キャスシックス」にしています。下の4行は備忘メモです。

@CAS-6
145.910  CW
435.280780        LSB  
145.925        USB
NORAD 44881 TO-108
Recovery20Jun2020&12Apr2021
2.Jul.2021☆+950Hz/SSB 435.28095MHz Up
12.Jul.2022☆+780Hz/SSB 435.28078MHz Up

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衛星通信記録7月17日(日)

2022-07-17 09:03:19 | アマチュア無線

本日午前7時曇り23.0℃ 午前9時ころ晴れ間が出ましたが、雲が多い 「ひぐらし」の初鳴きを聞きました。

【カサブランカ】ユリの一種ですが咲きました。

【Blog開設記念日】本日は、当Blogの開設記念日です。2006年以来ですから、16年経過したことになります。平成の時代はもっと長く続くと思い「平成徒然草」としましたが、平成天皇が退位され「令和」となりましたが、変える訳にもいかず、そのままの名前で続けています。このgoo blogも200万件くらいあるようですが、ほとんどが「開店休業」状態で更新されず、長く継続されているBlogは稀のようです。もちろん訪問者数(アクセス数でなく)が一日千人を超えるような人気Blogも存在しているようです。

当Blogへの訪問者数は、多くはありません。それはそのまま衛星通信の「活況指数」に通じると思っています。ささやかながら情報発信しているつもりですが「ささやかすぎる」のかも知れません。自分ではいい記事を書いたつもりでも他人様の受け止めは全く違うようです。反応も殆どないので「参考になっていないのではないか」いつも思うことは「自分のため、自分の記録として書いているのだ」と…。

始めたころのBlogは恥ずかしくてとても読めたものではありません。今は、ほぼ定着した書き方になっています。

衛星を使っての初QSOは、このBlog開設の前年、2005年10月12日でしたから、こちらは16年9か月経過しています。

【短波帯】本日午前10時現在、ワークバンドを含む10MHzから29MHzまでの6バンド、コンディションが非常に良く、国内局が良く聞こえています。SunSpot「158」(7月16日、28の観測所平均値)

【FO-29】08:03 V/U Linear スケジュール運用 ■交信(SSB)JH1MKU JF1PTU Du9JJY JS6DRQ 2,030~1,660Hz(SSB)

【AO-91】09:37 U/V ■交信(FM:Tone 67.0Hz)JS6DRQ JA6PL JR6UEK JA6EGM JL1MZP JK4DHT JA7TTU JA0FKM/1 ■受信 JA3BIN JA2NLT ⇦記載は交信順、受信した順です。 

↑ このパス、いつもより長い時間ONになりましたので、各局のQSO数が多くなっています。

【NOAA-18】10:06

【ASTROBIO】11:33~12:50 TLEは合っていましたが、信号少し弱くなったようです。パス中幾つも取れませんでした。

【ASTROBIO】20:00~21:15 滞在75分 435.600MHz NFM FSK G3RUH 9600bps ax.25 protcol ◆昼間より強い信号でした。1/3くらい取れた感じです。いやもう少し少なかったか。

【NOAA-18】21:29 明日晴れるか

コメント
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