平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
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衛星通信記録12月24日(金)

2010-12-24 08:32:12 | アマチュア無線

本日午前7時快晴0.2℃ 大霜 冷え込みました

【9600bpsセミナー③】9600bpsを実験しながら実用化しようというセミナーですが、忘れないうちに私の経験から結論を先に書いておきましょう。それは「最初にインターフェース(以下:IF)ありき」です。9600bpsを完全に受け渡しするIFが出来てないと、Audioを扱うサウンドカードの性能確認に進めません。では早速IFの話に入りましょう。1回路ずつ入って行きます。まず無線機から9600bpsを引き出す。これは相手から送ってきた9600bps信号をデコードする場合のことです。1200bpsはスピーカやマイクロホンジャックに繋いで可能ですが、9600bpsは無線機のData端子(一般にミニDINpピンソケット)からでないと信号処理は無理です。YAESU(スタンダード)ICOMともDeta端子の接続は同じです。4番ピンが9600bpsの信号が出て来るところです。これにステレオプラグに繋いでPCのマイク(もしくはLINE IN)に繋ぎます。ステレオプラグは右左を繋いでモノラルにした形にします。これだけの状態で9600bpsの信号をデコードするかどうかの実験をします。10KΩのボリュームに10μFの電解コンデンサを噛ましてPCに繋ぎます。1~10μFの間でコンデンサを取り替えて実験します。私の場合1μFで成功しています。電解コンデンサの+は無線機側です【つづく】

Soundcard2010

PCIスロットに挿した後付けSoundCard「CRIATIVE SoundBLASTER X-F1」(9800円)どうしてこんなにいっぱい電解コンデンサが使ってあるのでしょ。

10:31のHO-68 ■交信(SSB)JR6BLW BD1MWH JA4GVA ■受信(SSB)JA1PHE JL3WSL

12:30のAO-27 ■交信JA2MJA JA1CPA JL3WSL JA1CPAさんは送受信3eleスタックアンテナ仰角50°∠固定とのこと。仰角ローテータを使わないで0~90°の仰角をカバーする方法を実験中のようです。詳しくは彼のHPを…(このブログ左側にリンクが張ってあります)◆仰角ローテータを使わないで0~90°の仰角をカバーするアンテナまた、その方法。これはすばらしい。実験の成果に期待しています。

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コメント
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