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~生ごみ・野菜の輪と和をつくる~          じゃがいもの会(武蔵野市)

生ごみを資源として活用し、おいしく元気な野菜を作る循環を武蔵野市内で作りたい。都会でも出来ることはきっとあるはず!

日野市のせせらぎ農園に見学に行きました

2011-11-15 | 見学・勉強
11月15日(火)
日野市のせせらぎ農園に見学に行きました。じゃがいもの会としては2回目です。
せせらぎ農園は、生ごみを活用しているコミュニティガーデンで、現在約200世帯の生ごみを週1回回収し、畑に直接投入して土ごと発酵させ、無農薬・無化学肥料で野菜や花を育てています。
会員は約90人、他市からも訪れるそうです。
元気な野菜と楽しそうに仕事をしている人たちに感動し、また収穫したいろいろなものをご馳走になって幸せな気分に浸って帰ってきました。市民が主体的に活動し、収穫する喜びはもちろんですが、次から次へと新たなことに挑戦、新しいものを生み出していく喜びを味わっていらっしゃるように感じました。
また幼児からお年寄りまでみんなの居場所、働く場、人がつながる場になっているようでした。

     自分たちでつった小屋で説明を受ける。 作業後はここでお茶飲み。
     

     名前の由来になる用水路が中を流れていました。
     

    
     軽トラで火曜日と木曜日に各100軒分の生ごみ(約300kg)と雑草を回収。
     回収作業はしょうがい者の仕事(時給1000円)
     

     1㎡当たり10㎏位の生ごみを地面の上に置く
        
 
     耕運機で耕す。1~3回前に投入したところも耕す。(土に投入してから1~2ヶ月で種を蒔く)
        

     動物よけにブルーシート、その上にネットを張って生ごみ投入作業は終わり。
        

     日ごろのお父さんを見て、くわを振るう動作が様になっている。
     


        


        

     
     大豆のはざ掛け
      


     
      

     追肥としてまいたおから(土に混ぜてはいけない)
        

武蔵野市でもこんなことができたらいいなあ。
ここまで広くなくてもいいので、市内の空地・未利用地を利用して生ごみから野菜作りをするコミュニティガーデンをあちこちにつくれればと思います。人がつながって、元気野菜を食べてみんなが元気になるのになあ。土地を死んだ土地にしてはもったいない。まずは使える土地探しからです。 


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