「九州は、一つ」

2007年04月02日 | 選挙
今回の県議選挙において、多くの宮崎県民が求める‘争点’は、「東国原知事」の勝利を受けて、議会改革・行政改革・入札制度改革をどのように進めていく事なのかもしれません。一票という権利を有する僕も、それらの問題に各候補者が、どのように切り込もうとしているのか注目していますが、それ以外にも気になるポイントがあります。

今後の流れを考えますと、今まで以上に地方分権が進み、いずれ「道州制」も導入される可能性も高い。今後、九州は行政も産業も経済も一体化していき、「九州」は一つになっていくでしょう。

実際、「九州一体化」は北部九州において進行しています。しかしなから、南九州は未だに「九州一体化」には程遠い現状があります。南九州の鹿児島は九州新幹線の一部開通(2011年全線開通)によって、九州一体化に近づいてきていますが、「陸の孤島」と呼ばれる宮崎は、このままでは、例え「東九州自動車道」が全線開通しても「九州一体化」からは取り残される可能性が高いのではないでしょうか。

「九州一体化」が進む中、県民の代表となる県議会議員の候補者達が、どのような「九州における宮崎」のポジション、ビジョンを持っているのかを僕は注目したいと思っております。詳しく調べているわけではないですが、宮崎は九州における「国際貿易港」に発展していける可能性もあるのではないかと僕は考えます。

選挙戦も残りわずかですが、各候補者の主張を見聞きし、真剣に「新しい宮崎」の議員を選んでいきたいと思っております。

そういえば、僕が県議選挙に出ていると思って、焼酎を持って、「もう、投票してきました!」と事務所に訪ねて来て下さった、何にも加入していない支持者がいました・・・・。苗字が一緒の候補者は出ていますが・・・(笑)。後援会組織や党員・サポーターに加入していない、僕も知らない僕の支持者の把握を急がねばなりません。

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