タケシのブログ

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総合優勝かけた復路の行方は? やはり駒大が有利 中大、青学大にもワンチャンあり

2023-01-02 23:04:05 | Weblog
◇第99回東京箱根間往復大学駅伝競走往路(2日、東京・千代田区大手町読売新聞社前スタート~神奈川・箱根町芦ノ湖ゴール=5区間107・5キロ) 【写真】逆転を諦めない青学大・原監督  今季の学生3大駅伝初戦の出雲駅伝、同2戦の全日本大学駅伝をいずれも大会新記録で2冠を果たした駒大が箱根路でも強さを発揮し、5時間23分10秒で、2004年以来19年ぶりの往路優勝を果たした。チーム初の3冠を目指して、3日の復路に臨む。30秒差の2位は中大。最多14回の総合優勝を誇る名門が完全復活へ存在をアピールした。前回覇者の青学大は2分3秒差の3位。出雲駅伝、全日本大学駅伝いずれも2位の国学院大は4分差の4位だった。  総合優勝をかけた復路ではどんな戦いが待っているのか。スポーツ報知の箱根駅伝担当の竹内達朗記者が占った。  ※※※※※※※※※※  2強と目されていた駒大と青学大が下馬評通り、4区までデッドヒートを繰り広げ、5区では中大が2強に割って入った。往路は歴史に残る好レースだった。  中大に30秒、青学大に2分3秒の差を付けた駒大が、やはり、優位だ。安定感のある花尾恭輔(3年)を8区、昨年2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間40秒の日本人学生最高記録をマークした山野力(4年)を9区に残す。さらにスーパールーキーの佐藤圭汰(1年)が補欠に温存されている。実力者が額面通りに走ればチーム悲願の3冠は固いだろう。アクシデントが起きやすい6区を無事に乗り越えれば、3冠達成が見えてくる。  不安材料を挙げるとすれば、実は主力に故障者を抱えていた場合だろう。  2位の中大、3位の青学大にも逆転Vへワンチャンス可能性が残る。  中大の藤原正和監督は「復路は4年生を中心に戦います。6区で駒大さんに追いつき、7区から再びヨーイドンで勝負したい」と目をギラリとさせながら話した。6区は4年連続で若林陽大主将(4年)が山を下る。これまで区間10位、5位、5位。実績豊富なキャプテンが指揮官の期待通りに箱根山中で追いつけばレースは面白くなる。  青学大の復路の切り札は岸本大紀(4年)だ。原晋監督は「9区は岸本です」と公言。岸本は1年時は2区で日本人ルーキー最高タイムで首位に立ち、3年時は7区で区間賞を獲得した。指揮官が「駅伝男」と呼ぶ岸本が復路最長区間で前回、中村唯翔(4年)がマークした1時間7分15秒の区間記録を更新するような快走を見せれば終盤で逆転もありえるだろう。  ただ、青学大には懸念もある。当初、5区は前回区間3位で優勝に貢献し、原監督が「若の神から若乃神に出世しました」と期待していた若林宏樹(2年)が出走する予定だったが、1日の朝練習で体調不良を訴えて欠場。6区出走予定だった脇田幸太朗(4年)が5区を走った。つまり、6区も従来、2番手だった西川魁星(4年)が走ることになる。学生3大駅伝初出場の西川が4年生の意地を見せられるか。9区の切り札・岸本にチャンスをつなげられるか。青学大の命運は復路のスタートで決まるだろう。  駒大と4分差で4位の国学院大は、100%の力を発揮し、上位校の焦りを誘うことがミラクルVの条件となる。
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