先週の土曜日、東京ドームで開催されてる『第18回 東京国際キルトフェスティバル』に行って来ました。
ここ数年はK子と二人で行っていましたが、今年はN子も加わり、三人で行って来ました。
平日も土曜日も関係なく、開催中は恐ろしいほど混んでます。
今年のテーマのひとつ。 『印象派に恋して』
有名なキルターが、ゴッホ、モネ、ルノワール、ゴーギャンの世界をキルト作品にします。
阪本あかね先生のゴッホ
↑ 『ひまわり』
↓ 『カラスのいる麦畑』
とっても個性的で、大好きな先生です。
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キャシー中島さんの『ゴーギャン』
キャシーさんといえばハワイアンキルトですが、今回初めてミシンキルトに挑戦したらしいです。
南国感が溢れて、キャシーさんらしい作品です。
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鷲沢玲子先生のモネの庭。
手前に写ってるのが見ている人の頭ですから、ものすごい大作です。
パズルの一つ一つを立体的なブロックに作って、はめ込んでるそうです。
圧巻で見惚れていたら、作品の前に入口から続く長い行列。
何の行列かと思ったら、百恵ちゃんの作品でした。
百恵ちゃんは、この先生の生徒さん。
素晴らしい先生の作品より行列を作っているとは、皮肉ねぇ。
で、みなさん本当に興味があるのはこちら?山口百恵さんの今(?)の顔写真。
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ここからは私の独断と偏見による、作品の抜粋です。
↑ これ、遠目じゃ分からないけど、近くで見ると
↓ こうです。 ただただ凄い!
現地に行って、生で見ると、本当にびっくりする作品ばかりです。
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今年は額絵部門に「可愛い!」「綺麗!」「楽しい!」がたくさんありました。
で、↓ これが額絵キルト部門の1位作品。 納得です。
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今年のテーマのひとつ、『NHK Eテレのなかまたち』
自分が子供の頃の懐かしいキャラクター、子供が観ていたテレビ番組。
誰でもひとつは、懐かしいキャラクターがこの中にあるのでは?
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バッグ部門も素敵な作品がたくさんありました。
私はこのバッグが気に入りました。いつかパクろう。
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今年の準日本キルト大賞です。
『紬繋いで、花のビッグウエーブ』
和の生地でありながら、洋風で、とってもモダンな作品ですよね。
そしてこれが、日本キルト大賞『朱の慶び』です。
還暦の記念にと、3年がかりで仕上げたそうです。
自分のお宮参りの時に着せてもらった着物の生地も入っているそうで、まさに還暦にふさわしい作品だと、感心しました。
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K子とN子は一つ一つの作品の前で「無理無理」を連発。
そりゃそうよ。こんなのが簡単に出来ちゃったら、入場料払って全国からおばちゃん&おばあちゃんが来ないわよ。
しかも一番「無理無理」な私の立場はどうなるのよ。
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さて、毎年勝手に自分達で選んだ作品の発表です。
ジャジャジャジャーン!
先ずは、初めてキルト展に行ったN子が選んだ第3位。
そして、第2位はこれ。
斉藤謡子先生の作品。
↓これは上の黒地の作品とペアになっていたので、おまけ。
栄えある第1位一位は?
明るくて、ポップで、元気が出る作品ですね。 N子らしい。 私も大好きよ、これ。
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次はK子選。
第3位。
そして第2位。
これは百恵ちゃんの先生、鷲沢玲子先生が作った『モネの庭』の一角。
K子は、アリさんと葉っぱに、しばらく興奮してました。
そして1位は…。
ルノワールの世界を作った上田葉子先生の作品。
優しくて綺麗で誰にでも愛されるような作品です。(ちなみに中央の桜の花びらは全部刺繍です)
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そして、わたくしシュシュ母の3位はこれ。
大好きなジーンズとクリスマスツリーのWですもん。
そして2位。
これは理由書かなくても分かりますよね。
そして第1位。
大好きな秋色です。
そして、もうひとつ、捨てがたいこれは、おまけ。
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有名なキルターが作ったテーマ作品を除いた、コンテスト部門だけでも応募総数が1260作品あったそうです。
ブログに載せきれない、すてきなすてきな作品がいっぱいで、本当に選ぶのが大変でした。
ひとつひとつ針目なんか見ちゃって、そしてこの数。
目の保養というより、目の疲労です。ついでに足も疲れたぁ。
いつもはそれぞれの車で集合する3人ですが、初めて電車でお出掛けしました。
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毎年キルト展の帰りに寄る、水道橋のメキシコ料理店で遅いランチを食べて帰りました。
楽しかったですね。
ひとりでじっくり見るのもいいけど、やっぱり友達とあーでも無い、こーでも無いって言いながら見るのは楽しいものです。それに自分とは違う意見も聞けるし。
このキルト展は、キルトをやってる人もやってない人も、誰でも楽しめる、非日常の別世界に行ったような空間ですよね。
これを口実に、電車に乗ってお出掛けするのもいいでしょ?
でも私は3回目ですが毎年毎年テーマがあって
感動です♪NHKのじゃじゃ丸・ピッコロ・ポロリは子供達が
良く見ていた作品。どのブースも感動!毎年1月?あたり
に開催なので1年の経つ早さも実感!
来年も行こう~~ね。
さて恒例のお誕生日会もね♪
やっぱり私には無理無理でーす
ほんとに凄い作品と人だかりでした・・・
でもおばちゃん達だけでなく、男の人や子供さんもいたりして、家族でも来ていましたね。
作品も男子高校生や子供の作品もあって、幅広いキルト年齢に驚きました。
そしてキルトって裏も綺麗な布でできていて隅から隅まで完璧に仕上がっていて美しいですね~(触ってはいけないと知りつ裏も見てしまいました・・・)
シュシュ母のブログでまたまた深い意味を知りましたよ~。