タケシのブログ

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中国新車販売7か月連続減…米中摩擦で冷え込み 2 時間前

2019-02-18 20:46:44 | Weblog
中国の自動車業界団体が18日発表した1月の新車販売台数は、前年同月比15・8%減の236万台と、前年実績を大幅に割り込んだ。
月間ベースでは昨年7月から7か月連続で減少した。米中貿易摩擦の激化で冷え込んだ消費者心理には、2019年に入っても改善の兆しが見えない。
1月の減少幅は、12年1月(26・6%減)以来、7年ぶりの大きさだ。これまで市場をリードしてきたスポーツ用多目的車(SUV)
の販売が前年同月比18・9%減の87万台と、大幅に落ち込んだ。電気自動車(EV)など新エネルギー車は約2・4倍の9万6000台と好調を保った。
日系メーカーの1月の販売実績は、明暗が分かれた。トヨタ自動車は前年同月比15・3%増の14万台、ホンダは8・2%増の
13万台と好調。日産自動車は0・8%減の13万台と前年割れし、マツダは32・7%減の2万台に沈んだ。
18年の中国の新車販売台数は前年比2・8%減の2808万台と、1990年以来28年ぶりに前年割れした。販売減に歯止めがかからない状況だ。
中国では消費の落ち込みは自動車市場にとどまらない。不動産コンサルタント「中原地産」によると、中国の大手不動産30社の1月の売り上げは、
前年同月より11%も下がった。庶民の財布のヒモが緩む春節期間(2月4~10日)の個人消費の伸び率は、前年同期比8・5%増と、05年以降では初めて2桁を割った。
中国政府は1月29日、自動車や家電の購入者への補助金支給などを盛り込んだ24項目の内需刺激策を発表した。ただ、具体的な対象や支給額は
地方政府の判断に委ねられており、本格的な実施は3月以降になりそうだ。また、補助金による消費拡大は需要の先食いを招き、問題を先延ばしするだけだ、との指摘もある。

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