「決断の日」

2006年08月13日 | 選挙
忘れもしない。一年前の今日、僕は衆院選に出馬する事を決めた。民主党の公募に応募はしていたが、こんなに早く声がかかるとは考えもしなかった。

郵政解散が決まった日(8月8日)、造反組が公認を得れなかった事で事態が急転した。民主から出ようとしてた人も、自民から話しが来るとチャンスとばかりに飛びついた。そんな中、党本部から「出馬してくれないか?」というお話しをいただいた。

僕は二大政党制に向かいつつある今の日本で民主党が宮崎3区から一度も候補者を擁立しなかった事に不満があったし、私利私欲の為に出馬する政党をコロコロ変える政治家にも有権者の一人として嫌気がさしていた。だからこそ、「天命」だと思い大変厳しい戦いになるとは分かっていたが受ける事を決意した。

政治というものを考えた際に、有権者とは違う所で様々な事が決められている。そんな現状を打破し、政治を有権者の手に取り戻す事が僕の夢だ。それが実現できた時に、この国にも真の民主主義が訪れるのだと思う。

その心は今も変わらない。


話しはそれますが、僕は相田みつをさんのカレンダーを愛用しています。そのカレンダーに今日はこんな言葉が記されている。

「道」
いちずに一本道
いちずに一ッ事
観音さまに助けられ
佛さまに守られて
曲りなりにも一本道
迷いながらも一ッ事