先週の土曜日、N子とK子と三人で2020年キルトフェスティバルに行ってきました。
(ここのところ、投稿が一週間遅れになっております)
土曜日だったせいか、すごい数のお客さん。
毎年すごいけど、今までで一番混んでましたよ。
今年のテーマは【キルトの奏でる音が聞こえますか】
ってことで、中央に大きなブレーメンの音楽隊がドーンと。圧巻です。
いやいやいや、どこからどうやって見たらいいやらって数の作品。
毎年「今年はひとつも見逃さないぞ」って意気込みで見始めるんだけど、迷路のようでとても見切れません。
せめて、その中でも印象に残ったものだけでもご紹介します。
ちなみに、この写真を選ぶだけで2時間くらいかかっちゃいました。それだけ、どれも甲乙付けがたい。みんな載せたい作品ばかりです。
懐かしいおさるのジョージ
当たり前ですが、これらはみんな布を細かく切って、ひと針ひと針縫ったものですからね。絵じゃないんですからね。
これなんか、筆で描いたとしてもすごい絵ですが、線のように細く切った布を繋げてるんですよ。
すべての作品が神業ですよね。
毎年言ってますが、今年もK子は「なにこれ、やめて~、絶対ムリ~」を百回以上連発してました。
絵心と、手先の器用さと、根気と意地とセンス?そういう才能が一つでも欠けてたら出来ない作品ばかりですね。
今年も一番の人だかりで、ここだけ警備員が配置され、押し合いへし合いのコーナー。
私たちの世代でいう百恵ちゃん…山口百恵さんの作品です。
バッグ部門では
こんな素敵なのや
くまモンのランドセルなんかも。
こんな小物もあちこちにあって、タペストリーだけじゃないので、見てて飽きません。(タペだけでも飽きないけど)
そしてこれが今年のキルト大賞!パチパチパチ!
この作品も確かに凄いけど、これが大賞?って思うほど他の作品も素晴らしくて…。
はい、ここからは毎年恒例『わたしだったらこれが大賞だな』作品をご紹介します。
ご承知の通り、我々は作品の難易度などはほとんど分かっちゃいません。
ただの独断と偏見の勝手な趣味でございます。ご容赦くださいませ。
それでは、先ずはK子大賞
シックな色使いでありながら、とってもかわいい作品です。
こちら、準K子大賞
K子曰く、作品をウェディングドレスに見立てるのが斬新 なんだそう。
次にN子大賞
これもまた美しい作品ですねぇ。N子はあれもこれもと迷った挙句のこの作品です。
で、これも迷って準N子大賞
ただただかわいくって、ただただ根気がうかがえる作品ですね。適当に配置してるようで、実は計算されている配色なんでしょうね。
最後はシュシュ母大賞。
風神雷神です。稲妻の迫力!すごいです。家に飾りたいって思います。
準シュシュ母大賞はこれ。
最初、これが大賞だったんだけど、今ここで風神雷神に大賞を譲りました。
一日歩いた歩いた、見た見た。
たいへん、目の保養になりました。
ふたりに「作品作りの意欲がわくね」って言われたけど、いやいや逆に遠く諦めの境地でございますわ。
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