「演説会」

2006年01月23日 | 選挙
近所から出馬してる候補の演説会があると広報車がまわってたので、
候補者の考えというのを聞きたくて演説会に行ってきました。

選挙の際、選挙カーだけの活動だとなかなか候補者の考えを一般有権者が聞く機会がありません。それゆえに各陣営は演説会を夜開催して、候補者の考えを聞く場をもうけてます。(僕の場合は、選挙活動では一日何度もあらゆる場所で街頭演説を行い自分の考えを訴える場をもうけました。)

会場に行くと知り合いの建設会社社長がいらっしゃって、総選挙では立場上 自民党の候補者の支持だったのですが、僕に「いつきちゃん、あんたもここで話すね?」と言われましたが、僕自身がその候補者の考えを知らないので「いや、いいです。」とお断りさせてもらいました。

後援会会長、建設会社社長の応援演説の後に、候補者がなぜ自分が立候補したのか説明をしました。その方は色々な活動を通じて、地区の活性化・市の活性化・合併問題などあらゆる問題に参画してる方で、一住民として市や議会に議員定数の削減への要望やパチンコ屋建設問題に関して色々訴えたが、聞く耳を持ってもらえなかった。じゃあ、自分が立候補して自分で市を変えてやろうと思い出馬したそうです。

その候補者が言われるにはパチンコ屋建設の問題に関しても、小学校裏に建設され、校長も反対の意を表してるのに市も議会もまったくの調査なしで認めてる。市に関しては法律的には問題ないから知りません、図面は福岡市で申請されてるのでありませんというような状態・・・。業者が住民説明会をしてないのに、しましたと言ったら、それを鵜呑みにしてる。パチンコ屋建設に関して、議会で質問した議員が数名いるがみんな誰にも調査してなくて質問してる・・・。と現状の議会や行政に対する不満を述べてられました。

合併問題でも、このままやってたら市は財政的に行き詰るのに住民サービスを削って議会定数などにはほとんど手をつけない。中にはやる気のある議員もいるのでしょうが・・・という感じでした。

実際、やる気のある議員は沢山いると思いますが、与党系の議員の怠慢は私の知ってる議員の方も指摘してました。「わしは政治家だ!選挙終わったら、後は知らん。」というような政治家は今から先いりません。こういった、やる気のある候補者がどんどんと議員になり、市を改革して、活性化していってもらいたいと思っております。演説を聞いて、ぜひ当選してもらいたいと思いました。

それにしても、なかなか演説会の日時を住民が事前に知ることは困難です。
直前に広報車がまわるか、知り合いの方に聞くまではそんなのがやってたというのは多くの方が知らないでしょう。

だからこそ、マスコミの方にはどんな選挙であろうと事前に報告があれば、その日の新聞の地域版でもかまわないので日時の告知をしていただきたいと思いました。そうすれば、それで知って演説会を聞きにこられる方は増えるのではないかと思います。

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